文学フリマ東京に出店します

何か書けよ by私

皆さんこんにちは。スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームを見てからというもの、スパイダーマンとドクター・オクトパスにドハマりして現を抜かし、英語版大逆転裁判を放置しているみーこです。

映画は勿論、操作が下手すぎて詰んでいたPS4のMarvel's Spider-manを頑張ってクリアしたり、マイルズ・モラレスの方もプレイしたり、アニメもアルティメット・スパイダーマンとマーベル・スパイダーマンを見たり、フィギュアも買ったり予約したり……と、随分なハマり様です。
PS4のスパイダーマンヤバいですね。何がヤバいってスパイダーマンことピーター・パーカーの上司が後々ドクター・オクトパスというヴィランになるオットー・オクタビアスなんですよ。ピーターとオクタビアス博士の仲を散々見せつけておいてヴィランにさせるという開発陣の鬼畜さよ。しかも他の子供たちがアイアンマンやキャプテン・アメリカといったヒーローに熱を上げる中、このピーターにとってはオクタビアス博士こそが子供の頃からヒーローとして憧れていた存在。それなのに、それなのに……っ!
とにもかくにも面白いゲームですし、スパイダーマンを動かしている(移動させている)だけでも楽しいので、是非プレイしてみてください。

さて本題です。
タイトルにあるように、11月20日日曜日に東京流通センターにて開催される『文学フリマ東京35』に出店者として参加します。コミケなんかで言うサークル参加です。

出店名は『満月の紫陽花』です。月と紫陽花が好きなので、どっちも入れた名前にしました。チョコレートも好きなので紫陽花とチョコレートとどっちにしようか迷いましたが、漢字の方が文芸サークルっぽいな、という馬鹿丸出しな思考によりこうなった次第です。

少し前からちまちまと原稿を書き進めており(そう。それもあって英語版大逆転を放置しているのです)(言い訳をするな)、内容は、魔法使いの主人公がその能力を用いて魔法関連専門の探偵業を営み、そこへやってきた神を自称する依頼人と訳あって同居しながら、共に事件を解決しようと頑張る。というファンタジーかつミステリーっぽい小説です。
ざっくりとした話の流れは考えていますが、細かい部分は書きながら考えているので、どうやって事件を解決するのか私にも分かりません。楽しみですね。魔法使いなのでやはり魔法で解決させるのでしょうか。それとも自称神が神的な力を使うのでしょうか?
その答えは物語の終盤を書いている時の、私の気分や想像力や思いつき次第で決まります。皆さんお楽しみに。

話の流れはざっくりとしか考えていませんが、キャラクターの設定ではしっかりと決めている部分があります。
それは主人公がアロマンティック・アセクシュアルである、ということです。
何故そうしたかと言うと、そもそもこの小説を書こうと思ったきっかけは「アロマンティック・アセクシュアルの主人公がほしい」と思ったからです。
世の創作物は実に恋愛で溢れ返っています。恋愛モノでなくても恋愛性愛描写が入っていることが多いです。

恋愛性愛描写が存在しない、若しくはその存在感が薄い物語がほしい。恋愛モノじゃないなら主人公に恋愛要素はいらない。主人公がAroAceなら恋愛も性愛もしないだろうが、だからと言って私好みの物語とは限らない。

……だったら、主人公がAroAceな私好みの物語を自分で作ればいいんじゃないか?

結果、主人公がアロマンティックでアセクシュアルで、私がファンタジー好きだから魔法を使えて、ミステリーも好きだから探偵にすればミステリーになるだろう、という考えのもと小説を書き始めました。

ただ、一応もう一度書いておくと話の流れはざっくりとしか考えていませんし、恋愛性愛描写が無ければそれでいいと思っています。
なので主人公がAroAceの物語がほしい、と思って書き始めたとは言え、私も主人公も己がAroAceであることに重きを置いていないので、ただ単に恋愛性愛描写が無いだけでアロマンティックとかアセクシュアルとかいった言葉が作中で出てこない可能性があります。だって恋愛性愛の話題って日常的にしないじゃん?興味ないんだもん。野球に興味ない人が日常会話で野球の話しないのと同じことだよ。
という訳なので現代ファンタジーでミステリーっぽい小説としてお楽しみください。

そのうち宣伝も兼ねて冒頭数ページ分をnoteで公開する予定です。
まだ原稿書いている途中で公開すると思うので、公開後に加筆訂正する可能性があります。公開したものと、文学フリマ当日に頒布するものとでは内容に差異が生じる場合がありますが、その時は違いを楽しんでください。
何部刷るかは未定ですが、売れ残った分は通販でもしてみようかと思っています。
また、文学フリマ後に冒頭以降もnoteで公開するかもしれません。その場合、無料で公開するか、有料にするか……その辺りは全て未定です。文学フリマが終わったら告知します。

まずは原稿を書かねば……。

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