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「何者にもならなくていい。」と言わて「心が軽くなった」

言葉の企画2020第3回目は「名付けの企画」。
課題は、《①名前の紹介②言葉の企画の参加理由へのタイトル付け③時代の名付け④違和感の名付け》の4つ。特に考えさせられた①名前の紹介について綴りたいと思います🌸

名前の紹介

私は名前の由来の土台となった詩を紹介し、この詩を見て感じたことをお伝えしました。

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ラジオで阿部さんがおっしゃいていた通り、読んでくださった方の頭には少し”?”が浮かんだかもしれませんね。
なぜ、「何者にもならなくていい。」と言われたことで「心が軽くなった」のか。
問い直してみました。

Q.『「何者かにならなくてもいい」そう言われて心が軽くなった』のはなぜなんだい?

A.それはね、「あなたの夢は何ですか?」というに問いに苦しんでいたからだね。
私だけの夢は何だろう、私らしい何者かにならなきゃ、でもどんな人になりたい?何を世の中に生み出したいの?分からない、まとまらない、ああああああああ・・・・
こんな感じに。笑

去年から始まった就職活動。約1年かけて自分について考え続けた期間でした。

自分の人生を振り返るのは、「部活の全国大会で決勝行けたことが人生最大の幸せだなあ」とか「留学を通して自分のwill・can・doが定まったなあ、良い選択だった!」とか、新たな発見の連続で楽しい面もありました。

でも、「あなたの夢は何ですか?」「成し遂げたいことは?」という問いに答えるのが苦しかった。


私はいつも、「世界の機会平等を実現したい!」と言っていました。

きっかけは中3の頃に行ったカンボジアでの出来事。同い年くらいの子供が学校に行かず働いている姿を見て衝撃を受けました。「私は遊んでいるのに、彼らは学校も行けず働いている。この差をなくしたい」と思いました。

・・・なんかカッコいい夢だね!なんて感じますよね。私もです。笑

でも。

あれから8年も経ったのに、なーんにもしてない。ボランティア行くとかさえしてない。おかしいなあ。


夢だと思っていた夢は、ただ自分をカッコよく見せるための材料にすぎなかったのだ。

そのことに気づいたのは、面接官に「君の夢、かっこいいね」と言われた6月。言われた直後は「やった!ほめられた!」と思ったけど、何か胸に引っかかる、違和感を感じたんです。

カッコいい夢を持ってて良かった…!!
でも、カッコいい夢を「持つ、作る」ことが目的になってないか…???
ゆーて、この夢に向かって何もしてないし、夢を語っていて「楽しい!幸せ!」って感じないんだよな…


就職先を決断しなくてはならなくなった7月。

「何が夢なんだろう。」「何者になりたいんだろう」

この問いにぶち当たった私は、課題を考える中で相田みつをの「ただいるだけで」という詩に出会いました。

ただいるだけで


この詩を読んだ時、「自分を特定の何かに作り上げる必要はないんだ」と感じ、夢が何か、何者になっていきたいか葛藤していた気持ちが軽くなりました。


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今回の反省と次回の課題

今回の課題
☑ 日々、My 定義を考えてメモる
☑ 課題に取り組む

今回の課題で考えたMy定義はこちら!

価値→そのヒト・モノならではの、周りを惹きつける力
働く→誰かの想いが詰まったモノ・コトに付加価値をつける
イベント→大勢の笑顔が集まる空間

ちょっと少なかったですね…もっと沢山考えていきたい!


課題に取り組むために、課題の意図を考えました。

①名前紹介→今後生きる糧・目標を立ててもらうため
②参加理由→助け合うきっかけにするため
③時代の名付け→現状を知り、この時代にするべきことを考えるため
④違和感の名付け→自分&他人の価値観を知る

迷った時、「なぜこの課題が出たのか」に対する考えの自分の軸となってくれました。選ぶ際の軸にもすることができたので、取り組むことはできたのではないかと!

今回の反省は、シンプルでインパクトあって分かりやすいを重視しすぎたことです。

次回の課題
☑ 「読み手も感動・心動かされるか」を意識する

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