mark_h

趣味レベルですが歌詞・小説・エッセイ…文章創作 しています。『社会的倫理』とか『大人として』とか、様々な考え方や感覚も大事ですが… 一人の大人が『ココロ』と素直に向き合い、自身の大切にしているコトを綴っております。

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趣味レベルですが歌詞・小説・エッセイ…文章創作 しています。『社会的倫理』とか『大人として』とか、様々な考え方や感覚も大事ですが… 一人の大人が『ココロ』と素直に向き合い、自身の大切にしているコトを綴っております。

最近の記事

『強がり』は僕のプライド

 秋の雨が降り続き 帰って来た青空はすっかり高くなっていて 秋らしくなって来ましたね 何となく人恋しくて 淋しい季節がやって来て それでも止まったままの時計は相変わらず動かなくて でも本格的な秋がどこか待ち遠しくて… 強がりなのかなぁ… そんなに強くないのに… 『想いは想いのまま…』  作詞 mark_H   夢見がちな恋は   見つめることしか出来なくて   高くなった空は   まるで手が届かなくて   一人ここにいるしか出来なくて   キミの笑顔が掠れるくらい   

    • 「抱きしめてよ」って素直に言いたくて…

       雨が降ったり止んたり…季節が変わっていくようで、ただ自分の中の時間だけが止まったままで 足掻く気にもなれなくて…ただ、周りの時間が いつものように流れてく… 自分にはどうにも出来ないことを悩んでも、足掻いても…それでもどうにもならない時… いっそ…全部止まって仕舞えばいいのに… なんて…自分勝手が過ぎますよね… 『勝手な恋』…それが『片想い』かな… 『「いい女だ」って言ってよ』  作詞 mark_H   「強い女だね」って   みんなに言われるけど   当たり前のように

      • ただ…それだけで良かったはずなのに…

         人間って…『最後の時』には何か考えられるんですかね…?もし一つだけ何か考えられるとしたら…もし一つだけ伝えられる事が出来るとしたら…どうしますか? 『愛してるって…』  作詞 mark_H   あれはまだ夏の香り残る   暑かった秋の入り口   何気なく送った視線の先   一人の少女が立っていた   無邪気な笑顔で   優しく輝いて…   その笑顔に涙が溢れた   理由なんてわからないけど   ただとめど無く…   涙だけがただ流れた   止まっていた全てが   動き

        • あの夏…浴衣のキミ…

           『あっ!』という間に8月が通り過ぎ、9月も半分が過ぎようとしてますね。いろいろありすぎて気が付いたらこのアプリすら開く時間がないくらい追われていました。 9月とは言え、見上げればまだしっかり夏空で 時間が進んで無いかと思うくらい… 夏… あの夏は二度と戻らないのかなぁ… 『花火大会のその後で…』  作詞 mark-H 「花火大会の日空いてる?」 「もしよかったら一緒に行かない?」   何日も前から考えて   出てきた言葉はありきたりで   打ち込んだ文字を   ただ見

          満開の桜に夢を託してみたら歩き出せる…

           すっかり日本中を桜前線が駆け抜けて、あちこちで満開の便り届いてるようですね。 新社会人とか学生とか新たな場所で新たな生活を始めてるようですが、別に幾つになっても、いつからでも新しい事は始められるはずで、きっとその先には楽しみしかないはずで…決断した自分が何か変わる事が出来たなら、すごい事なんだって褒めてあげたら良いと思います。  あなたの決断は新しいあなたの誕生日だから… 『キミが歩くこの道…春』  作詞 mark_H   桜の花が舞い散る   その花びらに   掻き消

          満開の桜に夢を託してみたら歩き出せる…

          『卒業』は『明日の夢』への入り口だから…

           暖かくなったり、雪が降って寒くなったり、体調維持が難しい日が続いてますが、所謂『三寒四温』なのか…と思えば、季節が変わりゆく喜びにもなるのかなぁ…と少しポジティブに!  『卒業』の季節でもありますが、大人になってみると『卒業』はただの『区切り』なだけだったような…『夢』は続いているから、『夢』の中で ほんのちょっとバージョンアップさせる為の『卒業』だから… だから…『卒業』は『区切り』 だと僕は思う… 『卒業…  〜夢の続き〜」  作詞 mark_H   小さい頃に見て

          『卒業』は『明日の夢』への入り口だから…

          『明日の思い出』話せる日

           何も出来ず、仕事に振り回されて過ぎ去った1月。関東に降った雪、2月。毎年一回くらいは、 関東にもまとまった雪が降ってる気がしますが、 何度経験しても慣れない雪ですね。毎回雪国の人達を尊敬しながら、なんとかやり過ごしている感じがします。でも、花屋さんの店先で桃の花が並んでいると…春を感じる事に、ちょっと嬉しくなってみたり…春の思い出に浸ってみたり… 『明日』が『思い出』になるのはいつの事なのでしょうか? 『明日の思い出』話す日が来るといいですよね。 大切なあの人と… 『明日

          『明日の思い出』話せる日

          大晦日だから変えたいモノ変わらないモノ…

           「あっ、大晦日だ」って思い出したように呟いても、何も変わらず…仕事です。今日も明日も明後日も、何も変わらず…  こんなはずじゃぁ…ってよく言いますけど…それは無意味な感情で、変えたいのであれば、自分で変えれば良いのであって誰が悪いのでもなく、 自分で変えなければ、何も変わらないままだから、だから、来年は何か変える為の行動を… 間違いとか正解だとかは、変える事が出来た人だけが知る権利を持ってると思うから… でも…変えなくて良いモノは変えなくて良い! 『好きなままで…』  作

          大晦日だから変えたいモノ変わらないモノ…

          クリスマス…キミは何を待ってるの?

           突然、寒い日が続くようになったなぁ…と思ったら、もうクリスマスイブですね。ついこの前まで、暖かい日だったのに、気が付けばしっかりと冬になって、クリスマスになった。遠くの山はすっかり雪化粧…街はイルミネーションの光に包まれて、やっぱりちゃんと季節は巡るものですね。  自粛期間が長くなったせいか、今年のクリスマスは街行く人がいつもより笑顔な気がします… それは、本当にそうなのか…ただ僕が、僕の心が 刹那さを覚えてるせいなのか… ただ貴女の笑顔に逢いたくて… 『冬の始まり…』

          クリスマス…キミは何を待ってるの?

          【短編小説】祭りが終われば 最終章 かすみ草の花束だけが…クリスマス

                〜花火大会 夏〜 「花火見に行こ?」 「花火?いいねー」 地元の花火大会が明後日に予定されていた。由紀は楽しそうに笑顔で僕に問い掛けてきた。 あの日から一週間が経った。『答え』が出たあの日から…。他の3人とは連絡を取っていなかった。どんな顔で連絡したらいいのか?連絡を取る必要もなく…ただ今が夏休みで良かったと思うだけ…。多分今頃は僕の事をボロクソに言い立てているに違いない。由紀も連絡を取っている様子は無かった。由にすら… その事には2人の間でも触れていなかった。2

          【短編小説】祭りが終われば 最終章 かすみ草の花束だけが…クリスマス

          キミの為の『たった一つ』いっぱいあったら…

           気が付けば、寒いと思える日になってきたみたいで、身体がついて行かなくて、秋は何処へ? このまま冬になるのかなぁ…と思いながら、秋の余韻を探しながら、見つけられなくて、淋しささえ覚える日々… それと一緒にキミを探してみたりして… 見つけられない寂しさと 見つけられたら… 嬉しいような…困るような… でもシアワセを見つけられる気がするんだ。 『たった一つ』  作詞 mark_H   あの日あの場所で出会った   何気ない景色の中に   キミを見つけたんだ   夢の中に引き込

          キミの為の『たった一つ』いっぱいあったら…

          [短編小説]祭りが終わればⅢ 〜あの日の答え 夏〜

               〜やっと来た夏休み〜  何も変わらない。いつもの夏休み…ある意味安心できて、ある意味つまらない…いつもの夏休みを満喫していた。  軽井沢から帰って来て、部活も休みで、特に出かける事もしないで数日が過ぎた。  帰って来た翌日、由紀のお父さんの職場の近くでお父さんと会い、鍵を返した。昨日帰ったはずの娘からではなく、僕から返した事には何も触れなかった。 「ありがとうございました」 「あー、どうだった?楽しめた?」 「えぇ、星空もリスも堪能出来ました」 「それは良かった

          [短編小説]祭りが終わればⅢ 〜あの日の答え 夏〜

          [短編小説]祭りが終われば II 〜掛け違い続ける夏〜

                 〜大会 夏〜  アップの為のサブコートへ入る時、僕は入り口の方を振り返った。入り口までの距離は長くはないが、人が多く見つけづらかったが、ジャージやユニホーム姿が多い中、所謂私服姿の4人を見つけるのは簡単だった。会場の中の事は由が知っているはずだから、迷っている様子はなく、観客席の方へ向かっていった。  アップを終えて、試合が行われるコートへ向かう。途中キャプテンからスターティングメンバーが発表された。相手チームは、もう何度も対戦している学校で、対戦成績は希望

          [短編小説]祭りが終われば II 〜掛け違い続ける夏〜

          『夏の香り』淋しいのは僕だけかな…

           8月ももう終わりですね。少しだけあの頃の夏に近づいた今年の夏。ちょっと懐かしさを感じながら、暑さに嫌悪感すら抱きながら『あっ』という間に通り過ぎてしまった気がします。  何も変わらないような気がした夏の始まり… ただ今年の夏は、僕の中で何かが変わったような気がして、スタートラインに立てる気がして… こんな夏の終わりもいいですよね。  きっと秋には何かが始まるから… 『夏の香りは…』  作詞 mark_H   夜空の星が   ほんの少し光を増したころ   通り過ぎる風は優

          『夏の香り』淋しいのは僕だけかな…

          【短編小説】祭りが終われば 〜I 始まりの春〜

          夏祭り、夜空に咲く大きな花… あの時、あの花火を見に行ってなかったら… 今の二人は何か違っていたのかなぁ…        〜プロローグ〜  新たなクラスになって一週間。高校二年生という大人から見たら、一番楽しい時期と言われる年頃、『そんな事はない』と思っていた。それでもそれなりに楽しんでいた。何かと一緒に行動する仲間も出来た。出身中学も趣味も違う、これといって共通点は見当たらなかったが、とりあえず5人でいる事が多かった。  田所 悠真 テニス部(所謂、幽霊部員)  吉村 

          【短編小説】祭りが終われば 〜I 始まりの春〜

          happy birthday…to myVenus

           もうすぐ梅雨明けと天気予報で言ってるけど… と思いながら、どんよりとした雲の下、どんよりと疲れ切った身体に鞭を打ちながら、今日も仕事に押しつぶされて… でも間違いなく夏は来る。茹だるような暑い夏が それでも夏には何か期待してしまう。どうせ仕事しかする時間はないのだけど… 何か一つ楽しい思い出を期待しちゃうんだ。  夏の始まりは貴女の誕生日だね。  happy birthday…to my Venus 『花束〜誕生日のキミへ』  作詞 mark_H   ふと見上げたら  

          happy birthday…to myVenus