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習慣

誰かの評価なんてものは、簡単には、しんじてはいけない、とカタルシスに浸る老人の孤独を食べている野良猫、混淆する意識に、主体性なんてものはなく、単に、やましく流動する景色や、形式にすがるだけの、堕落したマイノリティぶった連中が示唆する、正しい世界や、記憶の中で不時着した旅客機、期待はずれの思いが生み出す過ちや、即座に揺れ動く感情、あいまいな心情をほぐすための、温かい思い出や、偶像崇拝を繰り返しては、利己的な誤りが生み出す商売や厭世観、簡易な動機にひれ伏すだけの、君たちの境界線や、回線の中を泳ぐ電気信仰や、その、信仰心を加速させる、立体的な機械たちの、プラトニックな恋愛、濫觴したものを、踏み躙るための、高尚さが引き起こす、対象を挫くための闘争や、相違や、同意の最中を掻き乱すだけの等位や位階、淫蕩を繰り返して来た私たちの証拠や、正気すらも喪失し、全体主義的な工具を持ち出して、適当に弄られる機械の身体や、惰性で引き延ばした生命を、玩具のように扱うだけの、君たちの、薄気味悪い正義の犠牲には、なりたくもないし、たちまちに現れる、犠牲的な成因や印象、神経にまで備わった信念や、浪費されていく衝動性や、優劣を決めたがるだけの連中や、電気的な焦燥感や、狭小な余韻、排斥され続けるだけの日々を加工しては、付属する要因や、引責や排斥、たどたどしい結末を引き摺るだけの今から弾かれ、孤独になっても、憎しみなんかに騙されずに、現れる達成感で、誤魔化さずに、ただただ、今を、淡々と乗り越えていく。

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