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今年のベランダ園芸を振り返る:レモン、その他編

 二週間ほど前に、バラについて振りnoteを投稿しました。続いて今回は、その他の植物…主にレモンについて振り返りたいと思います。 

レモン(ピンクレモネード)

「レモンの木がベランダにあって、実がなっていたら素敵だな〜」という憧れから、二年前にタキイのオンラインショップで購入したレモン苗。品種はピンクレモネード。初めて自分で買った植物の苗でした。

一年生レモン苗。もっと大きいのが来ると勘違いしていた。

 斑入りの葉が可愛らしく、果肉はピンク色という珍しいレモン。今年はまだ実をつけませんでした…というのも買って一年目は肥料のあげ方(というか存在)も知らなくて、水やりだけでお世話を済ませていました…。

 鉢の大きさも適当なものがわからず、苗を買ってすぐに「大きいほうがいいだろう」と11合鉢に植えてから、「あれ?根腐れしそう?」と慌てて5合鉢に植え替え、さらに「スリット鉢というのが良さそうだから植えてみよう」と7合ロングのスリット鉢に植え替え(この間たいした肥料なし)…よく枯れなかったな…と思います。

 そんな可哀想な目に合わせてしまったレモン。現在は防寒対策を施しています。 

今年は肥料もばっちり。よく育ったレモン
プチプチを着せて
バークチップで表面を保護

 こんな感じで防寒対策をしても、冷え込むと葉が落ちるときがあります。でも、やらなかった昨年は、ほぼ丸裸になってしまったので、かなり環境は良くなっているようです。まだ木も若いから、あまり気にしないでもいいのかな?

今年は新しい太い枝がたくさん見れて嬉しかった

 葉が多くなると、やっぱり虫の発生も増えました。特に九月頃は幼虫が美味しそうに葉を食べていました。毎朝、コーヒーを飲みながら幼虫と卵を摘んで捨てるのが日課に…。慣れるとニャッキ!みたいに見えてきて、すこし居た堪れない気持ち。

その他

 バラとレモンがメインのベランダ。その脇で、季節のお花を植えて、花が咲いたら剪定して花器にさして…ときには種を採取して…などしていました。

ニゲラ。種がたくさん採れた。
フォッサギラ ブルーシャドー。大きくなりすぎて実家行き。
種から育てた2サイクル目のミニヒマワリ。
コガネムシの幼虫にやられたワイルドストロベリー
一重のゼラニウムと、マーガレット、ニューサ。
マーガレット。4,5ヶ月咲いていた。
赤い花のいちご(ローズベリー・レッド)。実はわりと美味しかった。

 こうやってみると、色とりどりでわくわくしますね。冬の澄んだ空気も好きですが、園芸を始めてからは、華やかな春が一番好きな季節になりました。

 今年の反省点としては、防虫、害虫駆除が甘かったのと、水をあげすぎていたかな〜と思います。気づいたら虫に株がやられている!というのが何度もありました…。来年はよく見張っていよう。

 特にキッチンハーブ類は薬剤を使わないので、土の中にコガネムシの幼虫がゴロンゴロン居て、育ったハーブやいちごもダメになってしまいショック…幼虫の見た目もインパクトがあって二重にショック…でした。

冬の楽しみ

 冬はレモンもバラも休眠期。やることが少ないので、苦手な寄せ植えに挑戦したり、チューリップの球根を室内で育ててみたりしています。

ミニバラとビオラの寄せ植え
チューリップの球根。一週間で大きい変化。

 寄せ植えは、今回が初めて満足のいく仕上がり。まだまだ上手には出来ませんが、なんだか箱庭的な楽しさがあるのかも?と何かが掴めたような気がします。

 チューリップの球根も昨年は根を腐らせてしまったので、今年は成功するといいな…。一日ずつ様子が違っていて、毎日楽しませてくれます。かわいい。

 先日、モッコウバラと、念願のジャクリーヌ・デュ・プレの苗を買ったので、これから植え替え。鉢選びが楽しみ!素焼きで可愛いのを狙っています。