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お漬物百花繚乱
今回は「お漬物」の特産品をお勉強。
全国観光特産検定3級テキストのドリル問題で、この4つのお漬物が選択肢としてピックアップされていました。
北海道「ニシン漬け」と山形県「おみ漬け」は、農林水産省「うちの郷土料理」を参考に描きました。
農水省さんのこのページ、めちゃくちゃ役に立ちます。興味深いです。
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/area/index.html
掲載県はまだ少ないのですが(がんばって、中の人!)、お写真はきれいだし、情報も豊富。勉強させていただきます!
金婚漬け(岩手県)
岩手県(花巻周辺)の「金婚漬け」。メーカーである株式会社道奥(みちのく)さんのページに、詳しく掲載されています。
http://www.michinoku.co.jp/kinkonzuke/index.html
不勉強で申し訳ありません……存じ上げませんでした、この「金婚漬け」。数年間漬けて、古く、しょっぱくするのがおいしいそうです(だから「金婚」という説も)。
昆布を詰めるの、おいしそうですね! いいお味が出そう。
ウリをくりぬいて何かしらをそこに詰める、というお漬物は、全国各地にあるんですね。私の出身地・千葉県にも「鉄砲漬け」なるものがあります。
おみ漬け(山形県)
これも知らなかった「おみ漬け」。
「山形青菜」あおなと書いてせいさいと読ませる! くぅ~!(川平慈英風)食べてみたい!
ニシン漬け(北海道)
留萌地方のご当地漬物。身欠きにしん(すでに干物)をまたわざわざ漬物にするって、めちゃくちゃ手間かかるね⁈ 日本酒が進むこと確定。
すんき漬け(長野県)
これは一度食べたことがある「はず」なんですよ。木曽に行った時だったか……それとも長野の物産展で買ったのか……。どこで食べたかは忘却してしまったので、もう一回味を確認したい! 食べたい!
赤カブ菜を植物性乳酸菌で発酵させて、独特のすっぱい風味を(まさに)醸す、〝塩を使わない〟珍しいお漬物。
木曽は〝海なし地方〟。お塩が貴重品だったのでしょうね。
無塩だから、血圧が気になるお年頃としては嬉しいなあ。しかも、おなかが喜ぶ乳酸菌まで摂取できるときたら! なんて中高年ホイホイなお漬物なんでしょう。
木曽町商工会さんのホームページに詳しいのでぜひ。
https://kisomachi.or.jp/kiso-sunki.html
それにしても、テキストの字、料理名だけを読んでいても、頭には入ってきませんねー。未知のお料理は、いちいち(言い方)ネットで調べて、ビジュアルを見て描いて、味のイメージを膨らませないと、記憶に残りません。
ちょっと手間のかかる勉強ですが(手間のかからない勉強なんてない笑)、これはこれで楽しいです。
引き続きどうぞお付き合いくださいませ!
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