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伸びしろおばさんの冒険

フランス語の学習相談をした
ずっと気になっていた存在の浦田さん(以下リンク)がフランス語学習の無料相談を開催する、というので、お願いしてみた。


その学習相談というのが
「フランス語学習の方向性を明確にする」
「あなたの現状をお聞きし、どんな学習方法を取り入れると良いか、一緒に考えます」

まさに!その通りの内容だった。
いや、そんで、まさか「こんな学習内容にしましょう」からのアクションプランでチェックシート出てくるとは思わなんだ。
5日間これやってみて勉強の習慣化しましょう!と、ものすごい圧をかけられて終了。
セールス一切なし。

要するに、自習を促し、後押しし、伴走してくれる方なのだ!
ということが30分でものすごく伝わってきた。

内省の時間

そして、このたった30分で私が「フランス語の勉強をしたその先が描けない」と言ったことで
「じゃあ、学習の他に毎日内省の時間を45分!」という課題までいただいた。
これが即、出てくるのが、すごいと思った。
普通はみんな、私の経歴や能力から「こういう仕事してみたら」という切り口でアドバイスをくれる。

しかし、浦田さんはそこを「内省して見つけましょう」と言う。
それって「結局、答えは自分の中にしかない」ていうことを体感してる人にしか言えない。
そして、語学を習得する上で「目標を明確に持つ」「勉強時間・努力を積み上げる」が何より必要だという信念がある。

悩むなら勉強しよう

浦田さんには私の生活がどんなものかはお伝えしていない。

でも、聴解と読解の点数が悪かったこと、書くアウトプットがないことなどから、「これとこれとこれ、毎日やってみてください!」と
知らなかったフランス語サイトを教えてもらい、毎日取り組むことになった。
具体的には長文の精読、社会問題の短い記事について自分の意見を書く練習。

見透かされて圧をかけられそうだ。
SNSを見て溶かしてる時間、求人サイト見てグダグダ考えてる時間、勉強すればいいんじゃないの。 
私はこの他に毎日ディクテ(書き取り)、デュオリンゴをやっているので、それも続けてみよう。

SNS時間を減らす

とりあえず、ずっと前からやめたかったダラダラスマホ時間を減らしてみよう。
私の時間を溶かす憎きSNSめ(ほんとは愛してる)!
設定から「スクリーンタイム」でX、Instagram、Threadsを1日1時間に制限。


幸せとは何ぞや

昨年11月に受けたフランス語試験DALF C1は私の能力を高めてくれたが、ストレスにもなった。
子供が学校/幼稚園に行っている時間は食事もそこそこに全て勉強に費やした。悪夢を見るほど模擬試験や口頭練習もした。

試験後に、専業主婦らしい生活に戻り、スイミングしたり、家の整理(前から達成したかった子供の写真整理)したり、子供のために料理する日々を過ごしていて、心から「幸せだな」と思った。

効率化、自己啓発、コスパにタイパ。
現代人の生活には必要なものだろう。
そこから得られる幸せもある。私もそういうの好き。
でも、子供ってそういう世界で生きてないし、幸せって違う世界線にある気がする。
スマホもネットもない、陽だまりの昼寝みたいなもの。

待機要員の伸びしろ

専業主婦は基本、待機要員である。
家族が病気のとき、行事のとき、本領を発揮するが、その他は出動要請待ちの待機時間である。
私にはその時間が無意味に思えて、達成感を得られることを探しては身を投じた。
断捨離、救急救命講習、フラメンコ、町内会、インスタ投稿…。

その中で英語朝活(英会話)とスイミングは、大当たりだった。
楽しかった上に、明らかに自分の能力が向上した。TOEIC高得点が取れた。
そして、子供の頃から苦手だったスイミングに挑戦し、息継ぎすらできなかったところからクロール、背泳ぎ、平泳ぎで25mを泳げるようになった。
バタフライは練習中。
40代、まだまだ伸びしろある!

フランス語学習は、楽しくなかった上に、結果が得られなかった。
でも私はストイックなので、勉強は続けていく。会話サークルも作った。

試験を受けるか、どれを受けるかはまだわからない。
でもどうせなら、英会話やスイミングのように「楽しかった!成長した!結果も出た!」にしたいのよ。
どうしたもんかなあ〜
悩む時間は勉強するけど!!


今日のところは、このへんで。

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