見出し画像

押入れの中と、レガシーシステムと ― 私の掃除愛から見えたDXの本質

こんにちは。micです。

突然ですが、私は掃除が好きです。

散らかった部屋がピカピカに整理された時の爽快感は何物にも代えがたく、何より生活の質が格段に向上するからです。

そんなある日、ふと思いました。「掃除とDXって、実は似ているのではないか?」と。

整理整頓によって生まれる価値、プロセスの改善、そして何より変化への挑戦―この「整理による価値創造」は、実はビジネスの世界でも同じことが言えるのです。

今回は、身近な掃除をたとえ話して、DXの本質を理解していきましょう。


最初の一歩の難しさ

誰もが経験したことのある大掃除。押し入れの奥に山積みになった荷物を前に、どこから手をつければいいのか途方に暮れた経験はありませんか?

実は、多くの企業が直面するDXの課題も、これとよく似ているのです。

古いITシステムや未整理のデータの山は、まさに私たちの押し入れの中のような状態かもしれません。

現状把握

大掃除でもDXでも、まず必要なのは現状の把握と整理です。

大掃除なら使わなくなった服や雑貨、DXなら機能が重複した古いシステムや非効率的な業務プロセス。

これらを「残すべきもの」「捨てるべきもの」「改善すべきもの」に分類していく作業が必要です。

技術革新がもたらす変化

技術の進化も、両者に大きな変化をもたらしています。

掃除道具がほうきとちりとりからロボット掃除機へと進化したように、ビジネスの現場でもAIやクラウド技術が従来の業務プロセスを革新的に変えています。

継続的な改善の必要性

しかし、これらの取り組みは一回で終わるものではありません。

大掃除が定期的な整理と更新を必要とするように、DXも継続的な改善が欠かせません。

心理的な障壁への対応

両者には似たような心理的な障壁もあります。

「始めるのが怖い」「途中で投げ出したくなる」「完璧を求めすぎてしまう」といった感情は、誰もが経験するものでしょう。

成功への道筋

成功の秘訣は、小さな一歩から始めることです。

一度に全てを変えようとするのではなく、部分的な改善から着手し、成功体験を積み重ねていくことが重要です。

目指すべきゴール

最終的な目標は、大掃除なら快適で整理された生活空間、DXなら効率的で柔軟な組織体制の実現です。

どちらも、一朝一夕には達成できない、継続的な進化のプロセスといえるでしょう。

おわりに

いかがでしょうか。

あなたの会社のDXは、今どの段階にありますか?
それは大掃除でいうとどんな状況に似ていますか?

この視点で考えることで、次に取るべきステップが見えてくるかもしれません。


今後も皆様のお役に立てる情報を発信して参りますので、フォロー・スキをしていただけますと励みになります。

自己紹介

ポートフォリオ


いいなと思ったら応援しよう!

mic | AIクリエイター フォロバ100
サポートありがとうございます!いただいたサポートは活動費に使わせていただきます!