最近肌荒れがはげしく、これは四年前の大晦日の夜からだということはわかっている。原因はストレスと、乾燥とホルモンバランスが崩れてしまったということだということも。
皮膚科サーフィンをしても大体処方される薬は似たようなもので、「おくすり手帳」なるものを持ち歩いて見せてもやはり似たような効果の似たような薬である。漢方薬も試したが長期見込みでいまよりまし、な状態にもっていくための薬のため、やはり即効性を求めてしまう私や私のからだにはピンとこないのであった。
ナッツ類や、ビタミン類のサプリ。処方された漢方、抗ヒスタミン剤を効果の出やすい飲み時間に、指示通りに、飲んだ。しかし効いたという感覚がない。
「あなたの食べるものが、あなたをつくっている」YOU ARE WHAT YOU EAT、である。相棒にも手伝ってもらい、スーパーで野菜やお肉おさかなを買い、一品でも自炊して食事をとるようになった。料理というもののハードルの高さを、無理にでも下げて、「だしの素、昆布つゆ、コンソメ、鶏がら、塩コショウ、とにかく簡単で美味しい味付けができる調味料をああでもないこうでもない、と調合しながら、ものすごいおいしいわけではないけど、わりと外さず安定してそれなりにうまい。というごはんで生きていこう」と思った。
料理に対するハードルを下げ、失敗しても適当に流し、工夫を加え、無理をせず、自炊をつづけている。しんどいときは作らない。でもジャンクフードには極力手を伸ばさない。食べたいときは、なんで食べたいのか、ほんまはその食べたいものに含まれているなんらかの「刺激」を求めて食べたいだけなのかもしれない、それはなぜか。。。と考えを巡らせてから、ありがたく、たまのごほうびとしていただくことにしている。