能ある鷹は爪を隠す
毎日投稿を目標にしていたのだが、ここ最近体調を崩してしまっていたのもあり、パソコンに触れることが減ってしまっていた。
反省して、今日からまた頑張ろうと思う。
さて、今日は10年来の付き合いの友人が誕生日だったのでお祝いをしにいってきた。
その友人と会うのはおそらく6年ぶりくらい。
楽しかったが、あまりいい思いをしなかったので早めに抜けてきた。
というのも、彼は昔からわたしを下に見ているというか、嫌味が多かった。
もう流石に大人なので成長しているかと少しだけ期待したが、なるほど、人はそう簡単には変わらないのだなと実感した。
今日も何度か嫌味を言われたが、相手にする必要はないと思ったのでうまくその場は誤魔化した。
途中にもちろん自分の意見も言うが、何を言っても否定する相手だと思ったのでこう言う人間とは深い話をしないに限る。
だが今日彼のおかげで、自分の周りにいる人間がいかに素敵な人で溢れているかに気付くことが出来た。
わたしの周りには、人の思いを遮ったり言葉を否定するような人はいない。
みんなリスペクトの気持ちが強くあって、誰に対しても温かい心を持っている。
以前、「人間関係は鏡」だと言う話をしたが、この状況下においては気付きを与えてくれる人もいる。
嫌味を言ってきたり、マイナスな感情を与えてくる相手は、自分に気付きを与えてくれる人。
それはどんな気付きなのかは自分の好きなように解釈すればいいと思う。
もちろん自分が無意識に同じことを他の人にしているなと感じたならば、自分がそれを正せばいいだけのことだし、逆にそうでないのならば、自分がいかに素敵な環境にいるのかを改めて感謝する時間にしたら良い。
たった一人の言葉に一喜一憂する必要はない。
それでもムカつくと思うなら、自分が結果を出すしかない。
今回の嫌味に関しては仕事関連の嫌味が多かった。
頭の出来や年齢に関して色々言われたのだが、残念ながらわたしには結果がある。
だから何を言われても余裕だった。
だって結果がわたしの実力を証明してくれているのだから。
敢えてそれを口にはしない。
言う方がダサいじゃないか。
同じ土俵に上がって言い合いをする方が滑稽だ。
『能ある鷹は爪を隠す』
こっちの方が格好良くないか?
と、個人的には思うのだ。
それに、素敵な人は絶対に嫌味なんて言わない。
素敵な人は、人の素敵なところを見つけるのが上手だからだ。
そしてそういう人はきっと、嫌味を言われても素敵な返しをするのだろう。
とはいえわたしはそんなに人間が出来ていないので、そりゃあ多少は苛立つし言い返したりしてしまう。
大切な友人の親友なのでまた数年後に会う機会があるかもしれないが、その時までにおしゃれな皮肉の1つでも見つけといてやろうかな。
いやそれよりも、自分が大物になった方がきっと早い。
悪口も陰口も嫌味も、言われている方が主役だ。
だから主役にしてくれてありがとう、とでも言っておこうか。
そして今日はもう1つ気付きがあった。
今日誕生日会に誘ってくれた友人はとても居心地が良くて、周波数も合うと感じる。
だから誘われれば顔を出すし、それなりにフットワークも軽くなる。
だが今日の一件で感じたのは、この居心地の良い環境下は、彼が創り出しているものなのだ。
この環境を作っているのは、彼のチームなのだ。
わたしも、わたしの仲間が欲しいと思った。
それも今日の気付きである。
そう考えると、ある意味今日は参加してよかったのかもしれない。
全ては引き寄せだ。
ベストなタイミングでベストなことが起こる。
今ある環境の素敵さに改めて気付き、周りの人たちに感謝をすること。
自身のステージを上げて、自身のコミュニティを創っていくこと。
この2つが、今の自分に必要なことだったのかもしれない。
明日からまた頑張ろう。
もちろん、楽しむことも忘れずに。