赤や紫のフルーツで美肌とアンチエイジング
まだまだ全然夏らしくないパリ近郊ですが、時々、顔を出す雲間の太陽に、夏の匂いを感じる今日この頃です。
チェリーの美味しい季節になりました。
さくらんぼは、フランス語でスリーズ(cerise)と言います。
日本語の「さくらんぼ(桜ん坊)」っていう名前のほうが可愛いですよね。❤️
フランスのオーガニックスーパー「Bio c' Bon(ビオセボン)」のオーガニックフルーツ詰め合わせセットに入っていたスリーズ。
苺と自家栽培の赤ちゃんミントとグランヌヌス特製のペッシュ(pêche=桃)のコンポート。
こちらは、「ナチュラリア」というパリ中のあちこちにあるBIOのスーパーのブルーベリー。
ブルーベリーはフランス語でミルティーユ(myrtille)です。
ミルティーユは響きが可愛いですね。♫♪
初夏に出回る赤や紫のこれらのフルーツには、ポリフェノールの一種のアントシアニンがたっぷり含まれています。
ポリフェノールには、細胞の老化を防ぐ抗酸化作用があり、アンチエイジング効果もあるのがうれしいです。
悪玉コレステロールや活性酸素の働きを抑えてくれるこれらの色のついたフルーツや野菜は、紫外線が強くなるこの季節には特に摂りたい食品です。
きちんと毎日、パプリカや人参などの緑黄色野菜や濃い色のフルーツを摂っていると、夏のバカンス時に、多少日焼けしても、シミやソバカスができにくくなるような気がします。
我が家では、春から夏のこの季節には、人参スティックや赤や黄色のパプリカのスティックを冷蔵庫にいつも準備しておいて、おやつ代わりにちょこちょこっとつまんだり、アペリティフのときのチップスの代わりに食べたりしています。
友人との集まりなどや、バーなどで飲むときは、チップスもバターピーナッツも美味しくいただきますが、お家では、野菜&フルーツをたっぷり摂るようにしています。
<追記>
2年目の記事です。
今年の5月のパリは、初夏みたいな暖かい気候が続いています。
もうすぐ6月ですが、このまま夏に突入しちゃいそうですが、パリのお天気はパリジェンヌみたいに気まぐれなので、また肌寒い日が来るかもしれません。
最近は、大粒の雹(ひょう)が降ったり、雷の伴う集中豪雨があったりで、道路やアパルトマンの地下が浸水したりの自然災害も発生しています。
元記事:赤や紫のフルーツでアンチエイジング(ミカリュス・ブルガリスの心の薬箱)June 16, 2016 23:24:25 テーマ:フランスゆるヴェジ生活