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英詩のマガジン1

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旧「英詩が読めるようになるマガジン」(2016年3月1日—2022年11月30日)の記事の避難先マガジンです。 〈定期購読マガジンが停止された後、マガジン内の記事は残り、購読され…
(旧マガジンの説明)英詩の実践的な読みのコツを考えるマガジン。【発行周期】月3回配信(他に1〜2回…
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2016年6月の記事一覧

[英詩]英詩史とヨーロッパ

※ 旧「英詩が読めるようになるマガジン」(2016年3月1日—2022年11月30日)の記事の避難先マガジンです。リンク先は順次修正してゆきます。 ※「英詩が読めるようになるマガジン」の副配信です。 コメント、質問等があれば「[英詩]コメント用ノート(201606)」にお書きください。 英国のEU離脱決定で英詩とヨーロッパとの関わりの歴史を想起した。少しそれを。 「英詩の父」といわれるチョーサーの時代(14世紀)、英国はヨーロッパの一部という意識が強かった(Geoff

¥100

[英詩]蕪村の英訳

※ 旧「英詩が読めるようになるマガジン」(2016年3月1日—2022年11月30日)の記事の避難先マガジンです。リンク先は順次修正してゆきます。 ※「英詩が読めるようになるマガジン」の副配信です。 コメント、質問等があれば「[英詩]コメント用ノート(201606)」にお書きください。 与謝蕪村の俳句の英訳を取上げます。世界最小の短詩形の味わい、原詩との違い、および比較として、スコットランド英語訳とアイルランド語訳もみます。 細き身を子に寄添る燕かな 春の俳句です。が

¥800

[英詩] She Moved through the Fair

※ 旧「英詩が読めるようになるマガジン」(2016年3月1日—2022年11月30日)の記事の避難先マガジンです。リンク先は順次修正してゆきます。 ※「英詩が読めるようになるマガジン」の主配信です。コメント等がありましたら、「[英詩]コメント用ノート(201606)」へどうぞ。 アイルランドのトラディショナル・フォーク・ソングの 'She Moved through the Fair' をとりあげます。歌の旋律が mixolydian モード(ソラシドレミファソ)で出来て

¥300

[英詩]Wordsworth, 'She dwelt among the untrodden ways'

※ 旧「英詩が読めるようになるマガジン」(2016年3月1日—2022年11月30日)の記事の避難先マガジンです。リンク先は順次修正してゆきます。 ※「英詩が読めるようになるマガジン」の本配信です。 英国ロマン派を代表する一人 William Wordsworth の 'She dwelt among the untrodden ways' を読みます。人里はなれたところに暮らす娘が人知れず世を去ります。そのことがどれほどの違いをもたらすかをうたう詩です。娘が暮らしていた

¥300

英詩の基礎知識(4)

※ 旧「英詩が読めるようになるマガジン」(2016年3月1日—2022年11月30日)の記事の避難先マガジンです。リンク先は順次修正してゆきます。 「英詩が読めるようになるマガジン」の4ヶ月目です。月に主配信3回と副配信(随時)をお届けします。本ノートは主配信です。 基礎知識の第1回では、ピリオドを見つける、詩形を見つける、の二点をお話ししました。詩形については、強勢(単語の強勢、句の強勢、複合語の強勢)、リズムのタイプ(弱強格など)、押韻形式、連の構造を扱いました。

¥300