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波形

馬鹿が権利を主張するから、私たちは、未だに、狭い土地で暮らしているのだ、と、君たちが、権利を主張するから、どんどん暮らしは醜くなって、誰かや何かを憎むことでしか、生きた心地もしなくなって、麻痺していく精神は、誰かの血を啜りながら、なんとか生き延びて、観点すら失って、何を憎んでいるかすらも忘れて、純粋な暴力性に支配されることにより、痺れる大脳や、たび重なるエゴにより、消費されていくだけの関連性や、意識の練度、おびただしい欠如や、決別していくシーン、独裁や、奴隷化や軟弱化、ひれふす宦官や、一過性の真実、軋む永遠や、悴む思いの最中に発信される、最後の愛の互換性、秋の虫を食べて大きくなった冬、懐かしむほどに、沁み入る痛みが分裂し、細胞を温める頃、酷薄な現象に絶えず立ち向かう闇夜や、定めもなく彷徨う末尾、苛まれた記憶を蝕むウイルスや、端的な理由を失い、立ち尽くす君、革命により、掻き乱された一切の虚空、今こそ、世界を変えるための歌を、綺麗に歌い上げ、宇宙的な思想に寄り添う星たちや、分裂し続ける先々での衝突の青さや、くたびれた君の過失に浮かぶ余罪や、今に課せられた税やら、抵抗し続ける先では、肯定し続けるようなものが必要なのであり、理解を超越しては、様々な思惑が、横暴な奴らの権力何かを破壊し、惨憺たる現状を切り裂くほどの、犀利な希望が暴走し、やがて、次なる覚醒を迎え、体たらくな理想を破壊し尽くし、つたない思いが生み出した、打算的なものを打ち砕くの、だ。

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