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傷付いてやっとスタートライン

傷付かなきゃ、見たい景色なんて新しい景色なんて見れないのかもしれない。

挑戦しなくてもただ生きてるだけで充分傷付く。
打たれ弱い私は何でもかんでも流せずダメージを受けて精気まで失う始末。
だからもうできるだけ傷付きたくなくて。
でも生きることは傷付くことで、生きていて楽しいことより傷付くことの方が多いから自分のままでは生きていたくない、この人生諦めたいと思っていた。

でも、新しい景色って傷付くこととセットなんじゃないのか。
夢なんて傷付かないと一歩目すら叶わないんじゃないのか。
傷付くとこまでやって、やっと初めてスタートラインに立てるんじゃないかって気づいた。

これ以上傷付くのはもうこりごり。全然イヤ。

でも、どうせ何してても生きてるなら傷付くならば、
夢見た景色が見えてくるところまで行きたい。

何も叶えられない傷付きはもうお腹いっぱい。




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