夕焼け1

愛する人の過去を受け入れるということ


今日は、こちらの記事について、もう少し掘り下げて思うことを書いてみますね。



今から書くことは、読む人によっては心がざわざわしたり、辛い気持ちになることがあるかもしれません。

そういう場合は、すぐに読むのをやめて、心が安らかになる楽しいことを考えてくださいね。

自分自身の意識の状態を穏やかで優しい気持ちに保つことは、あなたの幸せな未来にとても大切なことなので、誰かの話やブログの記事などで、不安な気持ちや嫌な気持ちになってしまうときは、今のあなたの状態とその記事を書いている人の波動が合っていないということなので、自分が気持ちよい気分になることをしたほうが良い方向に向かうと思います。

またこの記事は国際恋愛・結婚のカテゴリーに入れますが、お相手が日本人の場合にも当てはまることがあるかもしれませんので、お子さんがいらっしゃる男性とのことで悩んでいらっしゃる方がいらしたら参考にしてみてくださいね。


アメリカにお住いの卑弥呼さんが、私のブログをご紹介してくださいました。

🔗 海外の結婚と離婚後の親権や未来



卑弥呼さんが書かれておりますように、血縁でないお子様に対しても我が子同様に愛するのはパートナーに対しての愛情に含まれるものです。

しかし、妻子のある男性と恋に落ちて結婚された方はもちろん、すでにバツイチで前妻との間に子供のいらっしゃる男性と結婚された方の中には、前の奥様を嫌うばかりか、前の奥様との間に生まれたお子さんの存在を負担に思われる方もいらっしゃるようです。

そのような気持ちでいますと、その不満がオーラとなって同じようなバイブレーションを持つ人や状況などが引き寄せられてきてしまうことになるかもしれません。

そして、別れた奥さんが引き取った実の子供を大切にできない男性は、いつかあなたとうまくいかなくなったとき、あなたやあなたの子供さんたちに同じような態度で接するかもしれません。


人にはそれぞれ器というものがあり、受け入れられるキャパシティは違います。

もちろん年齢や経験によって、その器は広がっていくものですが、やはり持って生まれた性格や気質がありますので、受け入れられない人は年齢を重ねてもやはり辛く感じてしまうこともあるようです。

なので、もし好きになった男性にお子さんがいらして、それでも彼と結婚したいということであれば、そのお子さんを我が子のように大切にできるか考えてみてください。

たとえ、前の奥様が引き取られていても、奥様が病気や不測の事態で面倒を見れなくなる可能性もあります。


日本では離婚と同時に縁を切るというパターンも多いようで、前の奥様とお子さんとの縁が切れているから問題はないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、子供がいるにも関わらず奥様から縁を切られたということが何を意味するのか、今一度冷静に考えてみてください。

また反対に前の奥様に落ち度があり縁を切ったという方がいらっしゃるかもしれませんが、それはそれで何があったにせよ、その男性の包容力に限界があったのかもしれないという可能性も考えてみてください。

一般的に誠実でない男性は自分に都合の良いことしか言いません。

どんな理由で離婚になったとしても、前の奥さんのことを悪く言う男性はそれまでの男です。

一度は愛して子供までもうけた女性を最後まで幸せにできなかったことには変わりはありませんし、我が子を父のいない子供にしたことにも変わりはないのです。


私は離婚をすることが良くないことだとは思ってはいません。

お互いの学びが終わり、次のステップに進む過程での離婚もありますので、彼のことが好きで彼と一緒に人生を歩んでいこうと決意されるのなら、彼の過去も全て受け入れて愛を育んでいかれてください。


相手の方にすでにお子さんがいる方と結婚されて、おおらかで穏やかな気持ちでいらっしゃる方は、人相もふんわり優しい感じになっていらっしゃいます。

反対に、前の奥様との間の子供さんのために送る養育費のことなどでストレスを溜めている方は、どんなに美しく着飾っていても、なんとなく影があるものです。


こんな偉そうなことを書いている私ですが、私には、そのおおらかなキャパシティがないと思いますし、前の奥さんのことやお子さんのことが気になってしまうだろうと思われますので、お子さんのいる男性に惹かれることはありませんでした。


大切な友人の何人かが、結婚経験のある旦那様と結婚されて幸せに暮らしています。

愛する旦那様の全てを受け入れて、元奥様や子供たちにも優しく接している彼女たちはすごいなって思います。

だからといって同じことが私にはできるかどうかわからないし、できないかもしれないので、私は自分の器にあった男性を選びました。


他にも前の奥様の間にお子さんがいらっしゃる方とお付き合いをしている方を何人か存じ上げているのですが、前妻さんとの間のお子さんのしつけができていない、養育費のせいで生活が苦しいなど、不満がたまっていていつも辛そうな方もいらっしゃいます。

お相手の条件や状況について悩むこともあるとは思いますが、まずは自分自身を知ってどんな男性となら安定した穏やかな暮らしができるか、そちらにも焦点を当てられることによって見えてくるものもあるかもしれません。



最後に卑弥呼さんの記事から一部抜粋されていただきますね。

結婚生活には依存や所有欲やヤキモチなどのネガティブな感情に振り回されやすいですがパートナーを支配する事は愛情ではありません。愛情を義務で押し付けるのではなく優しい結婚生活や離婚で未来が穏やかになるのだと思うのです。日本の離婚後の育児は海外に比べますと大変に感じます。離婚を憎しみで終わらせ過ぎない事でお子様の育児も分け合う意識を持つ事も必要なのかもしれません。



夕方近くまでバタバタしておりましたが、夕日が見れるギリギリの時間に近くの小さな森に散歩に出ました。

一番下にはまだ青空の水色の空が見えています。



30分ほど歩いていたら炎のように空が黄金色に染まってきました。



相対性理論をもとにすると、現在・過去・未来は同じ時空間に広がっていて、それらは時空間において散在した状態にあるそうです。

ある出来事が過去になってしまうと感じるのはこの3次元の地球上で見る幻のようなもので、時空間はマサチューセッツ工科大学(MIT)のブラッドフォード・スコウ博士が提唱するブロック宇宙論の法則に従うと、「未来・現在・過去」を同時に内包していると考えられるそうです。

時間に関しては、現在、いろいろな説が出てきており、どの説を信じるにせよ、今ココに生きている私たちは、目の前に広がる美しい景色を味わい愛でて、たとえ100パーセント満足がいかない何かがあっても、そんな物足りなさも全て受け入れて、優しい穏やかな気持ちで過ごしたいものですよね。



元記事:愛する人の過去を受け入れるということ(ミカリュス・ブルガリスの心の薬箱)November 22, 2016 13:02:16 テーマ:国際恋愛・結婚

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