【知識編】勘違いしやすい言い回しや言葉遣い
みなさんこんにちは!最近ようやく暖かく春めいて来ましたね!みちをです。
朝早い出勤も夜遅い帰宅も「寒くない」って言うだけでちょっとだけテンション上がりませんか?w
世間ではお花見やBBQなどの自粛ムードが漂っていますが、いつもは根暗で引きこもり気味な私でもこの季節は外でどんちゃん騒ぎがしたくなります。
なので早くこのウイルス騒動が収束してくれることを願っています!
さてさて、今回はタイトルにもある通り「勘違いしやすい言い回しや言葉遣い」について書いていこうと思います。
コールセンターを構えている会社には様々な業種がありますが、どのコールセンターも「言葉遣い」には気を使うところが多いのではないかな?と思います。
そんな中で丁寧で正しい言葉遣いをしっかりと使いこなす事が出来れば、周りの上司や同僚・部下だけでなく、お客さまからも「お?綺麗に話す人だな〜」などと思ってもらえる事間違いなしでしょう!(あくまでも個人の見解ですがw)
私が今まで経験してきた中で、この「言葉遣い」に関してしっかりとした研修などを行ってきている会社は非常に少なかったと感じます。
恐らくそれ以外にも重要な事が各会社ごとにたくさんあるからだとは思いますが、ただ資料を見るだけではなく【「聞いて・見て・使って」覚える!】と言う事が大切かと思いますので、間違ったままだったり、勘違いしたまま覚えてしまい、それが口癖になってしまう前に正しい言葉遣いを覚え、身につけていくようにしていきましょう。
それでは、代表的なものから意外と知られていないものまで、今までの経験から見聞きしてきたものを、それらの正しい言い回しや実例と併せてご紹介していきます。
(※あくまでも「コールセンター(電話業務)」としての言葉遣いや言い回しとなりますので、あしからず)
■勘違いしやすい言い回しや言葉遣い
◉〜の方
◉よろしかったでしょうか?
【実例】
❌ご質問の方は以上でよろしかったでしょうか?
⭕️ご質問は以上でよろしいでしょうか?
【実例】
❌ご返送の方をいただけるということでよろしかったでしょうか?
⭕️ご返送をいただけるということでよろしいでしょうか?
◉(了承をもらった後の)恐れ入ります
【実例】
❌お待ちいただいてよろしいでしょうか?(はい)恐れ入ります
⭕️恐れ入りますが、お待ちいただいてもよろしいでしょうか?(はい)
※これは言葉遣いと言うよりは「クッション言葉の使い方」です。相手に何かを依頼するときは「クッション言葉」→「理由」→「依頼系」の順番にしましょう。
◉〜ませ
【実例】
❌もう少々お待ちくださいませ
⭕️もう少々お待ちいただいてよろしいでしょうか?
※ここも相手に待っていただくので「依頼系」ですね。文頭に「クッション言葉」と「理由」がつく流れがベストです!(「〜ませ」ですと命令形になってしまいます)
◉〜でございますね
【実例】
❌△△の○○様でございますね
⭕️△△の○○様でいらっしゃいますね
◉頂戴する
【実例】
❌お名前を頂戴いたします
⭕️お名前を伺えますでしょうか?
※個人情報を聞くときは「伺う」の依頼系となります。「頂戴する」は物をもらう時に使用する言葉です。
◉とんでもございません
【実例】
❌いえいえ、とんでもございません
⭕️いえ、とんでもないことでございます
※「とんでもない」で1つの言葉です(ただし、これは現時点では「正しい言葉」として解釈されているようですね)
◉了解しました(了解致しました)
【実例】
❌はい、了解致しました
⭕️はい、かしこまりました(承知致しました)
◉〜させていただいております
【実例】
❌店舗の方でも実施させていただいております⭕️店舗でも実施しております
※「〜の方」も入ってきましたねw
◉〜と仰られましたので
【実例】
❌お客さまが○○と仰られましたので
⭕️お客さまが○○と仰いましたので
さて、皆さん!いかがでしょう?知らず知らずのうちに使ってしまっていた言い回しなどはありましたでしょうか?
これらが「間違いだ」と言う細かい理由はちゃんとありますが、そんなことの説明をいちいち求めてくるお客さまもそういないと思いますので、一気に丸覚えしてしまい、早速明日からの業務で使ってみましょう!(理由も書いてしまうとかなりのボリュームにもなってしまうので・・・)
もし「理由が知りたい!」とか「本当にこれ合ってるの?」と思う方がいらっしゃれば、ぜひご自身で調べてみてください!
責任のない言い方かもしれませんが、その「自分で調べる」と言う行為で覚えたことは、他人が用意した資料を見るよりも格段に自分の身になります!
「正しい言葉遣い」についてはいろんなサイトで勉強する事が可能です。せっかく私のこの気ままなnoteの記事を読んでくれているのであれば、これをきっかけに他のサイトなどでも勉強してもらえると、さらに知識が深まるのではないかなと思います(何かを始める「きっかけ」になってもらう事が私がこのnoteを始めた理由の1つでもあるので、そうなってもらえればとても嬉しいです!)
それでは、この記事を読んでくれた方が「なるほどな〜!」と思ってくれていると勝手に想像をして、本日はこの辺にしておこうと思います!
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