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【読書記録】架空犯 東野圭吾

11/1に発売された
東野圭吾さんの新作の
「架空犯」を読んだ

面白くて止まらない

東野圭吾さんの小説に
出てくる人たちって
なんでこんなリアルなんだろう

文章を目で追っているだけなのに
主人公の表情や風景が
鮮明に頭に浮かぶ

人によって
その情景の浮かび方が違って
解釈も違っていく

それが小説の面白いところだと思う

自分がリアルに感じてきた
感情であったり
リアルで見てきた風景が元になって
より想像ができる

いろんな経験が
読書体験をさらに面白くすると思う

今回は本当に
「え?この人?」という人が犯人で
読了してから
本のタイトル「架空犯」に
なるほどなと思った

殺された婦人に
東野圭吾さんの
「白夜行」の雪穂を
ちょっと重ねてしまった

どんな経験をしたら
こんな小説を書けるようになるんだろう

職業「小説家」の人の頭の中が
見てみたいなと思った

人に文章という栄養を与えられる分
小説家たちの頭は
養分でいっぱいなんだろうなと思う

わたしは通勤時間、
寝る前に本を読む

本を読むとストレスが
解消されるとよく言うけれど
それは本当だと思う

現実世界からちょっと離れて
全然違う世界に没頭できる

主人公になったり
登場人物の誰かに感情移入したり
すこしその時間を
生活の中に取るだけで
気分転換になる

忙しい人は
短編集でもいいと思う

ちょっと本の世界に入ると
日頃のストレスが解消される

次の東野圭吾さんの新作も
楽しみにしながら
せわしない日常を楽しみたい

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いけだ
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