読書日記:小林夕里子『暮らしを愉しむお片付け』

読了しました。というか、見ました。

ビジュアルマーチャンダイザーの著者のおうち紹介本と言った方が良いでしょう。
インテリアの写真が多く、雑貨本として見てて楽しいです。ただ、お片付け本としては微妙、ですかね。純粋に整理本が読みたい方にはおすすめできないです。モノがいっぱいあるけど楽しんで整理したい!方には良さそうです。

以下、気になった箇所の引用です。

落ち着いた空間にになる「色の黄金比」
空間において、どのように配色するかを考えることを「カラースキーム」と言います。自分の好きな色を取り入れて部屋づくりをするのは大事ですが、色が入りすぎてしまうと、ごちゃごちゃした印象になり心が落ち着きません。
(中略)
部屋は、主に「ベースカラー」「メインカラー」「アクセントカラー」の3つで校正されます。一番バランスよく見えるのが「70%:25%:5%」の割合。
人間の目の動きは、左から右へ、上から下へ自然に動くようになっています。それを意識して、ものを配置することで、心理的にも視覚的にも落ち着いた空間になります。複数のものを飾る場合に参考になります。
左から右へ視点が動くのに合わせて、ものを小さなものから大きいものへと並べると、全体が落ち着いて見えます。

空間としての見え方は最後のほうにまとめて書かれてあり、それらは参考になりそうです。

個人的にはもっと整理術が欲しかった本ですね。
気分はミニマリストになりたいんです!コラボグッズいっぱい買っちゃうけど!
でも私はフィギュアやアクキー等にはあまり関心がないのが救いかも。それらは集め出すと部屋が本当にえらいことになるので⋯。

私は、コラボグッズは基本的に消耗品あるいは絶対に普段使いするものしか買いません。
代わりに、個数制限がなく、かつ店頭で売れ残っていれば無限に買ってしまうので、結局モノが増えますね~。コンテンツの売り上げに地味に貢献してます(笑)

自分語りのほうが長くなってしまいました。まだまだ積読があるので消化せねば!

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