2020年の目標とその立て方
2020年になりました。
オリンピックイヤーなんて随分と先にあるような気持ちでしたが、あっという間に訪れてしまいまして、実家で寝正月を過ごしてい頼も束の間、明日からまた日常が始まります。
仕事モードに戻るにあたって、「あっという間に時は流れているけど、自分は成長しているのだろうか・・・」などと想いを巡らせながら今年の目標を考えています。
目標を立てることが今年の最初の目標になってしまったくらいのんびりと考えている(まだ途中)ので、せっかくなので僕の考える「目標の立て方」をここに書いてみようと思います。
ちなみに2020年の今のところの目標は下記です。(一部だけ。記事公開後にアップデートもすると思いますが)
▪️SNS経由で活動を広げる
・Twitterの投稿 5件/1日
・Twitterのフォロワーを1000人にする
・noteで年内に10記事書く
▪️インプット
・本を60冊読む
・何かしらのデザインやUXに関するイベントに10回参加する
・何かしらのイベントで1回登壇する
・海外2ヶ国に行く(ここ3年で出張の1回しか海外行けてなかった・・・)
etc...
ここから僕の目標の考え方です。
1. トップダウンで考える
せっかく目標を立てるので、小さな目標を達成すればするほど大きな目標に近づく仕組みになっていると嬉しいですよね。
逆に言えば、大きな目標を掲げて、それを中くらいの目標、さらに小さい目標に分解し、そのひとつひとつの小さい目標を達成して行くことで、最後には大きな目標が達成できるということになります。(ビジネスでは当たり前に活用されている話ではありますが)
そのための思考ツールとして、僕はここ年くらい「マンダラチャート」を活用しています。
マンダラチャートというのは下記のようなもので、数年前に大谷翔平選手がプロ入りするために使っていたことで話題になったのでご存知の方も多いかもしれません。
考え方としてはこのようになります。(上の図の番号と対応します)
①真ん中に大きな目標を掲げる。
②大きな目標を構成する中レベルの要素を出す。
③中レベルの要素を達成するための小レベルの要素を出す。
大谷選手の例で言えば、ドラフト1位指名を8球団にもらうためには「体づくり」や「コントロール」などが必要と考え、体づくりのためには「体のケア」や「サプリの摂取」などが必要だ、というような感じです。
これを自分の目標にも同じように採用していて、毎年アップデートしています。
ただ、この書き方だと小レベルの要素の時点で具体的なところまで落ちるものと落ちないものとが出てきてしまい、具体的なアクションに移すためには粒度にバラつきが出てくる可能性があります。
そこで、僕はここで出た64個の小要素を具体的なアクションに落とすための別シートを用意しています。
例えば、中レベルに「英語力を付ける」が来て、小レベルに「スピーキング力を付ける」と書いたとして、それだけでは不十分と考えた場合には、別シートに「スピーキング力を付ける」を具体的にした「1日10分シャドーイングする」「週に1回オンライン英会話をする」・・・みたいなことを書いていきます。
逆に小レベル、もしかしたら中レベルで具体的になる場合もあるので、その時は別シートは特に追記はせず、小レベルの要素だけを書いておきます。
※エクセルで関数を使い、マンダラチャートを埋めれば別シートまで自動で埋めてくれるように作ってしまうと楽ですよ。
ちなみに、これを書き始めると全て綺麗に8個づつの要素を出したくなりますが、必ずしも無理に埋めずに空白が出てもOKと僕はしています。
2. ボトムアップで考える
トップダウンで考えるとそれっぽく出来てくるので、それでうまく行く方はそれで完成で良いかもしれません。
僕はどうも途中で詰まってしまうのと、具体的アクションで出てくるものが「こなし作業」みたいになってしまって面白くなくなってしまうことがあります。
そういう時はトップダウンとは逆に、ボトムアップで考えてみます。
「やりたいこと100個リストを作る」みたいなやつです。これをやることで、自分がワクワクすることを並べられるので、目標を立てる楽しさが戻ってきます。(僕の場合は)
これについてはたくさんの方が書いていたりするので、そちらを参考にしてください。いくつかテーマを決めてリストアップして行くのが良いと思います。
例えば、
・(今年に限らず)したいこと・欲しいもの・いきたい場所などをたくさんリストアップ
・2019年にやり残して2020年にはしたいこと
・2020年に習慣化したいこと
などです。
今年目に入ったのでは、下記の記事などが良さそうです。
ここでたくさんリストアップしたものを眺めていると、ある程度傾向が見えてくるのではないでしょうか。
やりたいことや、これまでに自分がした仕事や活動の中で楽しかった作業をできるだけ思い出して、「ワクワクの本質」を探し出すことで、自分が何をしたいのか、何を目標に入れるべきかをボトムアップで探し出していくアプローチです。
僕の例で言えば、海外旅行好きだったことを思い出して目標に入れてみたり、自分の興味ある分野が新しく見えてきたのでそのための勉強を目標に入れていたりします。
もし自己分析的なものに興味があれば、いくつかオススメの書籍を紹介しますので、読んでみてください。
目標を達成していく
ここまで僕の考えているトップダウンとボトムアップのアプローチを紹介してみました。
目標は掲げるだけでなく、達成するためにアクションし、振り返ることが重要です。
下記の記事もオススメなのですが、ここにもあるように、全ての目標に数字を入れ、定量的に振り返られるようにしましょう。
※そういう僕も過去の目標に対して達成度は30~40%くらいで、なんとなくしか振り返りが出来ていません。。
2020年こそ、と思いながらこれを書いています。
特に変わったアプローチでもないので、もしかするとすでにみなさんが普通に考えているものと同じかもしれませんが、一部でも参考になれば幸いです。
振り返った時に素敵な2020年となるよう、一緒に頑張って行きましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?