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ハワイ🌺とマレーシア🌺 装飾品として、または食材として
マレーシア在住です。先日いつもどおり、日常生活の実験料理について、ボソッとつぶやきました。
この日は野菜春巻きにローカルナッツを投入してみた✨😊😋件。
「ブアクラス」と呼ばれる大きめのナッツ。よく行くスーパーのスパイスコーナーに小分けの袋に入って置いてあります。
マレーシア語で「ブア」は果実とか実(み)、房(ふさ)といったような意味合い。または果実のような形状のもの。
「ブアブアハン」は果物全般を指し、
「ブアダダ」は確か、胸部「ダダ」の果実?状のものだからなのかわかりませんが、乳房を指します。(笑)脱線しましたね。
戻りましてw、「クラス」は「固い」です。ですので、「ブアクラス」の直訳は、「固い実」ですね。それにしてもシンプルな言語です。
通常、ナッツ類を表すのは「カチャン」(意味:豆)なのでなぜこのナッツをブアと呼ぶのか?という疑問は解消されていません。大きめだからかな?または木に生る様子によって違うのかな。調べてみたい、そしていつか義母に会うときにでも聞いてみましょう(のんき)。彼女、知ってるかな。
そういう名前なんだよ、と返されそうです。
当地お祝いごとにも食べるルンダンという料理のコク出しに潰して使われているナッツ、といった程度の認識でした。
今回、カオルさんの記事↓で、ハワイのレイに、殻の部分を使うかっこいいナッツ、ククイナッツと同じものであることを知りました。
こちらの記事、リアルアンティークなククイのレイのつやつや写真もあります✨💕
英語ではキャンドルナッツ。
ブアクラス、ククイナッツ、キャンドルナッツすべて同じもの、なんですね。
カオルさんの記事を読んでしばし素敵な感動に浸ったあと、ウィキなど色々みて、このブアクラス、実は、生では弱い毒があること、生食しないことも初めて知りました。
でも、ガーン。この私、かじったんですよね。料理前に。かじってみたくなりますよね。新食材って。確かに、渋い味がしてペッペッしました。買ったばかりなのに古いのか?と軽く疑いすらしました。ごめんなさい(笑)
実験も楽しいけど、新しいもの、知らないものには危険が伴うこと、自分ひとり実験もいいけど、ローカルのものはローカルの人に尋ねてみないといけないんだな〜と思いました。当たり前ですが。今回はウィキに助けられましたが。
「春巻きに入れてみた」記事でよかったです。「珍ナッツ、子どもとふたりで丸かじりしてみた」記事ではなくてよかったです。
危険を察知する機能が低い息子の性質を嘆く記事も数多く投稿している私ですが、自分自身ですね。こういう体質だからこそ、発見もあるし、失敗もあるんだわと納得ですが、でもローカルのことはローカルに聞こう、またはせめて事前にウィキを読もうぜと再認識しました。生食記事がないなら、それなりの理由があるのだから。
普段、マレーシアのことがまだあまりわかってない日本から来て日が浅いクライアントのことを見て、日本式を持ち込んでて、なんだか危なっかしいなぁ、と勝手に、昔の自分を見る思いがしたりします。
でもやっぱり今でも自分も何もわかってない外国人なんだなと、ローカルの目には映っているのだろうなぁ、という移住11年目です。
言語の壁は大きいですね。日本語と英語だけで暮らすとローカル社会の表面だけしか見えません。現地語(マレーシア語、もっと言えば、マンダリンを始めとするローカル華語方言の数々、タミール語)。。。を知るとまた奥深く見える世界がたくさんあるのでしょうね。全部できるローカルもいないと思うし、聞いたこともありませんけど。
でも、自分自身の現在の位置から見える景色を、それぞれに楽しめばいいのですよね。
カオルさん、記事化ありがとうございます。
お祝い料理を食べるたびに、ハワイのククイナッツのエピソードに思いを馳せられます。勉強になりました♥
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