ちょいちょい書くかもしれない日記(大雨)
夜から降り始めた雨がずっと続いて、途中、雷なんかも鳴ったりして、梅雨と台風シーズンの前哨戦のような天気。
家の中がなかなかの湿度になった。
エアコンの試運転も兼ねて、除湿をかけた。
いい感じ。でも猫たちにはちょっと寒かったようなので、すぐ切った。
雨が強くて、家から街に出る道が通行止めになったので、午後からは家で過ごした。
ここしばらく取り込んでいたので、溜まり溜まった家事をして、低気圧頭痛が酷いので薬を飲み、昼寝もした。
生活を取り戻すための半日という感じだった。
私は昼寝が下手で、いつも目覚めたとき、寝る前より調子が悪い。
今日もそうだった。たぶん、もっと短時間で切り上げるのがいいんだろう。
万難を排して寝たのにスッキリしないのでは、何だか損をした気分になる。
夕飯は、午前に出掛けて家に戻る前、スーパーで見つけて買ったやけに綺麗なマグロの刺身で、漬け丼にした。
刺身については、見て美しければ、たいてい食べても美味しいように思う。
漬け丼といっても、私は温かいご飯の上で冷たい刺身がダレていくのが大の苦手なので、ご飯の上にもみ海苔だけを載せ、別皿に漬けにしたマグロを盛ることにした。
実は、賞味期限が迫って安くなっていた漬け丼のタレを見かけ、初めて買ってみたのだが、なるほど美味しい。
これまで「醤油でええやん」などと思っていたのだが、タレのほうがいい。
甘みが足してあるので、満足感が増す。
こんなことを言うと「自分で作れますよ」と頼んでもいないのにアドバイスされることがあるのだが、作らないのには理由がある。
アルコールを分解する能力が皆無の人類は、みりんや酒を煮切るときにもれなく蒸気にやられるので、タレや漬け汁の類はあまり自作したくないのだ。
他人様に煮切って貰えるなら、それに越したことはない。
漬け丼のタレは、他のタレと同じように、常備しておいてもいいなあ……などと思った。
仕事をするには具合が悪いので、講義の予習だけして、あとはひたすら本を読んでいる。
専門書は確かに高価だが、これを書くために費やした時間と労力を思えば、決して高くないと読みながら感じることが多い。
同じことは、母がいる施設から毎月送られてくる請求書を見ても思う。
金額を見た瞬間は「たっかいな!」と思うけれど、日割りにして、「三食とおやつ、何をするにも必要な介助、見守り、入浴、話し相手、安全確保……」と、母のためにしてくれていることを思うと、全然高くないのだ。
とはいえ、毎月の支払いがズッシリ重いことに変わりはないので、そのへんはモゴモゴなのであるが。
こんなご時世なのでお気遣いなく、気楽に楽しんでいってください。でも、もしいただけてしまった場合は、猫と私のおやつが増えます。