michiko_osora

広島県でも島根寄り。 昔はたくさんのスキー場があったけど、昨今の暖冬によりスキー場の数は激減。 そんな中、貧乏スキー場に嫁いだ恐羅漢スノーパークの嫁の色んな話。

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広島県でも島根寄り。 昔はたくさんのスキー場があったけど、昨今の暖冬によりスキー場の数は激減。 そんな中、貧乏スキー場に嫁いだ恐羅漢スノーパークの嫁の色んな話。

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    恐羅漢スノーパークに関する記事です

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ありがとうしか言えねぇ

祭りから一夜明け。 昨夜の事が実は夢だったのでは???と、思ったり。 改めまして、この度『安芸太田町こまい祭』に御協力頂いた皆様。 本当にありがとうございました。 心からありがとうございました。 500円貯金満タンなったなぁ~……から始まった花火大会計画でした。 まさか、こんなにも沢山のサポートと言う名の協賛金を頂けるなんて! テレビ局様も。 Twitterを通して出店を名乗り出てくれた勝谷パンさん、前田食品さん。 1度は諦めたものの、それでもと声をかけてくださった大

    • 安芸太田町こまい祭まで…

      なんとなく、花火を子どもらに見せてあげてぇなぁ~から始まった 『安芸太田町花火大会』計画。 想像以上にたくさんの方からnoteを通してサポートを頂き、本当に本当にありがとうございました‼️ 当初は花火だけの予定でしたが、SNSを通してたくさんのご縁に恵まれ… 宮島でコッペパンを売る勝谷パンさん、恐羅漢でお好み焼きを焼いてくれる前田食品さん、今は名前を言えないけどテレビ局さん。牛尾煙火製造所さん。 広島で活躍する大道芸人のれもんさん。 嫁ぎ先の恐羅漢。 そして、Twit

      • 花火の支援金のお願い

        ✴︎広島弁で書くので読みにくい100%を覚悟して下さい✴︎ うちは、広島県安芸太田町って言う人口5816名、高齢化率51.87%の山とジジ様ババ様に囲まれた小さい町に住んどるミチコです。 安芸太田町の中にある、恐羅漢スノーパークってスキー場に嫁いだ、ごくごく普通の主婦41歳。 ちなみに、ミチコは死んだばーちゃんの名前で、8年前からニックネームとして、恐羅漢のお客さんには定着しとる…はず! ごく普通の主婦と少しだけ違うのは、ホント急に、いきなり、突拍子もなく何かをやらかす

        • 車泊1日目とイブ

          若い頃は、カステラが食べたいと思えば車に長男を乗せて長崎まで走ったり、私は1日に何玉うどんが食べれるのか疑問に思えば香川まで走り… しかしながら、アウトドアが苦手な私は車で仮眠はあっても、ガチの車泊はした事が無かった。 そんな私が、2019-2020シーズンの冬。 自宅から30分程度の、我が義兄と夫が経営するスキー場で車泊を体験する事となった。 当時の車はエクストレイル。 子供が小さいから3人での車泊は大丈夫だったが、1度だけ長男も含め4人で車泊をした時は辛かった。 私の身

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          一期一会とラーメン

          我が家の子供達は温泉が好きだ。 車には常にお風呂セットが入っている。 安芸太田町にもいくつか入浴施設があるのだが、最近の次男のお気に入りは『匹見峡やすらぎ温泉』だ。 いつもは、私と次男三男の3人で行き、1時間半近くゆっくりのんびり入る。 が、この日は次男が『お父ちゃんとお風呂行きたい』と言うもんで、仕事終わりの夫と合流し匹見峡へ向かうこととなった。 我が家からは車で45-50分。 途中は携帯の電波も入らない。 私が知る限り、道中にはトイレだけの道の駅があり、横に小さな商店

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          零号の性教育

          スキー場とは全く関係の無い話なんだが、私の人生においてはとても大切な事で、お子様を持つ親なら一度は向き合うであろう問題に、行き当たりばったりで向き合った私と長男『零号』の性教育のお話。 安芸太田町に来るまで、私は息子とドイツに住んでいた。 まだ、日本では小学5年生だったがドイツの現地校ではドイツ語が未熟な為に小学3年生クラスに入っていた。 ある日、電車に乗っていると『STOP AIDS』のポスターが貼ってあり、目についた単語をひたすら覚えようとしていた零号は 『ママ、あれ

          零号の性教育

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          シーズン券のデータを担当し始めて、7年になる。 暖冬が続いたのにも関わらず購入して下さるお客様には地に割れ目を作ってしまうくらいに土下座して感謝をしている。 シーズン券のデータをしていると、最低でも2回その人とメールでやり取りをするので、自然と名前、おおよその住所なんかが頭に入ってくる。 この人は去年は購入なかったけど、今年は戻ってきてくれたのね! あれ?夫婦で申し込みしてたのに、1人になってる…オヨヨ… あ、お子様が産まれて落ち着いたのね! あれ、あの方申し込みないなぁ

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          愛するマサコとマサシ

          ハイシーズンになると、小さいスキー場でも従業員はざっと100人近くになる。 田舎の小さなスキー場を支えているのは、地元のじーちゃんばーちゃん達と言っても過言ではない。 じーちゃん達は、オフシーズン何日もかけて草刈りをする。 シーズン中にはリフトの監視をする。 ばーちゃん達はシーズン前にボロいロッジの清掃をし、シーズン中には厨房などで忙しく働く。 地元の人の中には、恐羅漢へ通ってくれるリーダー的なじーちゃんばーちゃんがいる。 そんなリーダーグループの中に「マサコとマサシ」が

          愛するマサコとマサシ

          シャッチョ

          義兄にもあたるシャッチョは独身だ。 私は初めて義父に会った時に挨拶そこそこに聞かれた。 「うちに独身が2人おるが、どっちかもらっちゃくれんか」 会って10秒そこそこに息子2人を勧めてきたじーさんにドン引きした私は、即答で 「結構です」 と、答えた。 シングルマザーの私は息子との2人生活が気楽だったし、安芸太田町に来て間も無い。件の息子2人の事だって何ひとつ知らない。 そもそも、目の前のじーさんなんて会って1分も経っていない。 結果的に私はそのうちの1人を頂いたのだけど

          シャッチョ

          ひちじょーさんへ

          (恐羅漢のFacebookを昔から見てる人は知ってる部分があるかもしれません) 初めて恐羅漢スノーパークで働いた時のお話。 ロッジの食堂の皿洗い場で働いてたのは「ひちじょーさん」という見た目80近いおじいちゃんだった。 背が低く、少し腰が曲がって、お年寄り特有の血管が浮き出た細いけど大きな手をした可愛いおじいちゃん。見た目とは裏腹に山登りが大好きで足腰がしっかりしているひちじょーさん。 お客さんが食べた皿を次から次にテキパキ洗い、生ゴミもさっと素手で捨て、ゴミ箱がいっぱ

          ひちじょーさんへ

          スキー場の嫁

          と、言うと。 バリバリのスキーヤーかスノーボーダーだと思われるけど、全くそんな事ない。 だって、私は自転車乗れない位に運動音痴だし。 なんなら、スポーツ全般苦手だし、むしろ嫌い。 寒い日はコタツに入って携帯でゲームしたり、本読んだり、映画見てる方がいいじゃん。 キャンプ? なんでわざわざ虫刺されに行くの? 海?プール? ムダ毛処理面倒臭い。 こんな弛んだ腹を見せれるか! ランニング? なんでわざわざ汗かきに行くのよ。 とにかく、家でダラダラするのが大好きな「うんこ

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