弱さは強さになり得るか
わたしは弱い。なにが弱いか?なにもかもだ。
なにが人よりも劣っているのか、それすらもはっきりと言語化できない。でもこれだけはわかる。自己肯定感は人よりも低いだろう。
なら、弱いということをわかっていることは、強さになるのか?答えは否である。
就職活動ごときで、ここまで精神論を語っているやつは馬鹿だと思う。
どうしてこんな人間になってしまったんだろう。これまでの人生、なんの悔いもないように一生懸命に生きてきた。人に自慢できるくらい、いろいろなことに挑戦して、たくさんのことを感じて、考えて、結果を出してきた。
なのに、なんでだ?どうしてこうなってしまった?弱いことを必死に取り繕うために自分自身に張り付けてきたたくさんのラベルはただのシールで、それがどんな素材なのか、誰が張り付けてくれたものなのか、そんなことは関係ないと思っていたのに。
わたしだけは、わたしのことを愛してあげていたかった。がんばったね、そう言ってあげることを習慣にしてあげていればよかった。他人の基準で自分の存在価値を決めてはいけないよ、小学生の頃の自分へ。
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