![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/87415276/rectangle_large_type_2_3471a2175c0bcf4c43575af9027cdea6.jpeg?width=1200)
アイメイクをやめてみた
最近マスカラをやめた。
化粧っ気のない私が唯一欠かさずつけていたマスカラ。ノーメイクでもマスカラだけはいつもつけていた。
私のまつ毛は長くてしっかりと外向きにカールしているので、友達からはよく羨ましがられる。でもその代わりに一本が細くて毛量が少ない。
そんなスカスカまつ毛にボリュームを持たせるために、毎日せっせとマスカラをつけていたのに、それをやめてしまった。
マスカラさえつけておけばアイラインを引かなくても、一応、パッチリ目覚めた顔になる。身だしなみとして、外出するときに服を着るのと同じ感覚でつけていたものをやめたのには理由がある。
肌荒れと化粧
十代後半から二十代にかけて、目や口の周りに湿疹が出来やすい時期があったせいで、アイシャドウを塗らないのが習慣になってしまった。なるべく刺激を与えないように気を付けていたのもあるし、荒れた肌に色やラメをのせると汚く見えるのが嫌だったから。
なので普段のアイメイクは、アイラインとマスカラのみ。
アイラインは目尻からはみ出さない程度にスゥっと入れる。肌の調子が良い時は、少しぼかしたりしてニュアンスもつけられる。それが私に出来る限りのアイメイクだった。
仕事で気合を入れたい時やガッツリ遊びたい時にアイラインを入れるとキュッと引き締まった目元になって、一気にあか抜けた印象になる。しっかりくっきりとアイラインを入れて、その上にガッツリボリュームの出るマスカラをつけるのが私の定番メイク。
そしてリラックスしたい日やオフの日には、アイラインを引かずにマスカラオンリーで顔の印象を整えていた。
そんな私がマスカラをやめたのは、以前書いた目の充血問題があったから。
目の充血とアイメイク
歳のせいか?なぜかはハッキリとはしないけど、最近になって目が充血しやすくなった。夏の間ギラギラ光るまぶしい太陽の下にいたせいで、免疫機能が低下しているのかもしれない。
理由はともあれ、充血しやすくなって目薬が欠かせなくなると、マスカラが気になってしょうがない。目薬を点す度に、流れ落ちる液体を拭うハンカチやティッシュがマスカラで汚れるのが嫌なのだ。
ここ数年人に会う機会が減ったし、気合を入れるような日常がなくなってしまったから、アイラインはあまり引いていない。
それでもマスカラはつけていた。ほとんどマスカラだけでぼやけた顔の修正をしていたと言っても過言ではない。それなのに、目の充血のせいで今はそれもやめてしまった。
化粧はベースのコンシーラーと眉、たまに頬、そして口。それくらいしかやることがなくなった。
顔の印象
マスカラをやめたら、案の定、なんだかぼやけた顔になってしまった。気のせいか?とも思ったけれど、いや、やっぱりボヤンとしてる。まあ元々ボーっとした顔なんだけれども、更にレベルアップしてぼやけている。
気を抜くと、スーッと風景に溶け込んでしまうのではないかと思うくらいに印象が薄い。ヤバイ!人が風景になるのはヤバイ!
だからなるべく意識をして表情を作るようになった。
ほんの少し、口角を上げて目を見開く。笑う時や驚いた時、表情が変わる時はちょっとだけ大袈裟にしてみる。
それだけで顔の印象は随分と変わるものだと気が付いた。やり過ぎると悪目立ちするのでとにかく控えめに、でも意識して。
おかげで表情筋のエクササイズにもなって、リフトアップにも一役買っている、と嬉しいなぁ。
化粧はTPOで
フォーマルな会合や印象を良くしたい相手に会う時には、化粧をした方がいいと思っている。化粧はマナーだから。
でも逆に、特に化粧が必要ない場面もある。気を遣う人が周りにいない時や、プライベートな場面で素の自分でいられる時。
今の私の生活では特に化粧が必要な場面が少ないので、要は自分の気持ち次第。自分の容姿に納得して外出が出来るかどうかが化粧をするかしないかの判断基準となっている。
だからまあとりあえず、目が充血しやすくなっている今はこのまま、アイメイクなしで過ごしてみようと思っている。状況が変わったらまた対応していけばいいだけのことだしね。
どうしても化粧が必要な時は。。。アイメイクなしでどれだけ顔の印象を良く出来るのか、『アイメイク抜き化粧の研究』でもしてみようかな。
#習慣にしていること をやめたこと