見出し画像

【失敗したくない】から【改善しよう】にマインドを変えてみよう

とにかく失敗したくなくて新しいことに
挑戦するときも石橋を叩きすぎて
疲れて石橋は渡らない決断をする
50すぎのおじさん、みっちーです。

先日このVoicyをながら聞きしていて
腹落ちしたのでシェアしたいと思います。


画像1

人間の「損失回避」という本能

誰でも「失敗」はしたくないと思いますが
それは人間の本能がそうさせています。
「損失回避」という本能がはたらき
自分の身を守る行動をしてしまいます。

人間は得をするよりも損をすることに
2~3倍つよく反応すると言われています。

たとえば、
クイズに答えて100万円もらったとします。
しかし次の日もらった100万円を落としました。
もろったときの喜びを100としたら
落としたときのショックは
喜びの2.5倍の250もあるそうです。

このように人間の本能として
「損をしたくない」「失敗したくない」
と損失を無意識に回避しようとしています。


この本能が何か新しいことに挑戦しよう
とするときにブレーキになっちゃうんですね。

新しいこと=未知のこと=知らないこと
人間は自分の知らないことには恐怖を感じ
自分に損失があるんじゃないかと考えます。
そして新しいことにはなかなか踏み出せません。

失敗を恐れずに気合や根性で対処する
のではなく、失敗を恐れるのは
本能なんだといったん受け入れて
挑戦と
向き合ってみるといいのかもしれませんね。


画像2

失敗を前提として行動する

失敗を恐れるのは本能だと理解したうえで
それでもやりたいことがある場合はどうするか?
結論は「失敗を前提として行動する」

何をするにも初日から大成功することは
ほぼありませんよね。まぐれ以外は。

鉄棒の逆上がりも自転車の運転も
はじめから完璧にできた人はいませんし
生まれてすぐに2足歩行した人もいません。

逆に子供のころ、いちいち失敗することを
考えながら遊んでいただろうか?
きっと失敗なんか考えず好奇心で行動し
失敗したりケガをしたりしながら
すこしづつ成長してきたと思います。

大人になって経験値がふえると良くも悪くも
未来予測が出来てしまい
行動にブレーキをかけてしまいます。

しかし失敗を恐れてあきらめるのはもったいない話。

失敗を恐れるのは本能と理解しつつ
子供のころのように
好奇心を優先して行動してみてはどうでしょうか?


画像4

「成功か失敗」から「改善するかしないか」

キンコン西野さんのvoiceのなかで
「何かに挑戦するときに
成功するか失敗するかは問題ではなくて、
猛スピードで改善しない方が問題だ」
とおっしゃっています。

失敗は運にも左右されるが、改善は運ではなく
自分でハンドリングできる部分です。
失敗することは前提で、失敗を猛スピードで
改善していくことに注力するということでした。

改善するのもダラダラではなく
猛スピードなんですね、出来てないなぁ、、💧


画像5

「失敗したらどうしよう」は自惚れ

そもそも「失敗したらどうしよう」と考えるのは
すこしでも自分に可能性があるかもしれない
という「自惚れ」

バッターボックスに一度も立ったことがないのに
メジャーリーグに行けると思っている状態w
メジャーリーグに行きたかったら一打席でも多く
バッターボックスに立ちバットを振り続けるしか
ありません。

やる前から「失敗したらどうしよう」も
やる前から大成功するつもりでいる状態w

もちろん成功するつもりで行動しますが
とてつもない大成功をイメージしすぎると
失敗が怖くなってしまうもの。

いきなり大成功することはないのでまずは
目の前の小さな小さなことを始めていって
小さな小さな成功を積み上げていくのが
いいかもしれません。


画像3

まとめ

なにか決断をするときや行動をするとき
どうしても「失敗したらどうしよう」と
考えて踏みとどまってしまいがちです。

そして自分は「根性がない」「チキン野郎だ」
「ネガティブ思考で何をやってもダメだ、、」
なんて自己肯定感を自分で下げてしまいます。

しかし「損失回避」という本能があることを
知っているだけで
「自分に根性がないからじゃないんだ」
「ネガティブ思考なのは本能なんだ」と
すこし前向きに行動できるのではないでしょうか?

まずはバッターボックスに立ってバットを振り
空振りしたらすぐに原因追求し改善をして
次の打順がきたらまたバットを振ってみる。

プロのバッターで高打率といっても3割程度です。
つまりプロのバッターでも7割は失敗しています。
打率3割ですごい選手と言われるんですよ。


そんな3割バッターも始めたころはきっと
三振だらけの失敗だらけだったでしょう。
誰でも始めるときは怖いけど
誰でも初めたときは失敗だらけ。
それでもあきらめず改善を続けていれば
きっと成功する日が来るんでしょうね。

成功する日をイメージしつつ
今日もコツコツやりますか!


最後までお読みいただきありがとうございました。