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私は星野源さんのファンである。 と、さも得意げに言っているがすっごい濃厚なファン、という訳ではなくて。何か聴こうかなと思った時にまず思い浮かべるトップ3の中に星野源さんの作った曲が選択肢に入る、くらいの好き。 だから大々的にファン、と言うのも烏滸がましいのかなと思いつつも好きだからファンであると宣言させていただく。 私が星野源さんを好きになったきっかけは、第1子の0歳時育児の最中のことである。 産後うつ気味だったあの頃の私出産が怖くて怖くて仕方がなかった私。地獄の責苦の
「ポケモン交換したいな。」 ある日息子がポケモンヴァイオレットを遊びながらポツリとこぼした。 まだ子どものネットプレイを解禁していない我が家。彼にはポケモン交換できる相手がいないのだ。 「じゃあ、かーちゃんが産休入ったらポケモン頑張るよ!」 私の産休中のやるべきことにポケモンスカーレットのクリアが入った瞬間であった。そんなゆるゲーマーかーちゃんの振り返り記録です。 具体的計画を立てる私のポケモン遍歴としては、緑→金→クリスタル→ダイヤモンドをクリアしたのみで、最後のプ
深夜にリビングで寝落ちていた夫がベッドに入り寝始めるところから、私の夜活動はスタートする。 妊娠中のホルモンバランスの影響か、決まってこの時間、タイミングで起きてしまう。夫の寝落ちについては最早改善を促しても変わらないため諦めた。ならいっそ眠りが浅いこの時期を楽しんでしまおう。 今日はかわいい可愛い我が家の長男について。この先、若輩者が小難しいことを宣ういつもの私は、ここにはいません。 深夜ハイの親バカかーちゃんがここにはいます。ぜひ頭を弱くして、空っぽにしてお読みください
第2子のために幼児用おもちゃを発掘すべく、息子と一緒に彼の部屋を片付けていたときのこと。 奥からトミカがたくさん入った箱が出てきた。中には多種多様な車が入っているが、その中でいちばん多かったのはバスだった。 「むかしバスがすごく好きだったんだよ。覚えてる?」 「んー、覚えてない。オレは今はこれが好き。」 そう息子が指差したのは、かっこいいスポーツカー。寂しさを覚えつつも息子の成長を感じられる瞬間だった。 1、2歳のとき、きみはバスオタクだったその頃といえば、バスセンター
小学生男子の息子は大多数の例にも漏れずポケモンが大好きである。彼とポケモンの出会いはアニメから始まり、メザスタと並行しながら現在はポケカ、ポケモンSV熱が最高潮となっている。 早朝5時に起きて登校までの時間をポケカ動画を見ながら過ごす姿は微笑ましいような、なんともいえないような、複雑な思いはあるけれども。好きなことは応援してあげたいと思うので、やんわりと見守っている。 ポケカ対戦は相手が居ないと出来ないポケカといえば高額カードのことばかり騒がれている昨今ではあるが、そもそも
息子はカレーは好きだが辛いものが苦手な子で、少しでも辛味を感じると一切食べなくなってしまう敏感な子だった。 だが、今年小学校に入学し、給食でカレーを食べているとの話が本人よりあった。また、給食のカレーは辛いけど何とか食べられるとも。 じゃあ家でも大人用の甘口カレーを作ってみよう。そう思い立った。 カレーは"ごちそうごはん"材料を日課の散歩がてら買いに行き、早い時間からカレーを作りはじめた。 ふと調理しながら、前に子ども用のカレールーでカレーを作った際にはほとんど食べられずに
息子が小学生になるにあたり、まず大きく変化したことといえば勉強が始まったことだろう。 毎日何かしら宿題が出されているが、ゲームやアニメを見る方が楽しい息子が自主的にやるわけもなく。そうなると親がある程度一緒に勉強をすることとなる。 勉強をしない息子に「勉強しなさい!」とつい口煩く言ってしまうことが増えながら、ふと自分の小学生時代を思い出した。ある時の両親の姿と、口煩く言う自身が重なっているように感じたからだ。 才能がある、と言われ続けた子ども時代私の両親は教育熱心な方で、