見出し画像

愛猫と、三日月と、待ち合わせの約束と

今日は仕事の休憩時間を利用して、ホモトキシコロジー(以降ホモトキ)をもらいに病院に行ってきました。愛猫ネオを残して1時間以上外出したのは久しぶりかもしれない。

ホモトキシコロジーについては、この病院のサイトに詳しく書いてあるので、リンクを貼っておきますね。(ネオが通院している病院ではありません)

実は、昨年末の12月28日、年末年始のお休みに入る前に、ホモトキを受け取りに病院へ行かなくてはいけなかったのだけれど、その日のネオはかなり辛そうで、今にも旅に出発してしまいそうだったから、先生に「ネオを残して家を空ける勇気がないので、もし行けそうなタイミングがあったらまたご連絡します」とメールで伝えたところ、しばらくして先生から「自宅まで持って行きましょうか」と電話があり、プラス交通費をお支払いすればよいとのことだったので、車で自宅まで持ってきていただきました。

なんて・・・いい先生だ。

ネオは輸液パックにホモトキを混ぜて、自宅輸液のタイミングでカラダの中に入れているのだけれど、輸液1パックを4日で使い切り、処方していただいているホモトキは輸液2パック分なので、8日間でなくなる予定で、せっかく先生が持ってきてくれたけれど、全部使い切ることはないだろうと心の中では思っていて、でも、ネオは無事に私と一緒に年越しをして、そして昨日、使い切っちゃいました。

本当にネオの生命力と頑張りにビックリしているのです。もちろん先生も「すごいすごい!」ってネオのことを褒めてくださっていて。

以前は、ネオを触ると丸々していて肉肉しかったのに(最大体重6.5キロ)、今は、触った瞬間から手が骨にあたる。こんな小さなカラダのどこにそんなパワーが?と思うと泣けてきちゃうよね。

2021.2.5のネオ
丸々していてピカピカの毛艶が自慢だった

昨日もちょっと書いたけれど、決して私がネオの寿命を延ばしているなんて1ミリも思ってはいないけど、私が輸液をすることで、ネオが更に辛い毎日を過ごすことになっているのではないか、と悩んでいると先生に相談してみました。

すると先生は、私が輸液をすることで延命に繋がっていないとは言えないけれど、輸液をしてあげることで、辛く苦しい尿毒症から少しでも解放されて痛みを和らげているのだから、輸液をすることに対して悩まないで大丈夫ですよと仰ってくださり、ちょっと気持ちがラクになった。少しでもネオの助けになっているのであれば迷わずやるしかない。今の私にはそれくらいしかできないもんね。

とりあえず次回の予約をして、あ!そうそう、帰り際に私が作った年賀状を先生に手渡しして、先生は辛い顔をしているネオの写真しか見たことがないから、「本当はこんな顔をしているんですよ」と伝えてきました。「イケニャンでしょ」と言いたかったけど我慢しました。笑。

今年の年賀状

そして急いで帰宅。ネオはちゃんと待っていてくれてホッ。今日処方されたホモトキを全部使いきれるのかは神のみぞ知るだけど、せっかくもらってきたのだから、ネオの体全体にホモトキが巡って巡って巡って、痛みを和らげてほしいなと思います。

今日のネオ
帰宅後すぐに輸液 ホモトキが体に巡ってくれー
今日のネオ
キャットタワーが定位置

そんなネオは今、コタツの中でわりとキツそうな顔をして寝転がっています。心配だなぁ。動いていないとすぐに触って生存確認をしている自分がすごくイヤになります。

昨晩は、私の腕の中でゴロゴロ言いながら久しぶりに甘えたになって、遅い時間になってしまったから「もう寝るよー」と言うと、なんだか寂しそうな顔をするから、急に不安になったけど、朝起きたらネオも起きていたからホッとしました。毎日、こんな感じで過ぎて行きます。

「もう寝るよー」と言ったらこんな顔
昨晩の甘えん坊ネオ
時間が足りない

このところ、だいたい17時頃に夕焼けの写真を撮ってインスタのストーリーに投稿しているのだけれど、今日は細い三日月を見つけて、あ!と思い、ネオと約束を交わしました。

もし、私からネオの姿が見えなくなっちゃったら、私が家にいる時は、この窓際で17時に待ち合わせしよう。

まあ、私が一方的に伝えたのだけどね。笑。

今日の夕焼け

明日のネオはどんな感じかな。穏やかでありますように。


いいなと思ったら応援しよう!