2024年の記録(に乗っかってみる)
毎年恒例の年末年始ブルー真っ只中の私。今年こそは楽しく平常心で過ごそうと毎年思うけれど、気が付くと心が闇の中にいる。
陰ヨガを実践し、陰陽五行を勉強していくと、闇に引っ張られるのは当然であるとも気がつく。何故なら、今年は12/21(土)であるが、冬至は一年の中で最も陰が極まる時期だからである。
最も日中の長さが短く、夜の長い冬至ではあるが、陰が極まると、次に必ず来るのは陽である。
子どもの頃から、必ず明日が来ると信じて暗く長い夜の時期を乗り越えてきた。短いスパンでも長いスパンでも、必ず私たちの人生の中にも陰と陽は繰り返しやってくるのだ。
私の年末年始鬱は、自然界の摂理の中での当然の流れなのかもしれないが、後天的に文化や風習が作り上げたものへの抵抗なのかもしれない。
様々な分野で選択肢が制限され、物事が思うように進まないことが想定される年末年始に憂鬱さを感じると、積み重ねてきた日常のルーティンの素晴らしさに気がつくきっかけにもなるな、と感じる機会にもなる。
ところで、今年なんとなく思い付きで始めてみたnoteはすっかり私の日常の一部に馴染んでおり、誰かに読んでいただけることなど全く期待せず好き勝手に書き散らした割には、継続的に読んでくださる方やリアクションをくださる方がいらっしゃって、それが本当に励みになっている。
私にとってnoteは、学生時代の学食の決まった席のような場所だ。約束なんてしていなくても、なんとなく行ってみると、必ず誰か安心できる仲間がいて、なんとなく一緒に時間を過ごして元気になれるような空間である。
2024年ふりかえり
旅と学びを追及し、エゴに素直になった時期。
ヨガ関連のあれこれに打ち込んだが、趣味のクラシックバレエ鑑賞も続けている。
振り返ってみると、時間的にはフルタイムで働きながら、思った以上に動き回ったなという1年。
思い返して嬉しかったことは、ヨガを通して、普段の生活圏外にお住まいの方々と知り合って豊かに共鳴し合えたこと。
ただ、以前よりは疲れづらい体質へ変わってきているが、まだまだ体力がないため、少し活動しすぎたなという反省もある。
定期的に通っている鍼灸の先生からは、以前は強かった気虚と気滞が改善されたが、血虚がまだ強いとのこと。自転車操業状態で余裕がないから気を付けるように、と言われた。
引き続きゆるく養生の実践をしつつ、外に居る時間が長いと消耗する、という性質にもこれまで以上に気づいたから、休みの日はちゃんと休み、本業の仕事でも無理せず自宅でゆったり過ごす機会を増やしたいなと思う。
来年は、
これまで学んだことを自分の中で更に消化しつつ、本当に必要なものを見極めてシンプルに生きていくこと、
更に内側へと意識を向けつつ、人に対しては心を開いて交流を楽しむこと、
色んな方から受け取ってきたものを、自分なりの形でふんわり与える側になること、
を大切にしたい。
以下、備忘録。
1月
岐阜、愛知へ旅行
日本陰ヨガ協会指導者養成プログラム
女性のための陰ヨガ(Module3)修了
単発で、ヨガ哲学、ジャーナリング、マインドフルネスの講座、受講
2月
神戸へ陰ヨガのイベントを受けに遠征
YOGAFORLIFE認定WOMENSYOGA講師養成講座修了
mi yoga yinsideのホームページ作成
3月
インド(リシュケシュ)へヨガ旅
日本アーユルヴェーダ協会生命の科学アーユルヴェーダのコーディネーター資格取得
インスタグラム、noteのアカウント開設
4月
日本陰ヨガ協会指導者養成プログラム
陰ヨガベーシック(Module1)修了
マシュー・ボーンのロミオとジュリエット鑑賞
5月
レンタルスタジオを借りて、ヨガのワークショップ開催に挑戦
単発で、肩凝りの講座、基礎解剖学講座(全4回)受講
6月
Kバレエ ラ・バヤディール鑑賞
単発で、ウパニシャッド哲学の講座、受講
7月
再度ヨガのワークショップ開催に挑戦
右下親不知を抜き、約1週間自宅静養
長夏三伏養生の講座、受講
8月
引き続きヨガのワークショップ開催に挑戦
左下親不知を抜き、約1週間自宅静養
9月
日本陰ヨガ協会指導者養成プログラム
気と陰陽五行(Module2)修了
Kバレエ マーメイド鑑賞
単発で、バガヴァッド・ギータ、陰ヨガとチャクラ、秋の養生法、ヨガと精神疾患の講座、受講
10月
日本陰ヨガ協会主催のタイ(チェンマイ)リトリートに参加
マルマのワークショップに参加
11月
冬の養生法、冬の養生とかっさの講座、受講
12月
東京シティバレエ 白鳥の湖鑑賞
脈診と呼吸の講座、受講
冬の養生、チャクラと陰ヨガのワークショップ、参加(予定)
京都～広島への旅(予定)
他にも書き忘れているものはありそう。
本を30冊ほど読み、ポッドキャストを200時間ほど聴き、映画を100本くらい観た。
2025年 目標
資格を取らない
物を増やさない
疲れを残さない