「フルリモート」なのに内定者インターンが苦じゃない話
この記事はフィードフォースのアドベントカレンダー2020 16日目の記事です。
昨日は、社内で振り返りといえばこの人!と知られているえーちゃんさん(冨田さん)が、新しく始めたアジャイル推進室とその取り組みからの学びを書いてくださいました!
えーちゃんさんは新卒の研修でも「ふりかえり」の講義を行っているようで、以前パワポを拝見したのですがそれだけでも学びになったので、実際受けるのが楽しみです〜!
さて、私は7月後半から東京のITベンチャー企業のフィードフォースで内定者インターンをしています。「フルリモート」で。
今回は、本当に1回も来社せずにリモートのインターンを4ヶ月半してみて会社に対して思うことなど今の気持ちを記そうかな思います。振り返りというよりは感想です(笑)
会社のためにもなれば良いので、しっかり思っていること書きます!アウトプットに愛を!!
インターンを始めるとき
会社は東京で、私は大阪に住んでいるので、必然的にリモートワーク。毎年、記事を書いたりするインターンはたまにあると聞いていたので、「まぁ、それぐらいならできるか〜」と思っていたけど、実際の仕事内容は、チーム(プロダクトごとにビジネス・開発が混ざったチームを組んでお仕事しています)にしっかり配属されて、主にカスタマーサクセスのサポートと、新しいサービスのリリースのお手伝い。
「おおお、結構しっかりじゃないか。」
率直な感想でした(笑)
しかも、私が入っているチームは、6月ごろにチーム編成されて、もともと小規模なのに、さらに超小規模になったチーム。(さらにさらに、ご退職などでもっと少なくなって、一時期はビジネス側は私含め4人でした。すくな〜〜〜。)
少ない人数ってことも不安要素でしたが、もちろんリモートに不安はありました。何も知らないのにうまくやっていけるのかなとか、1人で仕事をしている感覚が寂しいのではないかなと思いました。
でも、実は会社的に4月の自粛期間で原則リモートにしてから、今の時期もリモート推奨の流れをとっています。なので、基本的に社員さんもリモートでお仕事。たまに物理出社していますが、オフィスは日平均20人ほどみたいです。(100人規模の会社)
なので、そもそもリモートでのコミュニケーションが盛んな状態ができているので、インターンも無理なくできているのだと思います。実際にリモートでどうコミュニケーションしているのかを何例かご紹介します!
リモートでのコミュニケーションや情報共有
情報共有ツールとして、全社員がSlackを使っています。いろんなチャンネルがあり、もちろんチームのチャンネルもあるのですが、それこそ全社員が入ってるチャンネル、noteを書く人が集まるチャンネル、趣味のチャンネルなど、チーム外の人の投稿や会話を覗いたりできます。
また、うちのチームでは、毎日今していることや聞きたいことを書き込むスレッドを立てています。基本は進捗などをアウトプットする場なのですが話すことに制限はなく、入社2年目の男性の先輩が、「アイス食べてくる」や「左右違う靴下履いてた」など、よく声出して笑えるような独り言をつぶやいています(笑)最近1番おもしろかったのは、「鳥が鳴いている、私も鳴いてみた」でした。おもしろすぎて日報に載せて全社員に大公開したのは私ですすみません、いつもお世話になってます(笑)
Slackで話したことについては、ほぼ必ず誰かがスタンプで反応をしてくれます。カスタムスタンプが豊富すぎるほど豊富なのです。「お昼いってきます!」という報告にも、「いってらっしゃい」というスタンプで答えてくれたりします。
また、最初のほうは1日3回ほどメンター社員さんがzoomで進捗確認をしてくれました。今はそこまではないですが、週に1回は必ず1on1をしてくださって、仕事のことはもちろん、プライベートなこともお話しています。また、質問があればSlackで「お話できますか?」というと、いつでもzoomを繋げてくれます。
あとは、esaによる情報共有も盛んで、何か困ったことがあればesaで検索するとだいたいは解決します。日報もesaに全社員共通の場所にあげているので、いろんな人が見てくださいます。チーム外の人の日報も読むことができ、学びになるようなことも多いです。社長さんも毎日見て、いいねを押してくれるのがすごいなと思います。
あとはあとは、毎月オンラインでチームランチをしています。普段、あまりお話することがない開発側のメンバーのみなさんとお話できます。9月にチームランチ係に任命されて以降、毎月私が「ランチしましょ〜〜」とお誘いするとみなさん来てくれます、うれしい。チーム外でもたまに「話聞いたり、日報とかみてて喋ってみたかった!一緒にランチしよう」と誘ってくださる先輩もいます、超うれしい。
…と、まだまだ話したい事例はたくさんあります。でも、これだけでも、リモートだけど私は仕事のことや社員さんのことを知れて、知らないうちに私のことがいろんな人に知られていることがわかるのではないでしょうか。
チームのためのアウトプット
こんな感じでコミュニケーションが盛んに行われているため自然とリモートなのに、「1人」という感覚がないのですね。常に誰かがお仕事しているのがわかるし、私の仕事も見ていてくれる。でも、監視されているという感覚もなく、基本的に個人個人に任せられています。なので、リモートインターンに苦を感じません。
でも、やっぱり慣れてきた頃に問題はでました。業務上、イレギュラーなエラーや問い合わせも多いので、わからないことは常に出てくる。ある程度仕事も覚えてきて、いろんなことも教わってきたなかで、質問回数を増やすことに抵抗が出ました。それに伴い、私もスレッドで何をしているかのアウトプットが少なくなったのです。
その時に、先輩に「今何してる?どんな状況か報告しよう」と言われました。そりゃ、先輩からしたら私が何してるかわからないって相当不安だよなぁと思ったのですが、それに続いてこんなことを言われました。
「報告しようって言うのは、みちかちゃんのことを信頼していないわけじゃない。今何をしているかを把握すると、その業務に関して事前に何かアドバイスできることがあるかもしれないし、悩んでいるのかな?と気づいて改善策を一緒に考えることができるかもしれない。そうするともっと効率良く仕事ができて、みちかちゃんの時間が増える。時間が増えたら、もっといろんなことができてチームのために時間を割ける。みちかちゃんがアウトプットすることは、みちかちゃん自身のためでもあり、チームのためなんだよ」
フィードフォースのバリューは、
「日々混沌、日々進化」
「アウトプットに愛を」
「×10思考」
「チームファースト」
なのですが、全てがこの言葉の中に含まれていると思い、すごく感動しました。私のチームのことまで考えたアウトプットで、自分やチームの進化に繋がり、効率がよくなって新たな仕事を生み出せる。
公式noteでリモートにおいてのアウトプットの意味みたいな記事を読んだことがありましたが、実際に自分が経験してみると、本当に意識が強くなりました。
そこから、アウトプットってチームや組織のためなんだと気づき、できる限り自分のやっていること・思うことをしっかりアウトプットしていこうと思うようになりました。
理念があるからこそのリモートワーク
まだまだアウトプットが少なくてアドバイスやご指摘をいただく場面は多いですが、それでも以前よりは質問はもちろん、聞くまでもないかもだけど少しの疑問に感じるようなことまでも書き込むこともあり、意識的に増えたのではないかと思います。それは、前述した言葉がきっかけではありますが、フィードフォースのバリューがあり、浸透しているから安心してアウトプットできるのもあります。
理念体現のための様々な仕組みづくり、そもそも理念が浸透しているからこそ全員が自然と体現しようとしていること。これがリモートでも成り立っている上ですごく大きいのだと思います。理念に共感できて、浸透もしているというのを軸に決めた自分は間違ってなかったと、入社する前からすでに感じています。
とはいえ、人と喋ることが大好きな私は、やっぱり出社されている人同士で喋っていたり、プッと笑えるけどほんとに5秒で終わるしょうもないことの共有などができないことにリモートの寂しさを感じます。私が入社するときに、リモートの方針がどうなるかわからないけれど、仮に全社リモート可が続くようであっても、私自身は結構出社したいと思っています。ただ、リモート自体はあれば働き方がもっと自由になるので、ぜひ続けばいいな〜なんても考えています。
まぁ、どんな状況であれ、アウトプットの大切さを学ぶことができているのはインターンしているうえでとても大きいし、入社後どのチームに配属されても、リモートじゃなくなっても活きてくるなと思います。そして、私自身が次は他の内定者にこれを伝えて、チームや組織をよりよくしていこうと思います。バリュー体現!
インターンも残り3ヶ月ほど。与えられた仕事ではなく、生み出す仕事をしようというフェーズにもなり、残りの期間で私がチームに何かを残すことが目標です!会社の中でも結構大きめな変革のなかにいるチームの一員として、関わってお仕事できているのは本当にありがたいことなので、全力で吸収して、全力でアウトプットしていきます!!
またインターン集大成と入社の意気込みについては書きたいと思ってるので、ぜひご覧ください〜〜!
最後までお読みいただきありがとうございました!
明日は、牧之瀬さんが「環境大事話 or 多趣味のススメ軸」の話について書いてくれます!どちらも気になるトピックで、楽しみです!!
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