中国メンバー多めな組織
落下傘の会社 6年
GAFAM 6年
次のGAFAM 5年
SNS 7ヶ月
地方 1年
コンサルファーム 9ヶ月
PCメーカー (今度ここ)
ジャングルから抜け出した私は外資系PCメーカーに転職。
キャリアの軌道修正をして、斜めにずれた点を、ちゃんと横にもっていこうと(扱うサービスが異なっていてもやることは、今までの延長)思いました。自分で言うのもあれですが、キャッチアップは早かったんじゃないかとしかしたくさんあるAbbreviationは苦労しました。
JDが今まで見た中で最高に細かく記載してあるポジションのおかげで求められることに関しては相違はなかった。特殊だったのは組織のメンバー構成がほぼほぼ中国メンバーで、ネイティブの日本人は1%以下、日本語が堪能な中国のメンバーとあわせて日本語率は組織のメンバーの3、4%という点がはじめての環境でした。
最初の外資系企業では、世界の重要マーケットは北米、イギリスそして日本、徐々に中国とインドが台頭してきて、2社目のころは日本は成熟したマーケット(もう拡大することはないし、問題も勃発することがない)本社からするとアジアの中ではこれから伸びてくる中国がもっぱらの関心となっていた。いくら良い数値を出しても「日本は良くてあたりまえ」なんだか頑張ってもあまり評価されないよなあ・・とは感じていました。
国内メーカーは採算のとれないPC事業を売却、またPCビジネスそのものをやめてしまったところが多く、外資系PCメーカーのアセンブリーは中国でやっている、となると中国人社員ばかりで組織が構成されているというのは、自然の流れなのかな・・・と思いました。
中国メンバーはエントリーレベルから上を目指し、同時に英語も勉強し、叩き上げの人たちがマネージメントグループへと出世してくるようでした。こういった向上心あふれる人たちが切磋琢磨して、中国の経済を支えてるんだなあと感心しました。
日本側はエントリーレベルの段階で、英語ができる人の採用のハードルが高く、この会社の中でキャリアアップするためには、英語は勉強した方がいいですよ、(ここ、外資系ですからね)でも、正直なかなか難しいという状況、そのため今回は外から採用(私を採用)に至った、というのは入社してから知る話。
社歴20年前後の人たちが多数いる組織で,割と社内異動をしやすい会社のようで異動することにより新しい仕事を経験する、(外に行くよりも)を選ぶ人が多いようでした。
私の組織はとにかくミーティングが多く、入社して翌週からスケジュールがびっしり埋まると言う状況でした。無駄なミーティングを減らそう、人間が集中できるのは45分、方向性としてはミーティングを短く、少なく、その中で効率よくおこなう方法を模索する企業が多い中、2時間、3時間のミーティングが週に何度かあり、ミーティングの数の多さにぶったまげ。
「アマゾンの会議の例ってこうやってるらしいですよ」とか言ってみたりもしたが、みんな「多いよね、長いよね」同意するが、我々のビッグボスがハードコアタイプ(エグゼキューション命、質問に答えられないと徹底的にみんなの前で追い詰める、どのリージョンよりもAPACが常勝軍団でなければならない)となると次々とPM達がレビューやらなんやらを入れて、朝から晩までミーティング尽くしが仕上がり、主張が強め、かつはっきり言う方達なので、体力をごっそり奪われるという日々だったのです。