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#24 野菜で痩せた夏、縁を切り休む夏
夏も終わり秋が来た
彼岸花が咲く。この夏は野菜が畑でよくとれた。とまと・きゅうり・なすび・オクラ・とうがらし・ピーマン。畑仕事はしんどい。
取れる理由は簡単。
植えたから。植える時間があったから。。授業最優先で仕事していたときは、頭は授業と指導と雑務で満杯で時間の余裕がない。何十年も続けた仕事の惰性は恐ろしい。
畑を耕し畝立てて、種や苗を植える悠長な時間はない。いつも時季外れに種を蒔いては水やりも忘れる。結果、ほぼ収穫ないか、雑草に覆われるのが定番。草だらけのは畑が失望を招く。
それに比べて、仕事を辞めた家内は、ネットでしらべて土も買って、耕し、丁寧に栽培するから毎年の成功率が高い
静かで本が読める学校スタバ
昨年までは非常勤なのに律儀にも、夏休みに学校の準備室にこもっていた。冷房はない。授業の質向上の使命感もある。指定研究の論文読んだり原稿も書かなくてはならない。セミが裏山鳴く。
今年、学校とは縁切りをした。
それほど仕事で貢献しても自画自賛でしかなく、称賛があり、給与待遇が良いわけでもない。病抜けみたく、学校に行くほどのものでもないなー、という一種の諦め観と、面倒くささも感じはじめ。完全に夏休み。学校に用事はない。旅行したい気分もないし、行きたいところもない。自宅にいる。
小学生の時代に戻る
朝から気温があがり暑い。畑では植物が成長し、セミが鳴き、太陽が照る。自然である。苗に水をやり、適当に草を手で刈り取り、そそくさと暑さから退散。シャワーして朝ごはん。オクラの切ったのとキュウリやトマト。味噌汁と塩昆布。これで十分。
日中に洗濯して干して、庭の片付けや床掃除、いずれも思い付きで行動し短時間でバテる。大きなシーツやぬいぐるみは洗い時。そろそろいやになると、コーヒーに砂糖をいれ牛乳で割って氷を入れる自家製ラテ?。机に運んで飲みつつネットで音楽きいて、昼も同様に食事する。ほったらかしの風鈴に糸を通し(これが10年来のきがかりだった)、その辺の反故をテープではりつけて吊るすと風鈴が鳴る。風があるんだ・・。そういえば、6月にはカエルの声も聞こえたし、とおもいつつ、二階に寝転がると惰眠。
暑い!!!!と汗で目が覚める。
夕方また畑をみて、毎日公営のプールに行く。年間員でトレーニングルームで自重して泳ぐ。セミの声は ヒグラシに代わり夏の夕刻の告げる。帰りに気が向いたらスーパーで値引きの適当なものを買って、またもや野菜に添えつけて食事。ほとんどアルコールも飲まなくなった。
これで一日が終わるという生活。牛乳と卵はとる。あまり肉は食べない。しかも小食でおにぎり間食する生活。体重はかったら大学時代より2キロ減っている。
痩せるのが目的ではない。でも結果は減量、ただし、水泳と自重のせいか筋肉はあるような気がする。当然腹は出ていない。気になる血圧も正常範囲。
・さて、好きなコーデ。ジョン・ローレン・スサリバン。タイト系の服。これをいつまでも切れる体でありたいという願望がどこかにあった。もう買うことはないけど。生活とはそういうもんだ。
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