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科学小説「月からの手紙」序 我々は知らねばならない.そして知るであろう …
科学小説「月からの手紙」1話 カンタベリーの月 四人の騎士たちは、教会門の前まで来ると…
科学小説「月からの手紙」2話 海王星 厳しい寒さが残る1781年3月13日のイングランド地…
科学小説「月からの手紙」3話 ヴァルカン 1859年、ルベリエは天王星問題とは全く異質な「…
科学小説「月からの手紙」4話 ゆらぎ 厳寒期においても凍結しない湾を持つノヴァ・スコ…
科学小説「月からの手紙」5話 TLP 1957年10月4日、アメリカ合衆国は大きな転機を迎える…
科学小説「月からの手紙」6話 アングライト 裁判の提出書類など、インターネットの競売ページには、ときとして信じられない代物が現れている。アングライト(Angrite)もそのようなひとつであった。 ブラジル、リオデジャネイロの西150kmにあるアングラ・ドス・レイス。美しい海岸と大小無数の島々に恵まれたこの地域は、 漁業や観光だけでなく、ブラジル唯一の原子力発電所が設置された場所としても有名だった。 1869年1月、この地に1.5kgの隕石が落下した。その地名から
科学小説「月からの手紙」7話 シャクルトン基地 1994年1月25日朝。 太平洋を間近に…
科学小説「月からの手紙」8話 マエヴァ 2040年9月8日夕方、西空には5大惑星すべてが9…