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レモングラスでハーブ酵母を起こしてみた!
『天然酵母』
なんていい響きなんでしょうか。
前回お伝えしたように、庭で育てたレモングラスと言うハーブを使ってハーブ酵母を起こしました。
この酵母を使って、いよいよパンを焼きます!
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結果は…
失敗。
いつものフォカッチャ(ドライイースト)の半分も膨らまず
味は、ライ麦パンのように酸っぱい!
「ほんのり酸味が感じられます」くらいならまだしも、食べても食べても酸っぱいのです。
原因はなんでしょうか?
そこがすごく大切ですよね。次に生かしたいから。
失敗例って、なかなか見つけることができないことがわかりました。
数少ない情報から推測するに、
パンの一次発酵がうまくいかなかった
ということが1番の原因のようです。
天然酵母パンは、低温(35℃以下)で一次発酵することが大切だということがわかりました。
ドライイーストの感覚で発酵(40℃)をさせてしまうと、過発酵になり酸味が出てしまうそうなんです。
そして、天然酵母を起こすには、レーズンが1番やりやすいということ。初めての場合は、レーズンで感覚を覚えるのもいいかもしれません。
ビギナーズラックとはいかなかった『初めての天然酵母をレモングラスで』からの『天然酵母パン』
しかし、レモングラスでも酵母が起こせることがわかって良し。そんな私の脳裏をエジソンの言葉がよぎるのでした。
『私は失敗したことはない。
ただ一万通りのうまくいかない方法を見つけたのだ。』
『私は決して失望などしない。
どんな失敗も新たな一歩となるからだ。』
『成功に不可欠なのは、肉体的にも精神的にも疲労をためずに、ひとつの問題にエネルギーを注ぎこめる能力である。』
この最後の引用文が一番、今の私に響きます。またやる!という気力(エネルギー)があるかどうかなんだと。エジソン先生は、それを、〈注ぎこめる能力〉だとおっしゃっています。
実はレモングラスを違うものに仕込んでいます。
それは次回に。