940/1096【質問回答】悪いことが続くがどうすれば本来の自分に戻れる?/仕事がたまっても焦らずにいるには?
吾輩は怠け者である。しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、己の夢を叶えようと決めた。3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で940日。
※この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。そのあと点線の下から「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。
940日目。仕事の合間になにかと情報収集と創作と勉強がしたい。ゲームよりもそれらの面白さのほうが勝ってしまう。
とにかく一日のうち約8時間は睡眠や睡眠前後に取られるから、残りは16時間しかない。仕事や食事を楽しむうちに時間は流れ、残り時間で情報収集や創作や勉強やらをすると、どうしてもゲーム時間が減る。ゲーム時間や実況視聴の時間が前よりもだいぶ減ってしまった。
自分がついつい勉強ばかりしてしまうので、寝る前だけでもゲーム実況を見るようにしているのだけれど、ああ、まさかこんな日が来るだなんて。ゲームばかりをしてしまう自分だったのにな…
われらはこの先の人生でも、まさかまさか、よもやよもやこんなことがあろうとは、ということにきっと出会う。人生をわかりきったものだと思ってはならない。そしてそれを面白がる者には、そのまさかのよもやの変化もまた、面白いものとなるのだ。
毎日ブログを書いて940日目になっても、いつでも三日坊主に戻れる気がする。けれども同時に、今後もいつでもまた物事を継続できる気がする。どちらも着脱可能になったということは自由度が増したということなのだけれども、三日坊主をやめれば勤勉になるのだと思っていたから、これは意外な変化だ。この先も、どうなるかわかったものじゃないなァ…
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今日も元気に質問回答です。
OH…まずですね、質問者さまにはたくさんの思い込みがあるのです。
たとえば、
◯職場が強制終了になりそうなのは歯車が狂っているということ
◯職場が強制終了になりそうなのは良くないこと
◯物事には自分の人生が良くなるためのことと悪くなるためのことがある
◯本来の流れというものが存在する
◯元の自分の流れが本来の流れであって、今はそこから外れている
◯正しいときに元の自分の流れに戻れる
◯元の自分の状態は良い状態であった
これらはすべて、本当にそうだと言えるでしょうか。ポジティブさだけを良いものと考えていませんか。人間社会で良いと言われることだけに価値を置いていませんか。今のあなたは本当になにかから外れているのでしょうか。これまでは、そのなにかから外れていなかったのでしょうか。わたしたちの人生には、正解・不正解があるのでしょうか。
もしもわたしたちの現実が常に、わたしたちが本質の自分に還るためのヒントでできていると考えてみてください。そのとき、どんな抵抗が感じられますか。もしもわたしたちには、良くなるために必要なことしか起こっておらず、だから安心していいのだと考えてみたときはどうでしょうか。
すべては完璧なタイミングで進んでいるということが信じられても信じられなくてもいいのです。ただ、信じている人はそれに相応した現実を経験し、信じない人もそれに相応した現実を経験するということです。自分を認めたければ、今この瞬間の自分を認めてあげること。それがすべてです。
大丈夫であることを経験したければ、先に自分が大丈夫だと思ってリラックスしてしまうこと。それを選ぶだけですよ。あなたはヒントに囲まれていて、支えの中にいるのです。
職場が変わるかもしれないことを楽しんでください。ステージの変化を受け入れて面白がってみて。その、喜びに意識を向ける姿勢こそが、あなたを導いてくれますよ。あなたは大丈夫なので、安心して。今後が楽しみですよ。
秘行は、体験してみなくてはわかり得ないことがあります。
秘行で思い出すのは、わたしたちがいつだって自分を観ていたということ。秘行をやっている人もやっていない人も、わたしたちは常に自分に気がついています。ただ、秘行をやってみるとそのことに目が覚めるのです。
なのでこのご質問は、そこに目が覚めていないことから生まれる疑問です。
たとえばあなたは性別について忘れているとします。そして何かで自分が女性だと思いだしたとしますよね。そのあと、その何かをしているときだけは女性で、それ以外のときは女性ではなくなっているのでしょうか。違いますよね。ああそうだ!ずっと女性だったじゃないか!と思ったら、これまで忘れていた間だってそうだったのだと知っていますよね。
わたしたちは覚醒するのではなくて、常に覚醒していたのだということを思い出すだけです。それがただ、ああ!そうだったじゃないか!とわかるということです。
『その仕事に期限が設けられていて、それを期限内にやらないと自分の望んだ結果を得られない』のだとしたら、わたしもはちまきを巻いて(嘘)急いで対処します。そのために奮闘することは苦ではないので、その間焦ったりペースを乱したりすることがあっても、それもまた楽しいこととして、達成感目指してがんばります。
けれども、そうでないことであれば焦る必要はないですよね。そして自分の仕事はそうでないことばかりです。自分でそういう環境を作っているからです。
例えば質問箱に関して言えば、回答には時間がかかってしまうことや、あまり長文だとお答えできないこともあるということを事前にお伝えしておくなど、自分が快適に取り組めるようにしておくことも大事だと思います。
仕事に対処することは、もともと給料や報酬を得て自分を幸せにするためですよね。それなのに、そのために自分を追い込んで幸せが減ってしまうのなら本末転倒です。
仕事が下手な人って、できることなのにできないと思いこんで避けてばかりいたり、できないことをできると見せようとしたりする。そういう嘘の多い人は仕事がうまくいきません。その時その時で自分にできないことを明確にして、過不足なく相手に明かすのって重要なことなんですよね。
わたしもこれについてまだまだ反省も多く、一生改善の余地があると思います。この改善自体も、面白いことだと思っています。ひたすら苦労するという方向性ではなくて、自分の中を整理したり思い込みを解除したりして楽になることで、徐々にデキるやつになっていく、というね。快感です。
もっと広いところからお答えしてみると、矛盾するようですが、焦ったりペースが乱れたりしてわちゃわちゃするのは、地球人の一種の喜びでもあるのだと思います。
これまでの人生でも、鮮明に覚えていることというのは、何かに一生懸命だったり、必死こいてわちゃわちゃしながら何かを超えたときのことばかり。その間の焦りやズッコケ(昭和な表現…)などは、本当に良い思い出となっています。でも、ゆったりとしているだけの落ち着いた日々って、良くも悪くもあまり記憶に残っていません。
だから、わたしがわちゃわちゃすることのない人だからではなく、そうなる時があってもいいと思っているので落ち着いて見えるのかもしれません。
「わちゃわちゃカモーン!!」「オラぁ~来いや~!」と、思っていられると楽ですよ。
あとは、失敗を当たり前だと思うことも気楽に生きるコツだと思います。
自分の失敗を潔癖に許せない人は、どんなに寛容なフリをしていても、他者の失敗も許せないのです。それって、結局は自分が窮屈な思いの中で生きねばならず、自分の気持ちが良くないと思うのです。
失敗を「絶っっっ対に起こしてはならないこと」「殺される案件」「ジ・エンド…この世の終わり」「世紀末じゃ~!」みたいに見る人が存外に多いのだと感じます。すると決めつけが強くなって、自分の活動のスケールに満足がいきません。自分の能力を活かしきっている感じがしないのは、失敗が怖くて狭めている部分があるからです。そこに鍵があるんですよ。
失敗はずっとしていくものなので、いつもそれに対処しながら生きればいいと考えていると超気楽です。雨の日嵐の日みたいなものです。
失敗したら、やり直したり、謝ったり、助けてもらったり、誰かが失敗したら同じように助けたり、見込みがなければやめたりしながら、また進んでいけばいいのですよね。毎度ヒットを狙わないことです。イチローですら三割しか打てないのに!
ちなみに、わたしたちはこの世界でたとえば正と負、善と悪、のように二極的なものの見方をしていますが、一方を拒否することはもう一方も拒否しているのと同じです。嫌われることを恐れていると人気者にもならず、失敗を厳しく拒否している人は成功もしません。失敗を許容して自分に優しくなったほうが成功するのであれば、そらえらいお得だと思いませんか。
あなたも気楽組に入りましょう。おいでおいで♡
さて、今日はここまで。
それではまた、明日ね。
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