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【年末は映画で涙活】 セント・オブ・ウーマン ★★★★★ 〜不器用な男達の友情〜
こんにちは
Michelleの映画探訪記へようこそ!
今回は、
本作でアカデミー賞主演男優賞を受賞した
アル・パチーノ主演
『セント・オブ・ウーマン(1992)』
をご紹介します
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この記事は、
■感動する映画が好き
■思春期の若い方
■『今を生きる』が好きな人
■男のロマン系が好き
■ニューヨークに旅したい
■タンゴ・ダンスが好き
な方におススメ☝️
1.簡単なあらすじ
苦学生、バイトを始める
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名門高校に通う真面目な苦学生の
チャーリーは
校内で張り出されていた、
冬限定の『盲目の退役軍人のお世話』
のバイトに申し込むことに
しかし、相手はとんだ捻くれた気難しいおじさん
フランク(アル・パチーノ)
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不安ですが、
割りの良さとフランクの姪の人柄の良さ
から引き受けることに…
友達と進路、どちらを選ぶ?
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夜中、同級生が
校長の愛車にいたづらするところ
を目撃してしまったチャーリーは
校長から
『犯人を言えばハーバードに推薦してやる。
どうする?』
と選択を迫られる
心優しい主人公は
友達を庇ってやりたい気持ち
良い大学に進学したい気持ち
の板挟みとなって悩むのだった…
気晴らしに男二人旅
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そんな彼の悩みを聞いたフランクは
ニューヨークへの豪遊旅行
に無理矢理連れ出す
最初はただの気難しいおじさん
と思っていたが
それが孤独な暗闇ゆえのもので
本当は素直になれないだけで、
誰よりも思慮深く豊かな心の持ち主だった
と知り…
2.おススメポイント
①危うく脆く美しいプライド
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変なプライドは時に痛々しい
しかし、その根拠となるような過去の栄光は
いつまで経っても誇らしく美しい思い出
そしてそのプライドに縋らなければ
自分の支柱となるものが崩れてしまう
その危うさや脆さまでうまく表現されています
男性は共感できるかも
②ダンスシーン
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これは広告にも使われている1番の見どころ
なんでダンスすることになったのか、
どんなダンスを踊っているのか
は観てからのお楽しみ!!
私は大号泣しました
③感情移入してしまう圧巻の演技
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出来ない表情
盲目の人を表現するために、
アル・パチーノは瞳を全く動かさないでいます
盲目系なら、オードリー・ヘプバーンの
『暗くなるまで待って』も良かったですが
これにまさる演技力はない
3.評価 ★★★★★
この映画は、大好きなおばあちゃん
に薦められて観たものです。
とは言え、最初は退屈だなと思っていました
こういう、嫌味で偏屈な頑固おやじ
が出てくる映画ってよくあります
晩年のクリント・イーストウッドもこんな感じ
しかし、
段々面白くなってくるのです
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見始めたら是非とも最後まで観てください
大学卒業間近、社会の歯車になる前に
と鬼気迫り1日2〜3本観ていましたが
沢山観ても全てが感動するとは限らず
そんな中、
この作品は私にとって、
ミュウツー並みにやっと会えた
SSR級の珠作なのです
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要するに希少で価値が高い作品
2023年は127作品観ましたが、
『セント・オブ・ウーマン』が
ぶっちぎり1番感動しました
観たのは3月ですが、
12月になっても私の心に残り続けています
もっと色んな人に観てほしいな…
最後に
最後までお読みいただきありがとうございます🙇最後までお読みいただきありがとうございます🙇
Michelleは、
■バセドウ病体験記
■映画紹介
■旅の記録
■人生経験
等を発信していく予定です☺️
バセドウ病を寛解させ、今は嫌な仕事だけど頑張って貯金を貯め、世界中旅行することが目標です。
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次回の更新もお楽しみに!
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