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前回は、わたし自身の半生を簡単に綴らせていただきました。

そしてこんな私の、徒然なるままに書いたことに目を通して、エールまで送ってくださる方がいる。。
そのことにびっくりすると共に、とても嬉しく、ありがた〜く思います。。🙏
どんな形であれ、やはり人との繋がりって日頃のモチベーションになるものですね♡
ありがとうございます☺️


さて、今日は予告通りに

ウェルネスに目覚めた経緯


というのをシェアしていきたいと思います。

前回述べた通り、私はもともと健康体!と言うには程遠い生活・体質でした。
腰痛、倦怠感、偏頭痛、ひどい生理痛、首肩の激しいコリなどなど・・・
常に何かしらの不調を抱えて、朝起きるのも辛い。
いつも鎮痛剤や栄養ドリンクを常備しているような生活だったんです。

もちろん、年齢を重ねると同時に人並みに気を遣っていた(多分w)こともありましたが、運動は子どもの頃から苦手意識があって気が進まなかったし、食べ物にも気をつけていたつもりでしたが、今考えるとそこまで興味関心があるわけではなかったんですよね。

さらには日々の生活で精一杯で、時間もないし、面倒くさいし・・・
という思いが先行して、結局何かこれといって行動にうつすこともなく、ますます不健康道まっしぐら!という感じで過ごしていました。

でも・・・今考えるとそこから抜け出すチャンスって、ちゃんと定期的に与えられていたんですよね。私が気がつけなかっただけで・・😅

体が鈍ってると、巡っている氣も鈍るもの。(今だから分かり得るその感覚😇)


そしてついに、最大の試練を以って
そんな私でも気がつくようなことが起きたわけです・・・。

それは妊娠でした。


30代終わりに差し掛かって、妊娠していることが分かって嬉しいやらびっくりやら。。。
夫もとても喜んでくれました🥰

しかしながら、妊娠生活っていうのは思った以上に大変で、ホルモンバランスが大きく変わることで起きる体調の変化に、心も身体も追いつくのに必死でした。

もともと腰痛もちだったのもあってか、妊娠初期からひどい腰の痛みがあり、そのうちに悪阻もひどくなり仕事にも行かれなくなってしまい、もう、あまりの辛さにしょっちゅう泣いていました😅

せっかく子どもを授かって、両手放しで喜びたいのに。。。
という思いがぐるぐると頭の中を駆け巡るばかり。

特に悪阻が酷く、結果入院こそ免れましたが 担当医もお手上げ状態でした。

そんな中で夫も必死に情報を集めてくれ、藁をもすがる想いで一つ残らず試しましたが、効果なし。(夫に申し訳なくて、さらに泣くw)

でも、不思議と1つだけ効いたものがあったんです。

それは 瞑想 でした。

そこから、体調が悪くなってきそうだなと思ったら瞑想をするようになり
悪阻が無くなってからも自然と毎日欠かさずやるようになりました。

そして妊娠中期になって、まさかの 妊娠糖尿病 との診断。
加えて、年齢などのリスクも加味すると、転院していただかないといけないと言われました。

寝耳に水状態。
しかも、当初はパンデミック真っ只中
感染リスクや異様な情勢の中、私のせいでお腹の子に何かあったらどうしようという不安でいっぱいでした。

高齢妊娠でしたので、もちろん色々な面で危険リスクが高いのはわかってたけど
家から近いという安心感や口コミのよさで選んだので、ここでお産ができるものと楽しみにしていたし、お腹の重みに比例して腰痛はひどくなる一方で歩くのもやっとな状態なのに…

ここへきて遠くの病院に転院しないといけないっていう容赦ない現実にとても落ち込みました。

転院先は、万が一何かあった場合にも対処できる高度な施設の整ったところという説明を受け、お腹の子のためにもできる限りポジティブに受け止めよう!と夫婦で気持ち新たに転院しました。

実際、栄養士さん、先生共にとても協力的で、妊娠糖尿病の食事管理の指導や記録、色々サポートしてくれました。

病院が遠くなったことで、悪阻の時期から腰痛に理由をつけてあまり使っていなかった体を、痛かろうが何だろうが動かさざるを得なくなり、そのうちに気がつけば腰痛がすこし和らいでいました。

さらに栄養管理という面ではまだまだ乗り越えないといけないことがたくさんありました。

血糖値を一定に保つ食事管理をしながらも、胎児に十分な栄養が行き渡るカロリーは摂取しなくてはいけない。

カロリーって目に見えないので、ある程度手探りでやっていくしかなかったんですよね。

栄養士さんのアドバイスをベースに、自分でも独自に本やネットでさまざまな情報をかき集めました。

そこで目に留まった、とあるお医者さんのYouTube動画。

宗田先生インタビュー 食事で糖尿病や妊娠糖尿病は改善する!
と始まるタイトルで、妊娠中の低糖質食事法や妊娠中に必要な栄養などについて2部にわたって語ってくださっています。

この動画を見終わった後に、やっと自分の中の正解が見つかったような感覚になりました。

そして、20代の不健康時代にちょっとだけかじったことのあった、マクロビの存在をふと思い出したんです。

その当時に買ったマクロビの本も、離婚時に大量にありとあらゆるものを処分したにもかかわらず、なぜか捨てずに取っておいてあったので、このタイミングで改めて読み返すことができました。

そして、マクロビ食を取り入れ始めてからは、みるみる血糖値も安定し、それと共に胎児の成長も穏やかになり(妊娠糖尿病の胎児は大きくなりやすく、気をつけないと難産で命のリスクにもかかわると医者から言われていました。)私自身の増えすぎていた体重も次第に緩やかに平均値に収まり、血液検査の結果で栄養も十分取れていると言われるようになりました。

※少しお話し脱線します。
マクロビとビーガンはよく混同されがちなので 念の為ですが、マクロビは、植物性タンパク質の方が消化にいいとしていますが、肉食を禁止するものではありません。
もちろんいろんな健康法が世の中にあって、これが正解!というものはないと思いますし、これはあくまでも私の体験の中で、私に合った食事法(健康法)の一つであったということでご認識いただけたらと思います。

そして出産まで約3ヶ月間、時には妊婦特有の空腹と腰痛と戦いながら
以下のことを毎日徹底しました。

  • 毎朝、毎晩10分間の瞑想をする。

  • よほど腰に痛みがない限り、毎日最低15分のウォーキング。

  • 毎日最低3食とおやつ2回、時間管理を徹底→ルーティン化

  • 毎食、宗田先生のお話しとマクロビを合わせた健康食を取り入れる。

これはその後の私のライフスタイルの基盤になったものと言っても過言ではなく
今でも、息子が私を健康にしてくれたと思っています。

さあ、そして いよいよ陣痛から出産、、、

これはまた、次回でお話ししようと思います。

とても長くなってしまいましたが
何かしらの形で、私の記事がどなたかの生活のヒントとしてお役に立てれば良いなと思っています。

私自身にとっても、改めて頭の整理をするいいきっかけになりました😄

ここまでお付き合いくださってありがとうございます🙏

Micco

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