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英詩のマガジン1

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旧「英詩が読めるようになるマガジン」(2016年3月1日—2022年11月30日)の記事の避難先マガジンです。 〈定期購読マガジンが停止された後、マガジン内の記事は残り、購読され…
(旧マガジンの説明)英詩の実践的な読みのコツを考えるマガジン。【発行周期】月3回配信(他に1〜2回…
¥10,000
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#韻律

英詩の基礎知識(5)

※ 旧「英詩が読めるようになるマガジン」(2016年3月1日—2022年11月30日)の記事の避難先マガジンです。リンク先は順次修正してゆきます。 ※「英詩が読めるようになるマガジン」の本配信です。コメント等がありましたら、「[英詩]コメント用ノート(201607)」へどうぞ。 今回は英詩を読む三層構造について考えます。構文、意味、音韻の三層です。この三層をまとめて読みとれる実践的な読み方も公開します。今まで本マガジンを読んでいないひとでも、本ノートで実践的な知識は一通り

¥370

[英詩] She Moved through the Fair

※ 旧「英詩が読めるようになるマガジン」(2016年3月1日—2022年11月30日)の記事の避難先マガジンです。リンク先は順次修正してゆきます。 ※「英詩が読めるようになるマガジン」の主配信です。コメント等がありましたら、「[英詩]コメント用ノート(201606)」へどうぞ。 アイルランドのトラディショナル・フォーク・ソングの 'She Moved through the Fair' をとりあげます。歌の旋律が mixolydian モード(ソラシドレミファソ)で出来て

¥300

[英詩]Seamus Heaney, 'Tate's Avenue' (2006)

※ 英詩が読めるようになるマガジンの本配信です。 文学の詩。文学の詩では過去二回にディキンスン、ヴェリと19世紀の米詩人を取上げたが今回は21世紀の愛蘭詩人ヒーニです。20世紀後半以降の英語で書く詩人としては間違いなく最高峰といえます。(ここ半世紀にノーベル文学賞を受けた詩人で英語で書くのはヒーニのみ。)[photo below source] 今回の詩 'Tate’s Avenue' は2006年の作品です。ヒーニ研究は多いけれども本詩に関してはまだほとんどない。独自研

¥1,750

[英詩]haiku

英詩の世界最小詩形としての 'haiku' について考えます。英語で書かれた説明を少し読みますが、英語の引用のそばに日本語で説明を入れてあるので、面倒な場合は日本語だけを読み進めてもらっても結構です。 ※ 主配信よりも字数が多いのですが、「英詩が読めるようになるマガジン」の副配信です。 Oxford Dictionary of Literary Terms詩形としての 'haiku' について、まず、'Oxford Dictionary of Literary Terms

¥250

[英詩]Jones Very, 'The Columbine'

※ 旧「英詩が読めるようになるマガジン」(2016年3月1日—2022年11月30日)の記事の避難先マガジンです。リンク先は順次修正してゆきます。 英詩のマガジンの2016年4月の主配信2本目です。19世紀アメリカの超絶主義詩人の最高峰といわれるジョーンズ・ヴェリ(Jones Very, 1813-80)のソネット(14行詩) 'The Columbine' 「オダマキ」です。本物の天才詩人はそうはいませんが、彼は正真正銘の天才です。ただし、一時期だけです。その時期にはまる

¥300

Humpty Dumpty

購入後に全編(01:41)を視聴することができます。

¥100

英詩の基礎知識(1)

※ 旧「英詩が読めるようになるマガジン」(2016年3月1日—2022年11月30日)の記事の避難先マガジンです。リンク先は順次修正してゆきます。 ふつうの英文を読んでいて、おやっ、これはちょっと違うな。ふつうの散文のような英語の感じと違うな、と思ったら、たいてい、それは英詩です。 「タイム」や「ニューズウィーク」のような雑誌でも、ふつうの英文図書でも、英詩が途中で引用されることは、めずらしいことではありません。それどころか、フランス語の本(ジャック・アタリとかエマニュエ

¥300

[頭韻] Mickey Mouseがバズ・ワードになったわけ

※ 有料設定ですが、最後まで無料で読めます。旧「英詩が読めるようになるマガジン」(2016年3月1日—2022年11月30日)の記事の避難先マガジンです。リンク先は順次修正してゆきます。 バズ・ワードといえば、きっと Donald Duck もそうだったろう。 こういうことのわけは頭韻を知っていれば、ある程度、確信をもって述べられる。 「頭韻」という言葉はラッパーたちも使うのだけど、日本語の場合と英語の場合とではテクニカルな面で違いがある。ラッパーたちはおそらく「頭の音

¥100