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ご当地おやつ、4連発。④

さあ、楽しい妄想おやつの時間ですよー。今日も喉が渇きそうな〝お茶泥棒〟4つをピックアップしました。お茶の準備はよろしいですか?

※参考にさせていただいたサイトを貼っておきました。妄想じゃ足りなくなった人はぜひポチッとしてください。

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五家宝 埼玉県熊谷市・加須市など

草加煎餅、川越の芋菓とともに「埼玉三大銘菓」の一角を担うのが、熊谷の「五家宝」。始まりは文政年間(1818~29年)といいますから、ざっと200年の歴史を持つおやつです。

お餅をあられ状に細かくして、蜜をまぶしてまた円柱状に再構築(笑)。そのお餅の柱をきなこでコーティングして、細長く伸ばして、裁断(切る、とか生やさしいもんじゃなかった。動画を見てください)。

ワタシが住む湘南地域でも、時々スーパーでこそっと売ってるんですよね。かりんとうの横あたりに、控えめなカンジで。
一袋はちょっと多いかな~と尻込みしているのですが、今回このnoteと勉強のために検索をかけて、考えを改めました。

埼玉製菓さんのページに、製造工程の動画があるのでぜひご覧ください。
丸太みたいなのがぎゅんぎゅん細くなっていくサマがすごいよ! 最後の断面ショーは爽快です! こりゃ食べてみたいな、五家宝!

加須市の五家宝屋さんのサイトもどうぞ。
出張販売の時のお写真が掲載されているんですが、五家宝がこういう風に売られているのを初めて見ました。
何ですかこの五家宝祭りは⁈ 陳列棚最前線どころか、お立ち台で売られてるじゃありませんか! スーパーのかりんとう売り場の横で、控えめに佇んでる君じゃなかったのですか⁈ 今、ちょっとしたカルチャーショック状態です。
ますます食べたいぞ、五家宝!

臼杵煎餅 大分県臼杵市

「臼杵煎餅」って検索したら、「臼杵煎餅 まずい」って候補が出て、悲しい気持ちになりました……。がんばれ、臼杵煎餅。

生姜(臼杵が一大生産地だったそうです)が塗られてるから、好みは分かれますよね。しょうがないよね。でも好きな人はむっちゃ好きなやつだと思う! 私は生姜が好きだから、食べてみたいもん。

曲げて焼くタイプと、平べったいままで焼くタイプがあります。曲げたのはちょっとかさばりそうですもんね。
どちらのフォルムでも、おせんべい一枚一枚、お職人さんが刷毛で蜜(お砂糖と生姜)を塗っているそうです。

五色豆 京都府

華やか! もう、色だけで華やかだぞ! 見るからに京都っぽいぞ!

えんどう豆に、色とりどりのお砂糖をかけて作る五色豆。豆政さんでは、お砂糖がけに5日、製造にトータル10日を要するそうです。
すげえ仕事だ……!

ということは、少なくとも5層のお砂糖が積み重なっているわけで。甘くておいしい地層になっているわけです。さしづめえんどう豆はマントルか⁈

おこしもん 愛知県

桃の節句にお雛様にお供えするお菓子「おこしもん」「おしもん」とも呼ばれるそうです。
不勉強で申し訳ありません、これは存じ上げませんでした(桃の節句前後に愛知へ行かないとお目にかかれないでしょうから、私が知らなくて当然かもしれませんが……)。

米粉をお湯で練って、木型にはめます。型から取り出したら、蒸します。(ってことは、食感はういろうっぽいのかな? むちむち系?)
着色の方法は2通り。練った米粉に色粉を混ぜる方法と、型から外した後に色付けする方法。お雛様のお供え用だからか、とってもカラフルですね。

形も可愛らしい。いろいろなデザインの木型があって、花や蝶、鯛などの縁起物の形、おめでたいものが多いようです。

材料から推測すると、おこしもん自体は甘くなさそうですねー。食べる時はそのままor焼いて、砂糖醤油などを付けるそうです。
えーい、2月末か3月アタマに、愛知へ行って食べるしかないか!


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