【メントレ】集中が切れそうになったら「丁寧にやる」を意識しよう
アーティストメンタルサポーター、山口美智代です♪
あなたは演奏中に、「いまここ」に意識を向けて集中することができますか?
・緊張から細かいところが気になったり、他人の目を気にしてしまい、さらに緊張してしまう
・ライブに関係のあるものから関係ないものまで、雑念が浮かんでしまい集中できない
こんなことありませんか?
意識を「いまここ」に集中させる方法はいろいろありますが、今回はそのうちのひとつ、「丁寧にやる」を意識することについてお話していきます。
初心を思い出そう
ライブを始めたての頃や歌や楽器を始めたての頃を少し思い出してみてください。
最初は声や音の出し方、強弱やアーティキュレーションのつけ方など、ひとつひとつの動作を丁寧に意識しながらパフォーマンスしていませんでしたか?
しかし、長年歌や楽器を続けてきて、何度もライブ経験を重ねていくと、ある程度のことは無意識的にできるようになっていくと思います。
しかしだからこそ、余計なことを考えてしまう隙が生まれやすくなります。
そこで、あえて昔のころのようにひとつひとつの動作を丁寧に意識しながらパフォーマンスすることで、余計なことを考えてしまう隙をなくしてしまうのです。
お腹から声が出ているか?
力は抜けているか?
きれいな音は出せているか?
どのくらいの音量が出ているのか?
指定のアーティキュレーションを奏でられているか?
テンポ感はどうか?
グルーヴできているか?
など、ひとつひとついますべき大事なことを確認していくのです。
「そんなの、当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、緊張しすぎていていたり、集中力が落ちているとそういった細かい動作を忘れてしまいがちです。
そんなときこそ、一度初心に帰ってみましょう。
これにより、意識が「いまここ」に向かい、集中することができるようになっていきます。
プライドは手放そう
「ここまで長く音楽を続けてきて、なぜいまさら初心に戻らなくてはいけないんだ」
そう思った方もいるかもしれません。
思ってしまうのは仕方ないので、「自分はそう思っているんだ」と受け止めてあげてください。
しかしそのプライドを優先するあまり、毎回のライブが思うようにいかないのなら、これまでのやり方を変えるしかありません。
より良いほうに向かうには、とにかく実践が大事です。
ぜひまずは1度試してみてください。
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