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周りの人たちのアクセサリーになっていた時の自分を思い出す

辻村深月さんの
「太陽の坐る場所」を読みながら
学生時代のことを懐かしく思った

女優として名が売れ出した時
過去の友達たちが
急に近づいてこようとする

友達ヅラをして
自分のアクセサリーのように
扱うあの感覚

わたしは身長が高く
綺麗ですね、
モデルさんですか?なんて
言われることがある

自分ではそうは思わないから
内心笑いながら
「そんなの無理ですよ、
違います」と答える

会社で働いている今も
「いけださん綺麗ですね」って
取引先の○○さんが言っていたよ
なんて同僚から聞くことがある

仕事でそういう目で
見られたくないから
仕事の時はほぼすっぴんで
瓶底眼鏡をかけている

大学に入ってから
特にわたしのことを
アクセサリーとして
友達扱い、恋人扱いしたい人が
多くなったように思う

本書を読みながら
当時のことをいろいろ思い出したので
書いていきたい

まず大学の同じ学部の子に
あからさまな女の子がいた

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