未知みちる

小学生と0歳男子’sのワーママ / 発達凸凹っ子の子育て / 社会人→看護師 / 親子…

未知みちる

小学生と0歳男子’sのワーママ / 発達凸凹っ子の子育て / 社会人→看護師 / 親子ゲーマー🎮 / キャンプ好き🏕

マガジン

  • 手探り育児

    育児についての自身の考えを綴ってます。子どものために試行錯誤の日々です。

  • 妊娠してからの生活

    妊娠中の生活や準備したことなどを。どなたかの参考になれば幸いです。

最近の記事

人と手を繋げなかった息子

長男とは3歳頃まで手を繋ぐことが出来ませんでした。 その頃は手を繋ぐと捻り上げてでも私の手から逃れようとするのが日常。どうしてなんだろうと疑問符が浮かんでは答えが見つからない日々でした。 幼い頃から多動性が目立ち、衝動のままに行動するので車に轢かれそうになる等の危ない場面に遭遇することも多々ありました。 そのため危険回避のためにも手を繋いでいたいけども逃げ出す、の繰り返し。 危ないよりは良いだろうと、仕方なく手首を握っていた記憶があります。手首も捻り上げて逃れようとするので

    • 習い事探偵は今日も行く

      発達凸凹のある長男。 彼にとって1番の問題となっているところは、コミュニケーションの困難さだと思っています。 息子の言葉を借りれば、「人付き合いが苦手。」 相手の気持ちが分からない。何なら自分の気持ちもよく分からないといいます。 更にこだわりの強さがあって、切り替えが苦手。 だからなのか不快なことへの訴えは強くて、自分の思いが通らないとパニックを起こして強い言葉が出たり、手が出てしまったりすることも。 親としては、この問題点によって彼のたくさんある良いところが見えづらくなっ

      • 母乳過多の昼間断乳、それ即ち地獄

        ※母乳過多の私が仕事復帰に伴い昼間断乳した話です。話の中心は概ね乳腺炎のことです。母乳が出過ぎていて困るという話を基に母乳育児について綴っていますので、母乳についてセンシティブになっている方はそっと閉じていただくのも良いかと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 私がやったこと ・母乳マッサージに定期的に通うことで、乳房内に古い母乳を貯めておかないようにする(乳腺炎予防) ・乳房緊満を感じたら、手で乳輪からの搾乳を行う ・授乳前に乳輪部のマッサージをし、しこりを摘める硬

        • 育児のしんどさは何から生まれるの

          久しぶりに育児しんどいな、と思う瞬間があった。 元々は悩みやすい性質なのだが育児に関してはだいぶおおらかに受け止めるように変わったと思っているので、本当に久々だったのだけれど。 ふと、育児でしんどいと思う時はどんなときなのか改めて考えてみた。 様々な考えがあるだろうけれど、私が出した答えとしては"世間の目が気になる時"だった。 他者の目に怯えているのかもしれない赤ちゃんのときは、長く泣かせていると虐待を疑われるのではないかとか。 幼児のときは、癇癪を起こしていると何で親が

        人と手を繋げなかった息子

        マガジン

        • 手探り育児
          12本
        • 妊娠してからの生活
          4本

        記事

          次男5ヶ月になる

          大変お久しぶりです。赤ちゃんとの生活は何かと慌ただしく、あまり余裕がない日々を送っていました。 気がつけば次男も5ヶ月。育児も少しずつ楽になってきましたので、またゆるーく更新していきたいと思います。 よく笑いよく遊びよく寝る5ヶ月にもなるとだいぶ表情も出てきて、コミュニケーションが取れるようになってきたなーと感じています。目が合うと全身を使って喜びを表しながらニコニコする、赤ちゃん特有の身振りがたまらなく可愛い。 また最近は指先の発達が著しく、物を握ることが上手になってきま

          次男5ヶ月になる

          産後1ヶ月くらいの記録

          毎日頻回授乳で寝不足ですが母子ともにとても元気です。 まだ産後1か月は経っていないのですが、忘れないうちに備忘録として記録しておきます。 次男くん、もうちょっと寝ててね。 短いような長いような1ヶ月7年ぶりの出産だったからか新生児期については思ったより忘れていたなぁと感じました。新生児のかわいいこと、かわいいこと。 こんな小さくて細かったかなぁと可愛さを毎日噛みしめています。 いっぱい大きくなるのよ。 身体的には短時間睡眠と、完母なので2時間ごとの授乳があったりでヘロヘロ

          産後1ヶ月くらいの記録

          出産経験にて幸福を学ぶ

          私事ではありますが、先日第2子を出産いたしました。約3100gの元気な男の子です。 予定日より6日超過での出産でした。 久しぶりの新生児は小さくてほにゃほにゃで可愛くてかわいくて。その存在から毎日しあわせを貰っています。 次男の出産は、長男の出産とはまた違った出産経緯で、得るものがたくさんあった素敵な思い出となりました。 あんなに長男の時には苦しんだ出産経験が、こうも前向きなものに変わるとは。長男を産んだばかりの当時の私に伝えたとしても到底理解出来ないことでしょう。 長男

          出産経験にて幸福を学ぶ

          星野源は私の闇に寄り添ってくれる

          私は星野源さんのファンである。 と、さも得意げに言っているがすっごい濃厚なファン、という訳ではなくて。何か聴こうかなと思った時にまず思い浮かべるトップ3の中に星野源さんの作った曲が選択肢に入る、くらいの好き。 だから大々的にファン、と言うのも烏滸がましいのかなと思いつつも好きだからファンであると宣言させていただく。 私が星野源さんを好きになったきっかけは、第1子の0歳時育児の最中のことである。 産後うつ気味だったあの頃の私出産が怖くて怖くて仕方がなかった私。地獄の責苦の

          星野源は私の闇に寄り添ってくれる

          我が家の幸せってなんだろう

          いまお題になっている、"ウェルビーイング"について夫婦で真面目に話し合う機会があった。 お互い似たような職場にいるため、職場においてのウェルビーイングは理解しやすかったのだが、それを我が家に落とし込むと、はてどうだろうという話になった。 家族全員の幸せと折り合いとまず夫婦としての共同目標としては、子どもたちが自立した生活を送れるよう支援していくことが第一目標である。 親は通常であれば子どもより先に居なくなる存在であるため、私たちがいなくても生活できるようにすることは望んで出

          我が家の幸せってなんだろう

          息子のためにポケモンを10時間でクリアした話

          「ポケモン交換したいな。」 ある日息子がポケモンヴァイオレットを遊びながらポツリとこぼした。 まだ子どものネットプレイを解禁していない我が家。彼にはポケモン交換できる相手がいないのだ。 「じゃあ、かーちゃんが産休入ったらポケモン頑張るよ!」 私の産休中のやるべきことにポケモンスカーレットのクリアが入った瞬間であった。そんなゆるゲーマーかーちゃんの振り返り記録です。 具体的計画を立てる私のポケモン遍歴としては、緑→金→クリスタル→ダイヤモンドをクリアしたのみで、最後のプ

          息子のためにポケモンを10時間でクリアした話

          息子かわいいなー!

          深夜にリビングで寝落ちていた夫がベッドに入り寝始めるところから、私の夜活動はスタートする。 妊娠中のホルモンバランスの影響か、決まってこの時間、タイミングで起きてしまう。夫の寝落ちについては最早改善を促しても変わらないため諦めた。ならいっそ眠りが浅いこの時期を楽しんでしまおう。 今日はかわいい可愛い我が家の長男について。この先、若輩者が小難しいことを宣ういつもの私は、ここにはいません。 深夜ハイの親バカかーちゃんがここにはいます。ぜひ頭を弱くして、空っぽにしてお読みください

          息子かわいいなー!

          私を見て欲しかったあの時のこと

          息子が小学生になるにあたり、まず大きく変化したことといえば勉強が始まったことだろう。 毎日何かしら宿題が出されているが、ゲームやアニメを見る方が楽しい息子が自主的にやるわけもなく。そうなると親がある程度一緒に勉強をすることとなる。 勉強をしない息子に「勉強しなさい!」とつい口煩く言ってしまうことが増えながら、ふと自分の小学生時代を思い出した。ある時の両親の姿と、口煩く言う自身が重なっているように感じたからだ。 才能がある、と言われ続けた子ども時代私の両親は教育熱心な方で、

          私を見て欲しかったあの時のこと

          久しぶりにカレーを作った日

          息子はカレーは好きだが辛いものが苦手な子で、少しでも辛味を感じると一切食べなくなってしまう敏感な子だった。 だが、今年小学校に入学し、給食でカレーを食べているとの話が本人よりあった。また、給食のカレーは辛いけど何とか食べられるとも。 じゃあ家でも大人用の甘口カレーを作ってみよう。そう思い立った。 カレーは"ごちそうごはん"材料を日課の散歩がてら買いに行き、早い時間からカレーを作りはじめた。 ふと調理しながら、前に子ども用のカレールーでカレーを作った際にはほとんど食べられずに

          久しぶりにカレーを作った日

          お腹の中の君に会えるのを待ってる

          39週の妊婦健診が終わった。 NSTでは張りはほぼ無いが胎児は元気そのもの。毎回ドキドキしている体重増加も問題なし。内診にて子宮口もかなり柔らかくて3センチ開いてきていると言われた。 「とても順調ですよ。いつ陣痛が来てもおかしくありません。でも、いつ陣痛が来るかは神様しかや 分からないからね。」 内診後、医師から言われたこの言葉がとても興味深かった。 出産はどう始まるか誰も分からない。それは長男の時に身をもって体験しているから、より納得出来るなと思えた。 予定日を超過し

          お腹の中の君に会えるのを待ってる

          プロポーズは私から

          夫とは出会って15年、結婚して10年になる。長い期間を共にしてきたけれど、振り返ればあっという間の10年だった。 恋愛と結婚は違うと理解する初めて夫に会った時に思ったことは、「なんか良いな。」だった。 見た目は冴えないし当時は仕事もうまくいっていなかった彼だけれど、彼の隣にいるとほっと出来る安心感があった。また、私のあるがままを受け止めてそっと寄り添ってくれた。彼の人柄が私にとってはとても心地よくて、彼と過ごしている時の自分が好きだった。 人生で初めてときめきの無い恋愛をし

          プロポーズは私から

          息子の世界を彩るポケカ事情

          小学生男子の息子は大多数の例にも漏れずポケモンが大好きである。彼とポケモンの出会いはアニメから始まり、メザスタと並行しながら現在はポケカ、ポケモンSV熱が最高潮となっている。 早朝5時に起きて登校までの時間をポケカ動画を見ながら過ごす姿は微笑ましいような、なんともいえないような、複雑な思いはあるけれども。好きなことは応援してあげたいと思うので、やんわりと見守っている。 ポケカ対戦は相手が居ないと出来ないポケカといえば高額カードのことばかり騒がれている昨今ではあるが、そもそも

          息子の世界を彩るポケカ事情