写真が好き。園芸初心者。 noteは本、映画、ゲームや料理などの感想を書き溜めるために始めました。

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  • フォト旅行記

    たまの国内旅行。写真多めの旅行記です。

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「現在地のまなざし 日本の新進作家 vol.21」 at 東京都写真美術館:感想

 先日、アレック・ソス展と、新進作家展が開催されている、東京都写真美術館を訪れました。どちらも話題の展覧会。  今日は「現在地のまなざし日本の新進作家 vol.21」の感想を書いていこうと思います。 大田黒衣美さん  もふもふな猫の背中の上に、板ガムをくりぬいた画を乗せた、クローズアップ写真。なんともユニーク&かわいい。板ガムの色がビンテージのセメント?ぽくてかわいい。  「…小刻みに揺れる毛並みで….温かい猫の熱で…寝姿を変化させる猫の上で、ガムの画は出来ていった。」

    • Fav Photos #2 : 類似と対立

        組写真を楽しむシリーズ「Fav Photos」。二回目の投稿です。  今回のテーマは「類似と対立」。  この写真、似てるようなところもあるけど、対立しているようにも見える…ものを二枚一組で集めました。  組写真って、上手くハマると音楽みたいにリズムが生まれて楽しい!純粋な、「目の楽しみ」 とでも言えばいいのでしょうか。  普段は旅先の絶景や、映画、ゲーム、他の人が撮った写真…などに「目の楽しみ」を求めることが多いです。  でも、日常風景の中に「目の楽しみ」が生まれる

      • 「ラッセンとは何だったのか?」原田裕規 編著:感想

         Xで見かけて、なんだか面白そう!と思って読んでみました。大分辛辣な批評も多く、チクチクしたところもありましたが、読んでて楽しい本でした。  以下、気になった言葉やトピックから感想を書いていきます。 概要  本書は、日本で一番売れたアーティストと言っても過言ではないクリスチャン・ラッセンが、どのように人々に愛され、時に疎まれ、日本に関係してきたのか。また、なぜ極端なまでに語られてこなかったのか….などなど、様々な角度からラッセンを考えていく論評がオムニバス形式でまとめ上

        • 2✗年ぶりに、ピカチュウと再会した

           Xで、お気に入りのぬいぐるみと一緒に旅をしたり、生活したりする様子の写真をアップロードしているアカウントを見るのが好きです。特にファービーとポケモン。とても可愛くて癒やされます。  ある日、「そういえば、私もピカチュウの等身大ぬいぐるみ持ってたよなあ」と思い出し、実家を捜索。  結果、残念ながら見つからず。どこに行ってしまったんだろう…それからはピカチュウを見るたびにどこか寂しい気持ちが拭えないでいました。  もっと大切にしてあげればよかった…と後悔。居ても立ってもいら

        • 「現在地のまなざし 日本の新進作家 vol.21」 at 東京都写真美術館:感想

        • Fav Photos #2 : 類似と対立

        • 「ラッセンとは何だったのか?」原田裕規 編著:感想

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          7本

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          お家で写真プリント、てきとー額装編

           こんにちは。今日は写真の楽しみ方のひとつ、額装について。  たまに、お気に入りの写真はプリントして額装することがあります。といっても、凝ったものではありません。 というかんじ。 1.IKEAで額を買う 今回使った額はこちらの二つ。  LOMVIKENは、後ろ面からしっかりとマットをバネで抑えてくれる作りになっているので、プリントが浮いたりズレたりということが起こりにくく使いやすいです。 2.マットに画像の大きさを合わせてプリント  IKEAオンラインショップに

          お家で写真プリント、てきとー額装編

          Fav Photos #1 : 組写真の楽しみ

           シリーズ「Fav Photos」は、普段撮っている写真から数枚選んで、写真を組み、不定期で投稿していこうと思いま

          Fav Photos #1 : 組写真の楽しみ

          「殺戮にいたる病」我孫子武丸:感想

           少し前に、スーファミの「かまいたちの夜」にハマっていました。その様子を見て、夫がプレゼントしてくれた本が「殺戮にいたる病」。  「かまいたちの夜でシナリオを書いた人の、いちばん有名な小説だから読んでみて」とのこと。  グロテスクな場面も多く、何度も「ひゃあ〜」と身の毛がよだつ思いをしながら読了。何でこんなにリアルにかけるんだ…。  物語の運びはスリリングでとても面白かったし、心に残る作品でした。 以下、ラストシーン含む感想を書いていきますのでご注意。  読み終えたとき、

          「殺戮にいたる病」我孫子武丸:感想

          2024冬・函館:フォト旅行記③―朝の教会と雪景色の函館

           最終日は十字街から函館山ロープウェイ、その後五稜郭へ。 吹雪が去った後、晴天  昨夜は激しい吹雪に見舞われた函館。起きると朝日で雪が輝いています。 朝食はホテルで寿司ビュッフェ  JRイン函館の朝食では、市内で展開している回転寿司チェーン「まるかつ水産」の寿司が食べられます。さらにイクラやお刺身なども盛り放題。  ミニ回転レーンから自由にネタを取り、サイドメニューには焼きホタテやホッケ、ハラスそしてイクラなどなど…。どれもおいしい。お店と同じ味です。  活気のある

          2024冬・函館:フォト旅行記③―朝の教会と雪景色の函館

          2024冬・函館:フォト旅行記②―吹雪の洗礼、魚さんこで舌鼓

           二日目は知内温泉からバスと電車を乗り継ぎ、函館へ向かいます。道中は激しい吹雪となりました。 本日の天気予報は、「吹雪」  朝、障子を開けると…  昨日は道路が見えていたのに、もう何も見えない…驚きながら今日の天気予報を確認。  風速13m?あまり見たことのない数字に想像つかず…無事に函館まで着けるのかしら?と少々心配しながらチェックアウト。「冬は運が良ければシマエナガが見れるんですよ」と旅館のスタッフさん。シマエナガ用鳥小屋も最近設置したそう。雑談を交えながら、バス

          2024冬・函館:フォト旅行記②―吹雪の洗礼、魚さんこで舌鼓

          2024冬・函館:フォト旅行記①―北海道最古の温泉、知内温泉を堪能

           こんばんは。前回投稿した夏の函館旅行に続き(読んでくださった方、ありがとうございます)、今回は冬の函館旅行記を書いていきます。  旅のきっかけはJR東日本の「地・温泉」で知内温泉を知ったから。以前、豊平峡温泉を訪ねた私たちは「また北海道の温泉行きたいね」とたびたび話してました。知内温泉なら列車で行けるとわかり、すぐに予約。ついでに函館も観光しようという計画になりました。 旅のプロフィール  車なし 列車旅行 二泊三日 夫婦二人(ともに雪耐性なし) お酒は少しだ

          2024冬・函館:フォト旅行記①―北海道最古の温泉、知内温泉を堪能

          おみやげのはなし―2024夏・函館旅行記番外編

           今日は旅行記の番外編として、おみやげの紹介。  本編はこちら↓ おみやげ紹介レトルトカレー  木古内の道の駅ではレトルトカレーの種類が豊富。今回は2種類購入。  一種類目は、函館の老舗洋食屋さん「五島軒」とトラピスト修道院がコラボした北海道発酵バターカレー。  二種類目は、こちらの老舗のカレー屋さん「小いけ」のポークカレー。なんと店内で調理したものをパウチしているらしい!わくわく。 いざ実食。カレーは旅行中食べられなかったから嬉しいなあ。まずは「北海道発酵バタ

          おみやげのはなし―2024夏・函館旅行記番外編

          2024夏・函館:フォト旅行記③―トラピスト教会、ホットシェフでさよなら北海道

           最終日はいさりび鉄道で渡島当別のトラピスト修道院へ行きました。 三日目 疲れがたまった三日目は、11時過ぎにホテルをチェックアウト。朝にとても弱い…。 ブランチ:「四代目」函館塩らーめん  雲行きが怪しい中、朝兼昼ごはんのラーメンを食べに向かいます。昨日までは半袖&短パンでちょうど良かった天気も、今日は羽織物がないと寒いくらい。  お目当てのお店は臨時休業中。並びにあった他のラーメン屋さん、「四代目」に入店。  色々とカスタマイズできるメニュー。私は卵をトッピングし

          2024夏・函館:フォト旅行記③―トラピスト教会、ホットシェフでさよなら北海道

          2024夏・函館:フォト旅行記②―港と岬を散策、谷地頭温泉へ

           函館二日目は港町周辺を散策してました。 二日目 前日23時過ぎまで歩いていたこともあり、二日目朝はゆっくりスタート。朝ご飯を求め函館朝市へ。 朝市で朝ご飯  さすがの賑わい。この時期はウニがおすすめらしい。「ウニいくら丼」の看板がそこかしこに。しかし、夫婦揃ってウニが苦手なので天丼をいただきました。  お茶碗よりちょっと大きめ。小ぶりサイズの天丼が朝ご飯にちょうど良い感じ。ホタテたっぷりでおいしかったです。 市電終点「函館どつく前」へ  腹ごしらえを終え、市電に

          2024夏・函館:フォト旅行記②―港と岬を散策、谷地頭温泉へ

          2024夏・函館:フォト旅行記①―木古内からいさりび鉄道で函館へ

           初めて旅行記を書きます。  人生で2回目の函館。半年ぶりの函館。冬の函館をいたく気に入ったので、夏も行ってみよう!という話に。 旅のプロフィール 車なし 二泊三日 夫婦二人 東京〜函館間は新幹線移動 お酒なし(下戸です) 人混み耐性なし 一日目東京駅から出発  10:45発はやぶさに乗り込み、いざ北海道へ。東京駅には駅弁屋さんがたくさんあって、いつも選ぶのを楽しみにしてます。 新幹線内で朝食&昼食  飛行機ではなく新幹線を選ぶ理由の一つに、「車窓の景色

          2024夏・函館:フォト旅行記①―木古内からいさりび鉄道で函館へ

          「本心」平野啓一郎:感想

          初めての読書感想文です。 印象深かった言葉から、思ったことを書き連ねていきます。 「お母さん、そんなこと、言わなかったよ。」  この言葉に、強い暴力性と虚しさを感じて内臓がぐるぐるとする感覚があった。<母>に自分が言ってほしい言葉を誘導的に言わせている。口調こそ優しいけれど、実際は命令として指示している。最愛の人の他者性を認められない未熟さというか、余裕の無さ、AIの<母>を通して本物の母をも捻じ曲げてしまったような、やるせなさがこの言葉に詰まっているように感じた。  

          「本心」平野啓一郎:感想

          自己紹介|はじめてのnote

          プロフィール 東京都在住 90年代生まれ 夫と二人暮らし  少し前まで、細々と一人で写真業をやっていました。とあるきっかけがあり、今は転職して違うことやっています。  個人事業主でもともと人と話す機会が極端に少なかったのに、コロナ後ではさらに少なくなって、自分の思っていることを「ちゃんと」した言葉にする機会がめっきり減ってしまい、なんだか脳の中も不明瞭な感じがしてきたので(まだ30代なのに…)note、XといったSNSを始めることにしました。 noteではまとめた写

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