実弾を用意しよう(港区あっせん編)。
ついに明日「緊急事態宣言」出ますね。生きているうちに、お目にかかるとは、想像だにしてませんでした。人生何があるわかりません。ま、だから面白いんですけどね。
過去にない108兆円の経済対策
実際、緊急事態宣言が出ても、日本の法律上、住民の行動に対して強制力はなく、要請までしかできないわけで、今までとそれほど変わりはないと思いますが、デパートなどの大きな商業施設やイベント会場などは、閉鎖指示が出せます。そういう流れを受けて、外出自粛は今以上に進むと思います。われわれ飲食店は益々苦しくなるでしょう。安倍首相曰く「過去にない、強大な規模となる対策を実施する」で、総額で108兆円だそうです。このうち僕らみたいな中小企業にどれくらい恩恵があるか、まだまだ不明なところが多いですが、分かり次第、ここでもお話したいと思います。
今日は一日中、港区区役所に行っていました。
今日、午前にミーティングがあり、その足で港区区役所に行きました。
「セーフティネット4号」と「新型コロナウイルス感染症対策特別融資」のあっせんの申込みをするために、港区の産業振興課ってところに行きました。
直接金融機関に行って上の2つの融資を受けられますが、区のあっせん書の交付を受けると、保証料を区が負担してくれたり、利子がゼロになったりとメリットが大きいので、まずは区のあっせんをもらいに行くのが通常の流れ。
プロセスとしては、
①あっせんの面談をする日の予約(←今日)
②あっせんの資料を作成して持っていく
③上手く行けば当日あっせん書交付
④それを持って金融機関に行く
⑤保証協会と金融機関の審査
⑥保証協会の保証決定
⑦金融機関からの振り込み(現金ゲット)
みたいな流れ。
みんな考えることは同じで、もうそれは酷い状況で、人がごった返してました。僕が行ったときの整理番号は138番で、呼ばれていたのが40番ぐらい。1時間で15番くらいしか進まないらしく、地道に待つことに。でも密室な環境でずっといるのもリスクが高いと思い、あっせんの面談の予約の予約?をしようとしたんですが、それは難しいらしく、確実に予約するには、今日この場にいる必要があると言われました。そんなこと言われれば、いますよいます!待ちましたよ、7時間!
「ご苦労さま」なのはみんな同じ
あまり待つのが嫌いな僕ですが、産業振興課の人たちの必死の対応、じっと我慢して順番待ちする経営者たち、みんなの姿見ていたら、それぞれみんながんばっているんだなぁ、と。何かを守るために、自分の責任を果たすために、文句も言わずに今を生きる。みんなの姿を見てて、ジーンと来るものがありました。
18時30分、無事面談の予約と必要書類を頂いて、区役所をあとにしました。面談日は来週水曜日(15日)です。面白いのが、3部に別れていて、
1部が15時〜「あっせん申し込み」
2部が16時〜「新型コロナウイルス感染症対策特別融資」
3部が18時〜「セーフティネット4号」
3つ別々に時間を取ってやるみたい。さすが役所って感じですが、文句言っても始まらないし、15日に完璧に用意して少しでも早く終わらせて、担当の方や、次の困っている経営者たちに時間を譲ろうと思います。
では、続きは15日に書きます。