結婚式から1年経って思うこと

結婚式をして1年が経った

友達が「1年前は結婚式だったね、
良い式だったね」と
連絡をくれるのが嬉しい

彼もわたしも誰かの結婚式に
行ったこともないまま
結婚式を挙げた

参列してくれた友達も
初めて結婚式に参加する子が多くて
新鮮な気持ちでお祝いをしてくれた

参列してくれた
30代後半の中学校の先生に

「5年後、30手前になると
みんな結婚式というイベントに
慣れたりしてくるから
早めのフレッシュな時にできて良かったね」
と言われた

わたしも誰かの例を見ることなく
誰かの結婚式の真似になることなく
自分がしたいように式ができたのは
良かったなと思う

結婚式はお金がかかるから
呼ぶ友達が少ないから
という理由で結婚式を挙げないのは
もったいないなと思う

1年経った今でも
鮮明にチャペルが空いて
ゲストたちが笑顔で
拍手をしてくれている
あの光景を覚えている

結婚式をしてはじめて
彼の小中学生時代の友達と会った

昔の彼の話を聞くことができて
嬉しかった

みんな口を揃えて言うのは
「わたしの彼が怒っているところを
見たことがない」ということ

わたしも彼と出会って
かれこれ8年くらいになるが
彼が怒っているところを
見たことがない

これって簡単なように
思えるけれど難しい

何でもいいとは言わず
きちんと芯は自分の中で持っているけれど
すごく柔軟で折れるところは
折れることができる

なんか結婚式を通して
彼の尊敬できるところが
増えた気がした