エネルギーチャージの仕方の違い

エネルギーチャージの仕方の違い


『外向性extrovert』 と『内向性introvert』の違いについて書かれた、daisyさんのこちらの記事が面白かったのでシェアさせていただきますね。


🔗 エネルギーチャージの仕方が違う


興味のある方は、まずこちらのテストをやってみてくださいね。  


🔗 あなたは内向的?それとも外向的? 


皆さんはどちらが多かったでしょうか?  

まとめると両者の違いはこのようになるそうです。 


 

(外向的)社交的な活動で、エネルギーをチャージする 

(内向的)1人で時間を過ごして、エネルギーをチャージする 


 2 

(外向的)グループで会話するのが好き 

(内向的)1対1の会話が好き 


 3 

(外向的)広く浅く付き合う 

(内向的)狭く深く付き合う


 4 

(外向的)話すのが得意 

(内向的)聞くのが得意


 5 

(外向的)変化を簡単に受け入れる 

(内向的)なかなか変化を受け入れられない 


 6 

(外向的)気が散りやすい 

(内向的)長時間集中できる


 7 

(外向的)フレンドリー 

(内向的)打ち解けるのに時間がかかる


(外向的)誰にでも、自分をオープンにする 

(内向的)限られた人にだけ、自分をオープンにする 


 9 

(外向的)決断が早い 

(内向的)じっくり考えてから決める 


 10 

(外向的)周りから注目されたい 

(内向的)周りからの注目なんていらない 


 11 

(外向的)賑やかで人が多い場所で働ける 

(内向的)静かな場所で仕事がしたい 


 12 

(外向的)会議では、自分から発言する 

(内向的)尋ねられた時に、自分のアイデアを話す 



『外向性extrovert 』と『内向性introvert』の人では、エネルギーチャージの仕方が全く違うという部分が非常に興味深いですね。  



以前に書いたこちらの記事の内容とも関係があると思います。 


🔗 エネルギーの自家発電ができる人 


『外向性extrovert』の人が、人との関わり合いの中でエネルギーをチャージして元気になれる傾向があるのに対して、『内向性introvert』は、一人でゆっくり本を読んだり空想したり、自然の中でボーッとしたりしてエネルギーを蓄える傾向があります。 

もちろん、必ずしもどちらかに当てはまるわけではなく、『外向性extrovert』と『内向性introvert』の割合は人それぞれで、その両方の性質を持っている人もいらっしゃるでしょう。   


またこれらの記事も非常に興味深いです。 


 🔗 6つの図で学ぶ「内向的な人の頭の中ってどうなってるの?」 


 🔗 内向型?外交型?人はそんなに単純なもんじゃない。 


 上記のリンクから一部抜粋しますね。(太字部分)



内向型と外向型に関しての誤解 

内向型と外向型の本当の意味については多くの誤解がある。大勢の人にとって、外向的な人は社交性に富んだ人で、内向的な人はシャイな人という理解だろう。あるいは、内向的なら家に引きこもりがちで、外向的なら街中で初対面の人とでもおしゃべりを楽しんでしまうようなイメージだろうか。内向的なら繊細で、外向的なら図々しいといった見方もあるかもしれない。だが、こうしたステレオタイプはどれも間違いだ。 

内向型と外向型は、20世紀初頭にカール・ユングが提唱した性格の一側面だ。シャイな性質や社交性とは何の関係もない。むしろそれはいたってシンプルで、『どこから元気を得ているか』に起因しているのだ。 


 ・内向型は、社交で疲弊し、元気を得るために孤独を必要とする。 

 ・外向型は、独りになると不安になり、社交から元気を得る。  


これだけだ。シャイさや引きこもりがち、冒険好きといったことは全く関係がない。どちらのタイプも社交的にも、クリエイティブにも、リーダーにもなれる。 

内向型の人には、人見知りや心配性といったネガティブなイメージがつきまとう。外向型の人は、浅はかで、人の話を聞かないといった見方をされる。だが、こうしたイメージのほとんどは、内向型であるか、あるいは外向型であるかとは何らの関係もない。 

例えば、内向型の人は人嫌いというステレオタイプな見方がある。だが、外向型の人だって、人間嫌いになるし、内向型の人だっておしゃべりが大好きで、社交的であることもある。    




ここに書かれているように、どちらが優れているというわけではなく、どちらのタイプの人もその適性を活かして自分らしく生きることで、より楽に社会生活を営むことができると言えます。 

大切なのは、自分がどのタイプなのかを知り、定期的に自分に合った形できちんとエネルギーをチャージすることで、心身の健康を保つことができるようです。 

日本社会では、皆と一緒に集まって盛り上がったり楽しんだりすることが社交性があり良いことのように思われがちですが、幼稚園や保育園からずっと集団生活を続けていて、ある年齢で引きこもりたくなってしまう人が増えているのは、もしかしたら日本人には『内向性introvert』タイプの人が結構多くいて、なんでもグループで一緒にやることを強制される日本の学校システムでエネルギーが枯渇してしまっている場合もあるのではないかとふと感じました。 

『内向性introvert』タイプでも、ゴーイングマイウェイの良い意味で自我の強いお子さんなら、自分は自分と思うことができてマイペースに自分の世界に戻りながらエネルギーを蓄えて、集団生活を乗り越えることができるのでしょうが、そうでない従順なお子さんほど、エネルギーが完全に枯渇するまで頑張ってしまって、不登校などになってしまうのかもしれません。 

親は良かれと思い、いつでもみんなと仲良くしなさいとか、学校が終わってからも休む暇なく習い事や塾などのスケジュールでいっぱいにしがちですが、外の世界で充電することが苦手なお子さんもいるということを忘れないようにしたほうがいいのかもしれませんね。  



元記事:エネルギーチャージの仕方の違い(ミカリュス・ブルガリスの心の薬箱)February 21, 2017 13:23:56 テーマ:気づき

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