【V】現代人はみんな食べ過ぎだよ〜ん!
【舞台裏】
あー、言っちゃった感が否めないなぁー。
このタイトル、マズかったかなぁー。
(じゃあ、変えればいいやん!)
こんな言い方したら、たぶん食いしん坊ぞろいの読者さんたちからヤな顔されるだろうなぁー。
ま、それはそれで。べつにフォロワー数とか気にしとらんしー。
それよりもホントのこと伝えるほうが、大事やしなあー。
ただ、コレはアレだし、あーなってこーなって……ごにょごにょ。
え?もう始まってる?
(や、……やばい!)
【ON AIR】
どうも、こんにちは!
今日も元気なまいけるです!
さあ、今回もはりきってベジタス参りましょう!
(なんだったんだ、今の舞台裏のグダグダは……w)
え?
さっき舞台裏のココロの声がダダモレしとったって?
は?なんのことですかねw?
…というわけで、今回は現代人がどんだけ「過食」なのかを、感覚的なものではなく、「生物学的見地から」お伝えしようと思います。
過食は、もちろん私自身も含んでおります!
オイラももちろん、食べ過ぎだよ〜んw
なので今回は自戒の意味も込めて、書いております!
たまにこーいうキビし〜い、堅苦し〜い!ベジタスも、アリかと思いましてねw
「カタいお話はキラいよ!」という方は、今回はスルーしてもらっても、いいですよw
では、容赦なくズバズバ参ります!
お覚悟!!
(お命はちょうだいしませんw)
「みんな食べ過ぎ」は言い過ぎ?
さて、なかなかカゲキなタイトルで始まりました、今回のベジタス。
今月のテーマは「過食」だからね、しょうがないねw!
「でもいくら何でも、『みんな食べ過ぎ』は言い過ぎでしょ!?私は比較的少食だと思うわ!!」
といった反論もございましょう。
うむ、そうだろうそうだろう。
ただ、私のベジタスはですね。
人間界の常識ではなく、自然界の常識でお話がすすみます。
改めて、ここはご理解いただきとうございますw
人間は自然界の生き物ですから。
ということで改めて「自然界視点で」私たちの食生活を振り返ってみると。
「食べ過ぎじゃない人」なんて、少なくとも今の日本にはほとんどいないことが分かるんですね。
順を追って、お話していきます。
現代人の死因のほとんどが、「過食」が根っこにあるという事実
始めにややキツいお話からしておきます。
こればっかりは、避けて通れないお話なので。
明らかな事実として、根本的な元凶が「過食であること」をお話せねばなりません。
ご存知の通り、現代日本人はガンや血管障害を筆頭とする「生活習慣病」が原因で多くの人が命を落としています。
ズバリ申しまして、これら生活習慣病はすべて「過食」なくして発生しないものばかりです。
実際に私がアトピーやうつで苦しんだとき、最初にアドバイスをもらったのはとにかく、
「食事の絶対量を減らすこと」
でした。
病気の治療は足し算ではなく引き算です。
「何か栄養素が足りなくて病気になる」ことは、実はかなり特殊なパターンです。
私はほとんど、見たことがありません。
病気は基本的に、排泄されるべき毒素などが排泄されず、体内に蓄積したことで起こります。(ほとんどは過剰な糖や脂肪、活性酸素など)
病気の治療はあまり、病態を問わないのです。
つまり、どんな病気であっても、割と治療法は同じということ。
治療順序、優先順位が少し変わる程度ですね。
だって、根本原因が共通ですから。
つまり、ヒトに限らず生物は基本的に、
「食べ過ぎることを想定していない、
過食状態に耐性が低い」
ということが分かります。
生物は「飢餓」にある程度耐え、「満腹」には驚くほど脆い
私が自身の病気を治療する過程で、いちばん驚いたのはコレです。
私たち生物は、本来は飢餓状態にはかなり、耐性を持っているのです。
これは自然界の動植物たちを見れば一目瞭然です。
特に肉食動物が顕著ですが、
彼らは狩りが上手い個体でも、2〜3日獲物が捕れないことなんてザラにあります。
つまり、肉食動物は飢餓状態が基本であり、「お腹がいっぱい」なんて状態はごくまれ。
だから、私たちの身体は飢餓状態を想定して、作られています。
たとえば血糖。
ヒトの場合、血液中の血糖を上げるホルモンは数百種ありますが、血糖を下げるホルモンはインスリンただひとつしかありません。
いかに飢餓を想定しているか、
また、いかに満腹を想定していないかがよく分かりますね。
だから私たちは驚くほど「満腹」に弱く脆いのです。
自然界でも肉食動物はお腹いっぱいで油断している草食動物から狙いますし、「満腹」だと逃げ足も遅くなります。
自然界では「満腹」は命取りになりかねないのです。
私たちの体内でもそうです。
「満腹状態」で顕著に低下する機能があります。
それが「免疫力」です。
免疫力は血液のはたらきのひとつですが、
たくさんの食べ物が取り入れられると血液は途端に忙しくなります。
消化や吸収、解毒などにてんてこ舞いになるため、とてもではないですが免疫力にまで手が回らなくなってしまうのです。
そこにスキが生まれ、ウイルスの侵攻やガン細胞の処理に対応できなくなって感染症や病気になるわけですね。
ワクチンを投与するくらいなら、食事量を減らすほうがよっぽど、感染症には効果があります。
まあ、ワクチンのお話はいろいろとカドが立つので、ここではあまり突っ込みません。
お察しくださいw
う〜〜む、やっぱりちょっと攻め過ぎた内容になっちゃいましたね。
これでも一度書き直しました。
書き直す前はもっとカゲキだったので、さすがにヤバいと思いましてw
でも、最初にも言いましたが、ほんとのことはちゃんと言っとかないと、ね♪
来週はもう少し軽い内容にいたします。
連続で重たいお話はキツ過ぎる。私もw
過食はヤミが深い分、改善できれば劇的に身体が生まれ変わるのも魅力のひとつです。
ただ、無理にガマンして減らすのではなく、
きちんと食性を守って「いらなくなる」、「解毒できる」身体を目指していきましょう!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!まいけるでした。