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1043/1096【心に穴が空いたとき】喪失感には越後屋スマイル

吾輩は怠け者である。しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、己の夢を叶えようと決めた。3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で1043日。
※本題の前に、まずは怠け者が『毎日投稿』に挑戦するにあたっての日々の心境をレポートしています。その下の点線以下が本日の話題です

1043日目。来月で終わる。毎日投稿が来月で…
いや来月ww来月てwwwなにかのジョークみたいだなあ。
今からもう、泣ける気しかしない。

もうここからは、喪失感の大きさがごまかされないように、さらに気持ちを野放しにして、まっすぐに解放していこう。なぜってあなた、喪失感によって空いた穴は、新しいものの入る器の大きさでもあるからよ。
三年分の習慣を捨てるんだもの。それなりにガッツリ穴が空くはず。
やーーーばい!!超楽しみ!!

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微妙な違いではあるけれど、最近これまでよりも疲れやすかったり心の余裕が減っているのはなぜだろうかと考えて、ハッと気がつきました。新たに舞い込んでくれた執筆のお仕事が手探りなのもあるけれども、それ以上に、ここまで2年と10ヶ月以上続けてきた毎日投稿が終わりかけていることによる、ストレスのためなのです。

ストレスというのはなにも、嫌なことに対してのみ起こることではありません。たとえば引っ越しや結婚や卒業など、嬉しい変化に対しても起こるのですね。それまで続けてきた生活が新しくなる時、その変化に対して起こるものなのですね。

ちなみに、最大のストレスというのは配偶者や恋人の死なのだそう。わかる気がする。ずっと一緒にいたつがいの相手というのは、もうもはや自分でもあるし、生きる理由といえるほどかけがえのないものです。

今日は、わたしのこれまでの経験も踏まえて、喪失という変化によるストレスへの、わたしが大好きな、ベストの乗り切り方のひとつをご紹介したいと思います。

なにか大きな変化…たとえばこれまでやってきたことをやめるときなどには、ぽっかり穴が空いたような寂しさや、未練や喪失感が感じられるものですよね。これは一時的なものですが、なかなか辛いものです。

そんなときにまず大切なのは、その辛さについて「これを感じる自分は弱い」だとか、「なにかが間違っているからネガティブになるんだ」などと考えなくて良いと知っていること。どんな強者でも、地球人であれば、変化に対してストレスを感じます。慣れ親しんだものから離れることは、安全圏から出ることと同じストレスがあります。

この物理世界に適応しているわたしたちは、そんな風にできています。地球生活経験者にとっては常識ですが、この世界では車は急には止まれないんですね。摩擦も起こるし、物事の変化には”時間”が伴うようになっています。ですから、これは健全な反応だと思っていいのです。

まずはそれを踏まえて、ここからがポイントです。その喪失感については好きなだけ、辛いなあ、きついなあ、と人間らしく思いながら、

それはそのままでいいので、
それはそのままでいいので、

(※だいじなことなので繰り返しました

「ああ寂しいしつらいなあ。しかし、このぽっかり空いた穴に、これからどんなものが入ってくるのだろう❤」と楽しみにすること。

ここで大切なのが、そのときの顔なのです。意外なことでしょうが、顔が大事なのです。これを楽しみにするときに、ワルめのドヤ顔を作ってください。お手本は、越後屋の顔です。越後屋ってなにかって?それはあの、悪代官に「お主も悪よのう~」と言われる越後屋ですよ。いやもちろん、好みによって悪代官の顔になっていただいても構いませんがね。

ケッケッケッ、なにが入ってくるんだろうねえ?と楽しみにする。
こういうときに、欲を使うんです。
こういうときこそ、使うのです。
ヒッヒッヒ、穴が空いちまったんじゃあ仕方ねえ。せっかくだからそこに、面白いもんでも入れましょうや。と、越後屋の顔で宇宙をけしかけてください。そうやって、来る前に先に喜んでおくのです。

すると、顔に心が引っ張られます。本当に越後屋の気分になってきます。心が変われば視点も変わります。視点が変われば見えるものが変わってきます。見えるものが変わるとそれへの反応も変わり、宇宙が越後屋の話に乗ってきます。顔で宇宙が変わるのです。

入ってきて欲しいと望むのは、例えばいい出会いでもいいし、なにか良いことに結びつくきっかけでもいい。一生を左右するほどのチャンスでもいいし、夢中になれるなにかとの決定的な出会いでもいい。現れたら、見逃しゃしやせんよ。あっしの目は誤魔化せやせん。すーぐに感付いてみせやす。ホッホッホ、そちも欲深よのう~

と、自分の魂と結託して、こんなことを考えておくのです。ね?みなさんも得意でございましょう?これが効くのですよ。自分に対して無駄に天使ぶらなくていいのです。自分の魂のことも、自分の欲なんかを押し付けちゃいけないものだとか、そこに結託させちゃいけないだとか、そんな風に考えないこと。ダメなら通用しないから、気にしないでガンガン誘うのです。

そう、いい人ぶるのを諦めるときだということですね。みなさんにもちゃんといるでしょう、いいことばっかりが起こりゃいいんだがねぇ~と、得することばかりを狙っている欲深い自分が。なにかを失ったあとこそ、こいつの出番なんでござぁす。穴がぽっかり空いちゃったときは、越後屋力を試されるときだと思ってください。

焼け野原のあとの復興というのは、欲という天然のハイオクガソリンでやるのです。ギアで言うと一速です。最も力が強い。一番の根っこの、より動物的で、本能的なところです。

なにかを失ってつらいときこそ、心を綺麗にしなきゃ。エゴを鎮めなきゃ。とアプローチする人は、やっていることが自分と調和していません。望んでもいないことをやろうと頑張っても仕方がありません。欲は悪いものではないし、だいいちそんな聖人の真似事は、余裕ができてからやればいい。

なにかを喪失して、ぽっかり穴が空いている。虚しくて寂しい。こんなときに他人のために動いても、自分から出ているのは虚しくて寂しい波動です。そのしょんぼりした顔から出るものを、無理してまでいい人ぶって、他者にふり撒いて歩かなくていいから、ここはひとまず越後屋の顔をしてください。心に越後屋がいないフリをしている暇があったら、ぽっかり空いた穴に嬉しいものがやってくることを考えて、今からニタニタしておくのです。

なにかを入れていた袋が空っぽになって、あ~あ、空っぽになっちゃった…と落ち込んでいたら、「あれ?あんた知らないの?この宇宙って、そこに必ず新しい何かが入ってくるところなのよ!?」と言われたと考えればいいのです。え!!なにそれ嬉しい!!ってなりますよね。だったらなにか良いもの入ってくると良いな!!つか、なにが来るだろ!!うわめっちゃ楽しみなんだけど!!というときなのです。ケッケッケ、そりゃあいいことを聞いた。と思いますよね。それですそれです、その越後屋スマイルです!

いいですか。喪失感がきたら、越後屋。これが、なにかが終わったときや失われたときの、心の穴を使った裏技的なベストの乗り切り方です。見方によっては、引き寄せの王道的なやりかたですね。先に喜んでしまう。すると喜ばしいことにつながることが認識され、喜ばしいことがやってくる。これをやるのに適任なのが、欲深い越後屋だということ。わたしはいつも使っていますよ。

こりゃあきっといいことが起こっちまうに違いねぇ。
今虚しいってことは、このあと相当満たされちまうってことよ。
なにが来るんだか、楽しみでしょうがねえなあ、お魂や。

などということを、実際に口に出して言って、ニタニタしています。わたしはそのたびに必ずといえるほど、想定外・想定以上の、飛び上がるほど良い出来事に遭遇しています。みなさんもぜひ、やってみてね。
なにかを無くしたら、越後屋スマイルだよ!!覚えておいてね。

それではまた、明日ね。


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菅 美智恵 (壇珠-たんじゅ-)
毎日無料で書いておりますが、お布施を送っていただくと本当に喜びます。愛と感謝の念を送りつけます。(笑)