相手からの『とりあえずやってみて欲しい』と自分の『とりあえずやってみよう』の違い
『まずは行動してみる』
これは前提としてとても大切だと思っています。
ポジティブな発想だとも思いますし『まず動いてから修正していく』ということもスピード感持って仕事を仕事をする為には重要でしょう。
しかし、題名のように2種類あったとして考えると、
この二つの意味合い大きく変わってくるなぁと思ったので
今回はそのことについて書かせていただきます。
相手側から
『とりあえずやってみようよ』
『とりあえずやってみて欲しい』
『まずはやってみようとかならないの?』
『とりあえずこれはマストでやってほしい』
と言った内容があったとします。
これって自分で
『とりあえずやってみよう』
と思うのでは本質的に全く違うのではないか?
そう思うんです。
そこの大きなポイントは、
『本人が腑に落ち納得してやってみようと思っているかどうか?』
だと思っています。
前者だと何となくポジティブな感じで話していますが、『結局は相手側からの押し付け』になってしまうのではないか?
そう思ってしまいます。変に深読みしてしまう人だと、『やんわりと優しい感じで言っているけど、結局は”やれ”ってことですよね?』なんとも思ってしまうかもしれないなと思ってしまいます。
なので、着手する側の重要な部分『自分ごととしてとらえている』がクリアできていないんだろうなと思っています。
やはり、お願いする側がきっちり相手が『自分ごと』として考えてもらえるように説明をすることは必須なんだろうと思っています。
その説明があってからの
『やってみよう』です。
お願いする側からの流れだと、
①『やる事の意味、何に繋がるのかの説明』
↓
②『相手が腑に落ちて、自分ごと化』
↓
③『やってみよう』
この流れは常にセットであるべきだなと。
最近あらためて感じました。
急いでいたりバタバタしていると、どうしても①をおざなりにしてしまう。
でも実は①に一番力を入れるべき。
①がきっちり出来できていれば、相手は行動レベルはきっと違ってくると思うんです。
注意して入るけどもう一度認識しなおして行動していきたいと思います。
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