コミックエッセイへの道①描きたい理由と第一歩
もう一冊Kindle本を作りたい。できたらコミックエッセイで
前回、長女の小2のときの保健室登校の話を書いたのだけど、当時の話をKindle本にまとめたいと思っている。
Kindle本は一冊作ったことがあって、こちらは主にHSC(繊細っ子さん)長女の幼稚園時代のことを書いたもの。
細々とだけど、Kindleで読んでくださったり、ペーパーバックを買ってくださる方がいて、「もしかしたら、どこかのHSP・HSCさん親子の役に立っているかもしれない」と思うと、じんわりうれしい。作ってよかったなあと思う。
それで、長女が学校に入ってからのことも書きたいのだけど、そこで少し野望が出てきた。
コミックエッセイにしてみたい。
なぜなら、私自身、長女が「学校行きたくない」と言い出したとき、不登校関係の経験本、特にコミックエッセイを読んで助けられたから。
いろんなおうちが経験したいろんなパターンを知ることができた。
それぞれの子どもさんの特徴、反応、変化、親御さんの気持ち、学校や先生の対応などなど、「そういうパターンもあるのか。そういう方法もあるのか」ととても参考になった。
たくさん読みたいし、本を読むのは好きだけど、休んでいる子どもや学校との対応でしんどいときに、がっつり字ばっかりの本を読むのは辛い。
そういうとき、コミックエッセイはとてもありがたかった。
寝る前に布団の中でざざーっと読めたりもして、大変助かる。
さらに、コミックエッセイだと、人にすすめやすい。
片方の親が読んで、パートナーに読んでほしいとすすめるときも、字ばっかりの本をドンと渡すより、手渡しやすい。
実際、私もそうだった。
『読まれるコミックエッセイの描き方』
ということで、コミックエッセイを作ってみたいのだけど、まったくもって未知の世界。
絵の勉強をしたわけでもないし、もちろん漫画も描いたことない。
で、こちらを見つけた。
『読まれるコミックエッセイの描き方』著者:池田暁子
「まったく未知の世界」というところから、「もしかしてもしかしたら、できるかも」と思わせてもらえた。
この本の目次を挙げておくと
はじめに 「面白い」とは
01 画力がなくてもどうにかなります
02 題材はどう探すか
03 作戦会議!
04 ネームを描く!
05 ネームを見直す!
06 仕上げる!
おわりに
で、「順番にやっていけば描けます」と言ってくれる!
ほんとかなー…いやー…そんなに簡単にはできますまい。
完成までは無理だろうな…と思いながらも、
でも、取り掛からないことには、永遠にできあがらない。
自信はないけど、挑戦してみようと思う。
第一歩 描くことの候補のメモを作る
「01 画力がなくてもどうにかなります」のまとめとして、コミックエッセイでは、
「『具体的な出来事』と『その時の気持ち』を常にセットで、できる限り絵でお伝えする」
とあった。
なるほどなるほど。
私は淡々と事実を書いてしまいがちなので、「『その時の気持ち』を常にセットにする」というのを気を付けないと。
これを前提として、今日は「02 題材はどう探すか」のところを少しやってみようと思う。
やり方として載っていたのは、
・描くことの候補を書き出してみる
・メモ用紙に1枚に1つ
・まだ絵は描かない
そのやり方でいくつかメモを作ったので、それをここにも書いておこうと思います。
(まだ4月のできごとの分だけですが)
長女「学校行きたくない」 →ついに来たか…
夫との話し合い 夫「このまま学校に行かないでいいと言ってしまって、中学も高校も行けなかったら?」 →そんな遠い話を今考えるの?今、学校にいけないんだよ
担任の先生から電話「2年生の注意事項など伝えたいこともあるので、一度学校に来てもらって、娘さんと話をしたい」 →注意事項を伝えたい???学校行けないと言っている子に???
担任の先生との電話で、長女が言っている「学校に行きたくない理由」を伝えた →うまく伝わっていない感じ。弱い子ども、甘い親、と思われた?
担任の先生から、スクールカウンセラーの予約をすすめられる →こちらが相談しないといけないの?こちらに問題があるということ?
「適応指導教室」の存在を知る →学校に適応できるように指導されるってこと?こわっ
先生との話し合いのため学校に着いたら、子どもが学校を案内してくれる→楽しそうだな。親が知らないことを説明するのがうれしいのかな
保健の先生と遭遇。長女が保健の先生に手を振ってる →そんなに楽しそうに話せる先生がいたのか。親が知らない人間関係
先生との話し合い「どういうお話ですか?」と聞かれる →え、そちらが話したいと言ったから来たのですけど…。渡した資料は読んでもらえたのか?もう一回全部説明したほうがいいのか?モヤモヤモヤ
話し合い全般 →校長先生・教頭先生がいる前で、担任の先生に面と向かって「あなたが怒鳴るのが怖いと言っています」というのは言いにくい、気を遣う
ミニ情報:先生との話し合いにはスーツを着たお父さんも連れていくと学校側の対応が違う。うちはたまたまそうなったのだが、あとから学校関係の人に聞いた。うちは「担任の先生と話をする」ということで行ったが、担任の先生がバタバタとどこかへ行き、校長、教頭、保健の先生も出てきた。担任の先生が信用できないこともあるので、他の先生が入ってくれるのは望ましいこと。
HSP・HSCの一般的なことを話し合いの場でどれだけ説明すればいいのか分からない
「先生が怖い=まだ先生に慣れていない」ということで単純化されてしまう感じがモヤモヤする。特性のことをどれだけ分かってもらえるのか
とりあえず保健室登校で、という話ができていた感じ。そこにもっていって今日は終わり、という落としどころか。モヤモヤモヤ
学校での話し合いが終わって →話し合いの中でモヤモヤしたところを夫と共有できてほんとによかった。この「なんか嫌な感覚」を、その場にいなかった人に説明するのはとてもむずかしそう。
まとめ
今回はここまでで力尽きました。
書いていたら、あのときのモヤモヤがよみがえってきました。
引き続きメモを作っていこうと思います。
果たして完成までたどり着けるのか。
また書きます。ではでは。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?