『肉を食べないという選択肢』 ぱぁ〜と6
<肉抜きハンバーガーのある生活>
東京オリンピックを意識してなのか?!今年は世界各国からの『肉を食べないという選択肢』をした旅人たちを迎え入れようとしたためなのか?!それとも肉を食べないという選択肢を選んだ私に合わせてくれているのか?!(笑)、最近やたらと大豆ミートを使用したハンバーガー、ファストフードが発売になっています。
今の最新のモノは2020年9月17日のドトール・「全粒粉サンド 大豆ミート ~和風トマトのソース~」これがなかなか美味しいのです!
個人的にはそうでもないのですが、肉を食べないでいると肉が食べたくなるようでして・・・。そこを埋めるのにも大豆ミートなるものがこれまでも存在しており、唐揚げもありました。
肉を絶対に食べないという頑なな意思を持っていない身としては気楽なものですが、『ないモノ(食べないと決めた段階で)が欲しい(食べたい)』になるようです(苦)。
しかしその食感は鶏肉には似ているけれど、まるでスポンジ(苦)。「なぜそこまでして肉を追いかけてしまうのか?なぜソイ・オリジナルを目指さないのか?!」と個人的には想っていた訳であります。
海外のマクドナルドはベジタリアン、ヴィーガン用のメニューがあるようですが、残念ながら日本の店舗にそれはない。でも日本にはモスバーガーがあるではないですか!と3月26日(東京&神奈川9店舗 / 5月21日より全国)に改めて再認識させてくれたのがMOS PLANT-BASED GREEN BURGER <グリーンバーガー>の登場でした。
モス・グリーンバーガーは、美味しいです♡さすがですモス。しかも五葷(ごくん)という仏教における臭気の強い5種の野菜(ねぎ、らっきょう、ニラ、にんにく、たまねぎ)を使っていない本格派、お値段も538円(税別)と本格・はぁ〜(ため息)。
やはりこの手の物のお値段はお高め。本格的なヴィーガン・ハンバーガーはそれまでも本職店舗にて販売されているのですが、どうしても肉をいただく庶民をターゲットにはしていないお値段。「これでは血液を汚してまでも肉食に走らざるを得ないハンバーガー」でした。だってマクドナルドはハンバーガーは110円(苦)。
そしてモスに続いたのがノーマークだったロッテリア、7月16日から『ソイ野菜ハンバーガー』と『ソイ野菜チーズバーガー』(2019年5月開始、2020年5月ソイパティ改)を全国展開しておりました。値段は370円(税別)。レタスを抜いたらいくらに出来るのだろう?!と思えてしまう普通のハンバーガー190円(税抜き)のロッテリア。
期待したのが、フレッシュネスバーガーのTHE GOOD BURGER(8月12日限定店舗 / 10月1日全店舗)でした。480円(税抜き)。ただ使っていた呼称、前面押し出しには「フェイクミート」(๑ʘ∆ʘ๑)、そこですか?!(汗)。やはり世間一般の大豆ミートは、肉の代替えは否めなく、低カロリーがためのの偽肉。これが現実、イメージワロシ。
ただ如何せん、この段階で気がつきました。イメージ戦略としての健康志向、低カロリー押しではあるものの、どうしても肉抜き、各ソイ・ハンバーガーのパテがソーセージっぽい。味も食感もソーセージ観が抜けない。見た目もボリュームもいただいた感じは280円がいいところ・・・。数が出れば単価は下げられるだろうけれども・・・たぶん肉を普通に食べている人が作っている?!(苦)
で、突如として現れたドトールコーヒーの全粒粉サンド ~和風トマトのソース~だったのです。ロッテリアより安い360円(持ち帰り354円)。パテもソーセージ観がなくて内容もオリジナル観溢れ、逆に知らずに食べたら肉と間違えるかもな味と風味なのです。きっとキンピラゴボウが生きているからだと思われる日本人の和食。さすがです!!
さぁ、これで基準が出来た感のある大豆ミート、ハンバーガー屋さんではないドトールが作ってくれましたソイ基準。次はどこが何を出してくれるのか?!という楽しみの中におります。
自ら、他者からという隔たりなく、それまであたりまえと思っていた何かに制約を発生させ(させられ)、それを自らが実行に移してみることで探究心が生まれ、いろいろなことや可能性をみつけ楽しみ、変えることができる。そんなことがわかったのも、そんな楽しみを出来るのも『肉を食べないという選択肢』をしたからなのです。きっと(笑)